2009年11月11日 (水)

浜コン一次予選3日目

本日聞けたのは18:30~の3名を除く12名です。

・44番 27歳 ヤマハ
カチューシャがキラキラ、前回のフアンチちゃんを思い出しました。温かみのある音。弱音が美しいです。フォルテになるとやや力みを感じました。バッハは丁寧ですてきでしたがスケ2は不安定…と思ってたら、時間オーバーでベルが鳴ってしまいました。

・3番 23歳 ヤマハ
昨日は26歳女子3連発でしたが、本日は韓国男子の3連発です。おひとり目がこの方。若い山下達郎が出てきたのかと思った(遠目にはw)。バッハはしっとり度高し。終止和音をながーく伸ばすのね。モーツァルトは快活で気持ちよかったです。ねばり気というほどイヤなものではないのだけど音に何か特徴がありますね(わからんてw)。スケ1はおもしろかったです。超速。なのに音質がキープされていて雑な感じを受けませんでした。クライマックスで髪をバサーッと振り上げたので吹き出しそうになってしまいました。うまいし個性的ですね~、次も聴かせていただきたいです。

・25番 25歳 ヤマハ
友人のナガノくんに似ていました。どうでもいいですね。バッハもなかなか、ベートーヴェンは聴いていて楽しかったです。力強いけどうるさくない。2次のさすらい人幻想曲にすごく期待が持てるじゃありませんか。スケ3もふくめ、全部がとてもおもしろかった。計ってないのですが、この方も時間かなりオーバーしたのでは。

・65番 19歳 ヤマハ
AXAダブリン2位の方。響きのコントロールめちゃうま。バッハもモーツァルトも実に行き届いていました。スクリャービン4番はとろけるようで、3月にソウルの63ビルでみた夜景を思い出しちまったよw。しかしこの韓流男子、3人とも上手くてびっくり。音色に共通するものがあって、3番さんで書いたようなことなんですけど、わかってきた。どの音にも思い入れがテンコモリ。あっさりしてないんですよ。くどい一歩手前というか。微妙なバランスでいいほうにいってると感じました。しつこいですが、ほんと韓国勢は上手いです。

・9番 21歳 カワイ
力強く明るい演奏。キライじゃないのですが、前の3人のあとだと随分あっさり味に聴こえました。それにしてもなんでみんな規定の20分にちゃんと収まるように選曲しないんでしょうか(笑)。ヒロコベルがいつなるか、ドキドキしてしまいます。

・78番 21歳 ヤマハ
本日初のスラブ系男子。頭小さい!演奏はあまりよく覚えておらず、スミマセン。

・2番 22歳 カワイ
なんと衣装がコサック合唱団。ペテルブルク音楽院。エントリー写真が大変に特徴的で、とても22歳とは信じられませんでしたが、髭も髪もさっぱりしてご登場したらキッチリ若かったです。ロシアンな音に、なんだかなつかしさのようなものを感じてしまった(笑)。超絶10番、終盤崩れてすごく残念。

・40番 15歳 スタインウェイ
バッハ、いい感じ。センスがよくて思わず聴き入ってしまいました。ついに出たな、若くて上手い子!強打がちょっときつめな感じもしたけど、うめー。生来の音楽の才能にあふれている感じ。舟歌も無理なく自然で上手い。この才能を大きく花開かせようじゃないか皆さん、って気分です。

・8番 26歳 スタインウェイ
みずみずしい少女のあとでこの方は損をしたかもしれない。審査員席からスーパー袋のようなものをまさぐる音がしきりに聞こえてきました(笑)。けっこう爆音系。かなり時間オーバーとなり、タイムアップのベルが鳴ってしまいました。しかし彼は弾きやめないw。3度4度鳴らしても無視、ついに審査委員長から声がかかり、やっと弾き終えました。

・10番 15歳 ヤマハ
バッハは明るく元気よく。そのあと熱情と英雄ポロネーズ。この満艦飾な選曲からして好みに合わない予感がw。うまい。確かにマジうまでいらっしゃるのですが、fff命のようにも聴こえ納得がいかない(笑)。爆演でない、心臓に悪くない、老若男女に優しい熱情はないものか。英雄の終わりには、慣れた感じで手を振り上げて「どやっ!」と笑顔。さきほどの15歳とはまた違うタイプ。

・22番 18歳 スタインウェイ
今日はにてるシリーズの日です(笑)。ちょっとそり気味に腰掛けるところとか、フワフワのヘアスタイル、横顔がブレハッチを思わせます。私は後方の座席に座っていたので、近くで見たら全然そんなことないのかもしれません。しかし衣装がオールいぶしサテン、「光ってる」。清潔感のある演奏。もう少しペダル抑え気味のほうが好きかなと思いました。

・30番 27歳 ヤマハ
地元出身ピアニスト。遠目に「フットボールアワー後藤みたいだ…」と思いましたw。強くてキレのある音。メフィストワルツでその音色がとても生きていました。

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2009年11月10日 (火)

浜コン一次予選2日目

本日もサクサクッと参りたいと思います。聞けたのは前半の9人です。

・72番 16歳 ヤマハ
神木隆之介くんぽいヘアスタイル。音色が明るいです。でも特徴をよくつかめないまま終了。

・45番 26歳 カワイ
ここから26歳女性が3名続きます。トロップ翁のお弟子さん。バッハはフーガが長いやつ。途中でだれやすい曲だと思いました。超絶10番は好きな曲なので嬉しかったです。

・76番 26歳 ヤマハ
45番さんと同じ変ホ短調のバッハ。プレリュードはサクサク進んで、トリルは勇ましい感じw。やっぱり問題なのは長いフーガ。聞いてると途中で意識がどっか飛んじゃうのね。ベートーヴェンはダイナミックかつ弱い音も美しく、よかったです。緩急のつけ方がうまくて、クライバーンコンクールのウーさんを思い出しました。同じジュリアード音楽院。

・84番 26歳 スタインウェイ
鼻歌がときどき聞こえてくる気が。そして呼吸音がけっこう大きい。正直演奏があまり印象に残っておらず。客席に調律師の村上輝久さんを発見。

・12番 22歳 カワイ
久々の男性。国立ソウル大学校。ベートーヴェン4番はリズム命な曲ですねぇ。もうひとつ聞いててのり切れない感あり。メンデルスゾーンはあれあれあれっとよくわからないまま終わりました。(今日は全体的に掴みづらいのはなぜだろう…)

・57番 24歳 スタインウェイ
文字通り、目の覚めるような真っ白なドレス。お辞儀もひざを曲げてエレガントに。エル・バシャのお弟子さんらしい(エル・バシャ、聴いたことないがw)。短いフレーズごとによく止まるのが?。ハンガリー狂詩曲もその調子で、ダレっぽい…と思っていたら、曲のクライマックスでヒロコ先生のベルが!もういいです、みたいな。ああ無情。しかし、何度も鳴らされたのに気がつかなかったみたいで、結局最後までお弾きになりました。

・87番 26歳 スタインウェイ
この短調のモーツァルト。レッスンでやりましたがな~。上手く弾けなかったヤな記憶が蘇ります(笑)。スクリャービン5番はうれしいな~。ちょっとはっきりしない感じのところもあったけど、推進力があって楽しめました。

・50番 17歳 ヤマハ
バッハはもにょもにょした感じだったのに、熱情になったら一転爆音攻撃。怖かった(笑)。熱情って突然大きな音が出るじゃありませんか。来るぞ来るぞ、爆竹くるぞ、キタ~!ドガーン!!!耳をふさぎたくなったのは前回のワン・チュン以来。ワン・チュン君は音がクリスタルでキランキランだったけど、この方は割れ鐘。ピアノがかわいそう、と思ってしまいました。あ、お客さんもね。

・41番 20歳 ヤマハ
広報誌の写真をみて、激やせか?と思ったら、そうでもなかったです(笑)。でもとてもお美しくなられましたね。バッハ、すばらしい。音色の豊かさ。これぞ音楽(前の人がアレだったので、もうしみじみと)。じわっと来てしまいました。上手い方というのは、見通しのよい音楽を奏でるんだなあと思いました。オクターブ連打のハンガリアン6番、ド迫力!本領発揮でワンダホーでした。彼女を聞かなければ今日は消化不良で終わったかも。

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2009年11月 9日 (月)

浜コン一次予選1日目

 始まりました浜コン。

 いきなりですが、コンクールの情報誌をみてビックリ。HPにもでていますが、ディナーラ嬢がまるで別人になっておるではありませんか!下から二枚目の写真が彼女だったとは…。明日演奏があるので楽しみです。

 今日は18:30~の4名以外、13名の演奏を聴いてまいりました。さくさくさくっと感想を書いてまいります。シロートの寝言だと思って大目にみてやってください。コンクールに出場される方たちは大前提が「めちゃうま」。わたくし、心からの敬意を抱いております。本当です。けっして予防線張ってるのではありません。本当ですw。

・48番 16歳 カワイ
シゲル・カワイ。深々としたいい音のピアノだと思いました。
一番手君、丁寧に丁寧に弾いている感じ。最初の奏者なのでこちらもまだよくわからず。リストはもっと覇気のあるほうが好きかも。

・47番 13歳 ヤマハ
みなさんお若いのにどんだけ弾けるんですか。年齢で驚いてては話が進まんのですが。しかしなんでイスラメイ???と思ってしまった。もっとふさわしい曲があるだろうに、というのは大きなお世話だろうなあ。

・38番 20歳 スタインウェイ
48番さんがまた出てきたのかと思った(笑)。ハイドンを全楽章弾いてくれたのが嬉しかった。バッハもよかったし、聴かせる演奏だと思いました。

・6番 25歳 スタインウェイ
この方もいい感じ。女性はドレスが長いと歩くのが大変ですね。

・19番 25歳 ヤマハ
出た、燕尾服。バッハうまい。モーツァルトもよい!音に魅力がある。イスラメイも東洋で幻想な感じがw出ていて素晴らしかったと思う。弾き終わりに、どうだ!とばかりに手を振り上げられると私は興ざめしてしまうのだけど、さっきのイスラメイ嬢も満足げな表情で手を振り上げていたっけ。勢いよく終わると自然とそうなるものなんだろうな。でもやる人とやらない人に分かれると思う。

・58番 20歳 スタインウェイ
今回スタインウェイを選ぶ人が多い。いつも8割ヤマハって感じなのに、この台頭ぶりはいったい???アクトシティのスタインウェイは音がしょぼかった(過去2回のコンクールでは絶対そうだった)のだが、今回ピアノ変えましたか???音、すごくきれいでよく響いています。いままでヤマハを選ぶ人が多かったのはピアノのせいだったと確信いたしましたぞ。このスタインウェイならヤマハに負けないと思う。何をいってるのかとお思いの方もいらっしゃるでしょう(笑)。浜コンで弾かれるヤマハはすごくいいピアノで、少なくともアクトに備え付けのスタインウェイよりもはるかにいい音がしました。車ならF-1カー、値段をつけられない、という話を聞いたことがあります。
そのスタさんを演奏なさいますのはギリシャの肉厚美女。エントリー写真は叶姉のよう。バッハ、表情豊か。ハイドンも多彩。そしてパワフル。英雄ポロネーズではやや荒さが目だったのが惜しいです。どう評価されるかなあ。

・80番 22歳 カワイ
笑うとジミー大西に似てる。音量が豊か。ところどころややうるさめ&やや一本調子かも。ショパンのソナタ2番で聴きなれないアクセントがついていた気がするのだけど、あれはアリなのでしょうか。

・16番 24歳 ヤマハ
エリザベート入賞者。エリコンは音だけの配信でしたね。音とエントリー写真だけではわからないものがある、と、ご本人を拝見して思いましたw。カールした髪が大仏の螺髪にみえてきた…この方はリストがよかった!誘い方が上手い。続きを聴かせて~って引き込まれました。が、弾き終りに手を跳ね上げました(いいんですけどw)。ブルータスお前もか。これから「リスト&イスラメイで手を振り上げる割合調査」をすることに決めました。

・81番 26歳 ヤマハ
ああっ、髪をしばってない!短髪になってる。よくお似合い。相変わらず洗練されたクリアーな音ですね。そうそう、イス低めなんだよね。ポリーニみたいだと思った覚えがある。ベートーヴェンがロマンチックでよかった。スケ4は少し長く感じた。時間超過でベル鳴らされないか気になったせいだと思う(前回の3次予選で大幅オーバーの前科あり)。まあでもこの方は間違いないでしょう。

・56番 22歳 ヤマハ
こちらが気にしなくなったせいなのかも知れないけど、とりあえずハンカチで鍵盤拭いとく人が減った気がする。ああ、ピアノがしょっちゅう入れ替わるせいかも。今気がついた。前まではヤマハが続くこと多かったから、みんなふきふきしてたのか。
バッハ、いいですね~。ハイドンは私的にはAK氏でおなじみの52番。パキパキとお弾きになり、テンポも相当速くて、よく聞き取れないところがありました。なぜか小学校の運動会のイメージが浮かんできました。クシコスポストとか天国と地獄とか。勢い良く走り出せそうです。最後になにかすごいもの=ホロヴィッツ編・死の舞踏をお弾きになりました。すさまじい曲だわ。こんなすごいものを弾くならハイドンをもう少しどうにか…と思ってしまったけど、私の趣味と違うということだね。

・49番 19歳 スタインウェイ
黒縁メガネにベルベットのジャケット、マージャンの点棒みたいなネクタイ(色も柄も違うんだけどイメージね)、写真のお顔とイメージが全然違ったこともあって、つい身を乗り出して観察してしまいました。珍しくバッハ以外、ベートーヴェンからお弾きになりました。透明感がある音。物腰も手首も柔らかく。この方のすごいのは、どんなに手元が忙しくても体の軸がまったくぶれないことです。軸がぶれないから指が自由に動くんじゃないかしらん。よかった。ぜひ次のステージも聴かせていただきたい、と思いました。

・69番 27歳 ヤマハ
ピアノの入れ替えが激しいです。さて、経歴も年齢もAK氏に良く似たロシア人の登場です。かなりテンパっておられたようで、小走りに登場しイスにササッとかけると、高さ調節のねじをぐりぐり…しているのだけど、手が空回りしてるように見える。がんばれロシアの人!バッハは聴いたことない曲。ハイドンは可もなく不可もなく…と思ったけど、地味に上手いんだと途中で気がつきました。お辞儀が「だっちゅーの」みたいで笑ってしまった。

・42番 17歳 スタインウェイ
ポーランドのかわいい女の子。49番さんと対照的に大変動きの多い方でした。バッハのプレリュードは道路工事で砂利固めるズドドドってのがあるじゃないですか、あれやってるみたいでした。タテノリ?AK氏も「ド近眼の探し物」といわれるほど顔が鍵盤に近づくことがありますが、あるパターンがあって、やたらくしゃら(遠州弁:やたらに)そうなるわけではありません。彼女は常に激しく動いている上に顔がかなり鍵盤まで近づくので、指の付け根のグリグリで顔を打たないだろうかと心配してしまいました。あれだけ動いててもちゃんと弾けているんですから、姿勢ってどうあるべきなのか、考えてしまいました。

++++

 通しパス券の特典は、プログラム、バッグ、ピンバッジ、メモ帳、ファイル、絵葉書(前回の売れ残りw)、でした。なかなか豪華じゃありませんか。写真みづらくてすみません。

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2009年11月 7日 (土)

アレクセイ・ゴルラッチ ピアノリサイタル

会場:アクトシティ浜松大ホール

プログラム
ベートーヴェン:ピアノソナタ30番
ドビュッシー:音と香りは夕べの大気の中に漂う 西風の見たもの 亜麻色の髪の乙女 花火
ショパン:舟歌 練習曲op.10

アンコール
シューマン:夢のもつれ
ショパン:英雄ポロネーズ マズルカop.33-1 華麗なる大円舞曲 マズルカop.33-4

++++++

 つくづく思いました。ゴルラッチくんはピアノがうまいっ。そして若いw。元気はつらつ。ショパンのop.10を聞いたのは2回目でしたが心技ともに磨きがかかってました。いや~、ほんとにうまい。この3年、ピアノに打ち込んできたのだろうなあ。心からの拍手を送りました。できればバルトーク、聞きたかったです。次はリゲティとかカプースチンなどいかがでしょう。オール現代でw。

 舞台へ登場するときって個性が出て面白いですね。ゴルちゃんはゆったりとした歩み、背中が少し反って、あごは突き出し気味。可愛くて素朴な感じ。スタスタ歩き&前のめりのAK氏とは対照的です。今回明らかに見た目の変化がありました。ゴルちゃん、肉付きがよくなっていました。ハッキリとふくよかさんになっておられました(しつこい)。浜コンHPでズバリ指摘されており、マサカとおもったら本当だった。いったい何があったんだろう???

 ベートーヴェンを演奏会で聴くってどうですか。どうですかって言われても困りますわねw。ゴル君の演奏を聴きながら『ベートーヴェンはワタシには難しい、、、』と感じました。なんていうんですかねぇ、ツボが案外狭いんですよ。ベートーヴェンは人気あるから聴く機会も多いですけど、よくわからないまま終わることが多々あり。あまりにもそうなので、曲(というかベートーヴェン)のせいじゃないか?という気がしてきました。ワタシごときにはわからん、と(結局自分のせいじゃないかw)。

11/8追記

浜コン情報誌にゴルラッチくんのインタビューが載っていました。

読んで、じーんとしてしまいました。しっかりとした、ええ子やのう。。。

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2009年11月 3日 (火)

胃腸の検査

 7月に受けた健康診断でいっぱい引っかかりました。今年は婦人科検診がつかない年だったのでまだマシで、ついてたら確実に数項目増えてました。さいわい再検査項目はひとつだけ、「貧血」。もうこれは毎年毎年同じなので、再検査といわれましてもねぇ。

 再検査にならなかったもので「えっ」と思ったのが「胃ポリープ」。要経過観察、とありました。胃にポリープってまずいんじゃないんですか?そういえば最近胃だか腸だかわかんないけど痛むときがある。10年前にも似たような症状が出て、そのときの診断は自律神経失調症。今回は違うかもしれない。なにせポリープあるし。。。

 ともかく胃カメラで見てもらおうと思い、ぐずぐずすること3ヶ月、本日やっと行ってまいりました。どうせなら胃だけじゃなくて大腸検査もしてもらおうというわけで、上から下からケーブルを突っ込まれるというなかなか得がたい経験をしてきたわけですが、検査上手と評判のお医者さんでしたので必要以上の苦痛はありませんでした。胃カメラはバリウム飲むより楽やんけ~とすら思いました。大昔飲んだ胃カメラは大変にしんどく、えずきまくりーの、涙ボロボロ流しーので、ウミガメの産卵かい!と思うほどでございました。お医者さんが違うせいか、胃カメラがよくなったのかは不明ですが、集団検診で知らんオッサンの整髪料のにおいがのこった検査台でダンスを踊るより10倍マシです。これからは胃カメラだな。

 胃と大腸を同時にやると始末がいいように思ったんですが、誤算がありました。胃だけなら水分制限+朝絶食で午前中に検査が終わる。大腸だけなら朝・昼絶食で午後の検査になりますが、水分(透明ジュースも可)は直前まで取り放題。しかし両方やるとなると、朝・昼絶食に水分制限も加わってしまいます。飲まず食わずでいると、口の中がまず~くなってくる。さっぱりしたい。でも飲めない。仕方なくうがいを数回しましたが、すっきり感がイマイチ。

 「朝10時すぎたら水飲まないでくださいね。でもその前に下剤と一緒に水をたっぷり飲んでもらうので、のどの渇きはないと思いますよフフフ」という看護師さんの言葉どおり、のどは渇かなかったし、むしろ大量の水と下剤でお腹パンパンで気分悪くなるほどでした。徐々に排出されるので楽になっていくのですが、人間の体は食べ物以外を摂取するようにはできておらんのです。まずい。。。ぎぼぢわるい。。。あたまいたい。。。結局、家を出るまでずっとベッドで横になっていました。

 検査の時間には気分もお腹も落ち着いたというのに、大腸検査(胃もかな)って空気をいれてふくらませながら視るのね。わしゃカエルか。再度腹パンパン。検査後も空気が残るらしく、胃腸スッカラカンだというのにありえない膨満感。まだヘンな感じ。×××じゃないのに腸がスピーッって笛のような音立ててます。

 検査結果はシロ。腸には何もなし。胃にはイボのようなポリープがありましたが「ほかっときゃいいやつだから」。それ以外はきれいなもんでした。ああよかった。記念写真をいただいてきましたが、これってどうしておくべき(笑)?手帳に貼っておくか?

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2009年11月 1日 (日)

愛しあってるかい

愛しあってるかい DELUXE EDITION RCサクセション (宝島COLLECTION) 愛しあってるかい DELUXE EDITION RCサクセション (宝島COLLECTION)

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 中学のとき、RCサクセション好きな友人がこの本を貸してくれた。写真・記事ともかなり充実した本で、熱狂的ファンでなかった私も、細部にわたるまで読みつくした記憶がある。

 なかでも、キヨシローの未発表詩(だったと思う)のページには衝撃を受けた。心臓か脳みそかわかんないけど、ズブッと手を入れて引きずり出したような詩。ウソがない言葉、生々しくも清らかな言葉に、こんな才能を持つ人がいるのだなあ、と驚きに近いものを感じたのだった。

エリーゼのために エリーゼのために

角川学芸出版 2009-12-01
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 本を返したあとも、キヨシローの詩は心に深く残っていて、数年後「エリーゼのために」という詩集を見つけたとき迷わず買った。しかしこの本は歌詞を一冊にまとめたもので、「愛しあってるかい」で読んだ未発表詩はほとんど載っていたなかった。落胆し、中学のときのあの本を買っておけばよかった、と後悔しても後の祭り、今のようにオークションもネット本屋もないので、入手しようにもムリな話だった。

 で、昨日、本屋をぶらついていたら、見たことのある本が平積みされているのを発見。タイトルは「愛しあってるかい」。むむむ、まさか…?あの本では???手にとって読んでみる。なんとなく記憶にある写真がちらほら、う~ん、もう忘れちゃってるなあ、でもたぶんこの本だ。キヨシローの詩は?確かあったはず。しばらくペラペラ探していたら見つかった。おもいのほかたくさん、数ページにわたってキヨシローの詩が載っていた。たぶんこれだろう。少し読んでみるが、当時読んで衝撃を受けた詩なのかどうかわからなかった。感動したことは覚えていても、内容を覚えていないのだ。あれから30年も経っているのだ。マジでか。

 散々まよったあげく、本は買わずに帰ってきてしまった。もう一回読みたいとかなり願った本であるのに。もう時間はすぎてしまったのだ。あの詩を読みたかったのは10代後半の自分であって、今の自分ではないだろう。強く願ったときにかなえられなければ、その思いを大事にもっていたとしても、年月とともに風化して、「好きだった」と書かれたもろい看板ひとつが残るだけだ。こちらは生活をし、年を重ね、変わってしまうのだ。

 小・中学校のとき「科学忍者隊ガッチャマン」に狂っていて、いつか全105話のビデオが発売されたら絶対買う!と強く強く思っていた。そうそう再放送もなく、テレビシリーズを見るチャンスはほとんどなかった。もう一度見たいという気持ちはかなりしつこく持っていた。大学生になってやっと(ほぼ10年後だ)レーザーディスクの完全版が出るということになったが、あまりに高価でとても手が出せなかった。その後社会人になり、ガッチャマンでもなくなり、アニメ自体からも遠ざかっていたのだが、昨年、ディアゴスティーニからガッチャマンDVDが発売されることになり、好きだった記憶が蘇って、ついに第1巻(1~3話入り)を購入したのだった。これも30年越しの再会だ。ところが買ったはいいのだが、一向にみてやろうという気にならないのだ。あんなに好きだったのに。待っていたのに。つまり、44才の自分はもうガッチャマンなんてどうでもよくなっていたのだ。コンドルのジョーよりアレクサンダー・コブリンなのだ。

 RCサクセションの「愛しあってるかい」は、それでもまだ気になっている。読んでも「なーんだ」ってことになるかもしれないが、今買わねばもう手に入らないだろう。思い出というのは正体のない厄介なものだなあと思うのであった。

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2009年10月25日 (日)

久々にのんびりした休日

 日中は晴れるという予報だったのに、高いところにしっかり雲があり、東風が吹き付けています。洗濯物がバタバタとなびいていて、天気の割には乾きがよさそう。

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 今日の中日新聞にコンクールの一面広告が載っていました。コンクールの通し鑑賞券を購入した翌日、突如仕事がいっぱい入ることが内定し、困ってしまってワンワンワワンなんでございます。毎度毎度コンクールやピアノイベントが近づくと仕事が立て込んでくるってのはどういうことだい。ところでケガイでなくヘガイ、コロデンコでなくホロデンコ、だったんですね。Kは発音しないんですか。

 ケーキ教室最後の授業を受けてきました。出来上がったばかりのケーキを記念撮影しようとケータイを開いて、不意にあらわれた待ち受け画像(AK氏とのツーショット)にビクビクッとしてしまった。思わず隠しちゃった。人に見られたらどうしようドキドキ(100%誰も見てないor関心ない)。顔が赤くなっちまったぜぃ。ものすごぉぉく久しぶりにオノレの胸が『どっきん』といったのが聞こえました。何やってるんでしょう。

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2009年10月20日 (火)

酔った勢いでポチッとな

チケットぴあで、第7回浜松国際ピアノコンクール・通しパス券Aを購入ました。

11月7日からのイベントに全て参加できるそうな。

この印籠が目に入らぬか!フォッフォッフォッ!てな感じですか(いやらしいな)。

ええ、迷いに迷いましたとも、数ヶ月。何度も電卓を叩いて考えましたとも。

「予選に全部行ったとして(ポチポチ)う~ん、本選は自由席だと場所がねぇ(ポチポチ)、むふ~!」

正確には「引換券」で、まだパスを手にしたわけではありません。

さらに『特典つき』らしいのですが、どんな特典なのか現時点では不明。

・プログラムをもらえる
・コンクールグッズをもらえる
・フェアウェルパーティーに参加できる
・アクトシティの駐車場代がタダになる
・ゴルちゃんをハグできる

下に行くほど可能性薄いですが、プログラムぐらいはつけてくれるんじゃないかなと。

楽しみッス!

前回の時間割を正しく覚えていないんですが、今回の一次予選は開始が午後なんですね。これは助かる…半休で済みますもん。その代わり終演予定が21時半と遅めです。

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2009年10月18日 (日)

ヨコという字はこう書くの

漢字書き取りが苦手な子ガモさん。

先日学校でやったばかりの漢字テストとソックリ同じ問題を家でやらせてみました。

ああ~、書けないっていうのはこういうことなのだな、と意識が遠のきましたw。

「たてとよこ」の解答が「縦と」。

しかもよくみると「構」ではなく、つくりの上のほうの横棒が1本足りない。

惜しいのか惜しくないのかワカラン間違いをしておる。

混同してしまうのはわからんでもないが「横」なんて字は常識中の常識ではないか、と母は思うわけだよ。

理解しがたいのが、数日前の漢字テストでは正解しているということです。

こんな簡単に忘れてしまうものなのか?

「こんな文字あるかいっ!調べなさいっ!そして書いて覚えろっ!」

「横」という字を頭に叩きこませるため、書き取り帳に「よこはまし」「よこすかし」「おうだんほどう」「おうどう」「よこみぞせいし」と思いつく単語のフリガナ=問題を書き込む母。

「ああっ、そんなたくさんじゃなくていいっ!『よこ』だけでいいっ!」抵抗する子供。

「うるさいっ!『よこみぞせいし』はチョット難しいから『みぞせいし』は書いてやるわ。ホレッ!」

常々あてずっぽうに書くな、調べて書けと言ってるのに、無視&ズボラかまして記憶スケッチする娘。

そしてこのような結果に。。。

091017_165201001

「・・・」

「ええっ、なんで???違う???よくよく考えて書いたのにっ!」

わからん文字はいくら考えてもわからんのだよ、娘っ子よ。

統一すら取れてないし。

091017_165202

「おもしろすぎる。ありえん。」

「ええ~っ!なんでケータイで撮ってるのっ?なんでなんで???」

「バカモン!適当に書くな!調べて書きなさいと言っているでしょうがっ!」

ブツクサいいながら辞書を引いて(トホホだよまったく)正しく書き直しましたが、三日後に再テストしたら正解できるのか???

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2009年10月16日 (金)

ピアノ進捗状況(2009.10.16)

テンペストの第一楽章はだいぶ方向性が定まってきたので、弾きこんでいく段階になりました。

ネックなのは右手の三連符。左手が交差するところ。

ここがテンポの基準になるので、ヨソの箇所をすごくセーブして弾かなくちゃいけません。

三連符の箇所はアクセル全開、そのほかのところはエンジンブレーキ最強にかけないとバランスがとれんのです。

む、むずかしい!気持ちがついていかない…

ハノン。ようやく50番台に突入。

直前に三度の上昇下降をやったんですが、これがなかなかいい指の運動で気に入っています。

パターンを掴むまでは脳みそがグニャグニャしましたけどね。

いまはオクターブの連打やってます。むずいです。もっと拡がる手が欲しいです。

思い出したようにノクターンやハイドンを弾いてみたり。

ボチボチやってます。

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