2009年10月 1日 (木)

アレクサンダー・コブリン ピアノ・リサイタル@新潟市民芸術文化会館(2009.9.27)

りゅーとぴあ・ハイドン・ツィクルスNo.3 ピアノ・リサイタル・シリーズNo.21
アレクサンダー・コブリン ピアノリサイタル

■プログラム
  ハイドン:ソナタ ニ長調 Hob.XVI/37
  ハイドン:ソナタ ホ短調 Hob.XVI/34
  ハイドン:アンダンテと変奏 ヘ短調 Hob.XVII/6
  (休憩)
  ハイドン:ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI/52
  ベートーヴェン:ソナタ 第1番 ヘ短調 作品2-1

■アンコール
  ハイドン:ソナタ ハ長調(Hob.XVI/50 第1楽章?) 
  ショパン:練習曲 op.25-2
  シューマン:幻想小曲集「なぜ?」「飛翔」
  ショパン:前奏曲 op.28-7

ハイドン+ハイドンに捧げられたというベートーヴェンのソナタの組み合わせです。

コブリンが今まで日本で演奏したハイドンの曲を、わかる範囲でピックアップすると

○ソナタ Hob.XVI/29,48,23,34,21,52
○アンダンテと変奏曲 Hob.XVII/6

ほとんどの場合メインディッシュというよりは前菜だったし、ずしーんどしーんとインパクトがあるわけではないので、このうち半分はどんな曲か思い出せない(笑)。

オールハイドンと聞いて最初に思ったのは「いくら美味でもサラダとサンドイッチだけだったらどうしょう」でした。結果それは杞憂でございまして、最後のベートーヴェンが素晴らしいシメとなりました。

前半のハイドンはどれも精緻のきわみで、そこまでやるのか、という感じでした。ざらつきやトゲトゲを徹底的に排し、意味のない爽快感は許さず、常に音楽的であり歌があり。

ストイックかつロマンチック。毎度書いている気がするこの言葉が思い浮かびます。

37番は楽しい曲で好きなんですが、第2楽章はあんまり印象になかったんですね。その第2楽章がとてもすてきで、こんなにも歌にあふれていたのかと思いました。attaccaで第3楽章が始まると春の陽が差したような幸福感に包まれクラッときました。同じ楽譜を見つめていても、どうしてこんなに見える世界が違うのだろう。ピアニストが身近な曲を弾くたびに思います。

アンダンテと変奏曲を聴くのは2回目です。前回の印象は「551のアイスキャンデーのあるときー!ないときー!」でした。短調(悲しい)と長調(楽しい)で顔つきまで変わっていたという(笑)。今回の表情はニュートラルでした。コーダはどんどこ盛り上がるんですが、そこでも叫んだりせず、節度ある態度を崩しませんでした。

後半のソナタ52番。これはテレビでも放送されましたし、ヤマハ・アバングランドのCMでも弾いているし、辻井君で有名になった(笑)クライバーンコンクールでも弾いていたし、最近のコブリンといえばこの曲、なのではないでしょうか。くつろいで聴ける安心感があります。テクニカルな曲でもあり、展開が楽しい。

最後のベートーヴェン1番ソナタ。圧巻でございました。昨年のテンペストの例があり、一抹の不安があったのですが、この曲は冒頭数小節しか知らなかったので、こういう曲なんだ~、と素直に聴けました(このソナタを勉強なさった方はどのようにお感じになったのでしょうか?)。渾身の演奏。どんどん集中していって、最後のほうは息をするのも忘れるほどでした。コブリンの額から汗がキラッと落ちるのが見えて間もなくドラマチックに曲が終わり、めっさめさめさめさかっこよかった~!!!は~、思い出すとドキドキします。

会場からは大拍手。お客様の数は正直多くなかったのですが、どのお客様も最初から終わりまで興味を持って聴いているのがわかりました。コブリンさんも嬉しそうです。

アンコールは大サービスで5曲。ショパンとシューマン。毎回ブラームスのop.118-2かショパンのノクターンop.9-3を期待するのですが、弾いてくれたことはまだありません。。。4曲目が終わったときに上着のボタンを留めて「もう終わりよ」とメッセージを送ったにもかかわらずw拍手鳴り止まず、私が「お黙り太田胃酸」と呼んでいる前奏曲を弾いてコンサートはおしまいとなりました(かつてもしつこい熱心なアンコールに対し、この曲を弾いて終わりにしたことがあった)。最後に右手を左胸に当てて感謝の意を表しておられました。

コンサートの後、といえば、サイン会ですね。CDは飛ぶように売れておりました。サインを求める列も長かったです。現地で合流したかわやなぎさんと二人、列に並びましたとも。コブリンが記念写真に気軽に応じているのを見、二人ともバッグからデジカメを出しました(笑)。かわやなぎさんがしっかりと伝えたいことを話しかけていらっしゃるのを見て、私も何か話さなくっちゃ!と勇気をもらいました。じつは何も考えてなかったんですよ。かわやなぎさんとコブリンのツーショットを撮影するという重大な任務を果たし、いよいよワタクシの番でございます。サインをもらいながら「3月にソウルアートセンターでKBSオーケストラとやったラフマニノフ2番を聴きに行きましたよ(という意味にとれる単語を並べただけ)」と伝えたところ「えっ、あなたがですか?」とすげー驚かれました(笑)。ストーカー行為と思われたか喜んでもらえたかは不明ですが、笑ってくれた気がするので(ほんっとに毎回、その瞬間のことはよく覚えていないのがクヤシイ)たぶん喜んでくれたんじゃないかな。希望的観測。その後かわやなぎさんに記念すべき初ツーショットを撮っていただきました。家宝です。列で待っている間にかわやなぎさんが「コブリンを待ち受けにするのもちょっと…」とおっしゃったのでロビーに響き渡る声で大笑いしてしまったのですが、写真がとてもよく撮れていたので、シッカリと携帯待ち受けにセットしました。かわやなぎさん、ありがとうございました。

今回は前日からかわやなぎさんとご一緒させていただき、気分も大いに盛り上がり、おかげさまでとても楽しい2日間を過ごすことができました。幸せです。コンサートも大成功で、スタディ・コンサートでお客さんとピアニストが馴染んでおけたのがよかったんじゃないかなと思いました。

会場での盛り上がり、あの拍手、サインを求めるファンの列、その嬉しそうな顔、どの会場でも大体いい感じなのに、なぜか世間的には盛り上がらない不思議。なぜだろう(笑)

そうそう、かわやなぎさんがゲットした情報です。今度ハイドンを録音するそうですよ!

| | コメント (6)

2009年9月29日 (火)

コブリン スタディ・コンサート(2009.9.26)

Kstudy_2
(りゅーとぴあ チラシ)

新潟のピアニストではありませんが、聴いてまいりました、スタディ・コンサート。横浜・杉田劇場での『アレクサンダーコブリンとステキなティータイムを』以来の珍企画、絶対に見逃せません。しゃべってるところを見られるなんてめったにないんですから。会場は翌日の本番と同じコンサートホール。お客さん、全然いなかったらどうしようと思ってましたが、開場前には列なども出来ておりました。

通訳の方と二人で登場したコブリンは、白いジャケットにストライプの黒シャツ、グレーのスラックス姿。会える嬉しさと期待が大きすぎるせいだと思うんですが、マァえらいおっさんになってしまったなあというのがビジュアル的第一印象ですw。ああ、若者は、ついに若さを感じさせることのないまま、正真正銘のおじ様になってしまった…しかし彼の名誉のために申しますと(勝手に落としたくせに)、翌日のコンサート本番にはいつもの黒一色の衣装で現れ、やわらかい照明につつまれたピアニストはとてもカッコよくみえました。

今回は珍しいことにロシア語で話してました。英語じゃなかったのでたぶんロシア語でしょう(笑)。彼が母国語でしゃべっているのを見たのはチャイコン関連の映像ぐらいで、ほとんどお目にかかったことがなかったので「本当にロシア人なんだ~、アメリカ人のような気すらしていたぜ」と、トンチンカンなことを思ったりしました。

肝心のスタディコンサートですが、解説20分→演奏10分→残りは質問タイム→最後にもう一曲、だいたいこんな構成でございました。約1時間ちょっとでしたでしょうか。ちょこちょこピアノを弾きながら解説するというパターンを想像していたんですが、最初は本当に話のみで「G-mollのandanteが云々、C-durのPrestではどうちゃらこうちゃら」などと続けられましても素人にはさっぱりわかりません(笑)。こういう会は初めての経験だそうで、公開レッスンとも違いますし、とりあえずやってみないとわかんないという感じだったのでしょう。

「通訳の方(コブリンと同門の方だそう)にもビックリされたんですが、私が初めてハイドンを弾いたのは音楽院に入ってからでした」という話には私もビックリしました。日本だと子供のころに弾く機会があるように思いますが、どうでしょうか?

開始から15分ほどで最前列で聴いていた子供が寝始めたようで(笑)ここらへんで演奏しましょうか、といってハイドンのソナタの抜粋を1~2曲弾いてくれました。そして弾き終わると「今気がつきましたが、なんと話すことがもうありません」とおっしゃるではありませんか(笑)。後半はアニキの発案により質問タイムとなりました。これは面白かったですね。お客さんからたくさんの質問が飛び、一つ一つにとても丁寧に答えてくれました。不肖かもたぬきも長年の疑問を一発かまさせていただきましたよ。

「さきほどベートーヴェンをなぜ弾かないのかという質問がありましたが(詳しくはかわやなぎさんのブログをご覧くださいませ)、コブリンさんは演奏会でリストをほとんどお弾きになりませんが、何か理由があるんでしょうか?」

それに対する答えは、ほぼ私の予想していたとおりでした。そしてますます彼のことが好きになりました(うはは、すごい笑えた)。

「ん~、今から言うことは内緒にしておいてほしいんですが・・・・好きじゃないんです。リストは作曲家である前にすぐれた演奏家であり、彼は自分の技術を披露するための曲を書きました。リストでも好きな曲は2曲ほどありますが(すごい限定w)それはヴィルトオーゾ的でないものです。コンチェルトは2曲とも好きで演奏します。」

2曲というのは、バラード2番、浜松で弾いたバガニーニ大練習曲2番かしら???弾いたことがわかっているのがその2曲だからです(でも十分ヴィルトオーゾ的と思うので違うかも)。

この日演奏した曲は3曲、いずれもハイドンで

・H-moll 第1楽章(32番)
・C-dur 第1楽章(『みなさんがよく知ってるハ長調とは違います』、だそうです)
・37番 第3楽章

でした。

| | コメント (2)

2009年8月27日 (木)

Salle Gaveau(2009.2.12)その1

今年2月にパリで行われた2台ピアノコンサートがYouTubeに上がってたのでご紹介。

見つけたときは興奮して、日常の憂さが吹っ飛びました。

も~、やっぱりアタクシの活力源はコブ兄だわっ。

まずはブラームスの2台ピアノのためのソナタ。

第3楽章はこのテンポが好きなんですね。クライバーンコンクールのときもこのぐらいの感じだった(ピアノ五重奏バージョン)。一貫してこの速さ。そうですか。わかりました。 ←ひとり納得

この後、ラフマニノフ他、が続きます。

★おまけ。IKIF2006でのベートーヴェンソナタop.110。

髭ヅラを見慣れてしまった今、つるんとした顔はトッチャン坊やっぽくもあり。

| | コメント (0)

2009年7月18日 (土)

AK氏の演目データベース

ページデザインをまたリラックマにしました。好きなんです。

キャラもの嫌いの方には申し訳ございません。

あれこれデザインを変えてみますが、リラックマかペンギンか、どちらかに落ち着きます。

 + + +

さて、しばらく前に触れましたコブリン氏の演目データベースを公開いたしますので、よろしければご覧になってくださいまし。

このページ右側にリンクがございます。

演奏会だけで力がつきまして、録音録画が手付かずです。

いずれやるつもりなんですが。

みなさまご存知の情報がありましたらぜひお知らせくださいませ。

| | コメント (0)

2009年5月 6日 (水)

AKDB(仮)製作中

AKDB(アレクサンダーコブリンの演目データベース)をシコシコと製作しています。

主にネットで調べ物をしましたが、マァ出てくるわ出てくるわ、コブリンさん、どんだけ演奏活動してるんですか…

自分が見たものは氷山の一角にすぎぬと知りました。

特に20代前半はてんこ盛りのプログラムが多く、レパートリーの広さとボリュームに圧倒されました。

たとえば2002年のあるコンサートでは

・バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
・ブラームス:3つの間奏曲 op.119より 3曲
・シューマン:交響的練習曲 op.13
・スクリャービン:ソナタ 第2番「幻想ソナタ」
・ラフマニノフ:絵画的練習曲集より ニ短調/変ホ短調/ト短調/変ホ短調
・ラフマニノフ:ソナタ 第2番 変ロ短調 op.36

これだけを一晩で演奏しています。

加えてアンコールもあったことでしょう。

リサイタルのプログラムは本人の好みと都合が反映されますよね。

数えてはいませんが、やっぱりショパン、ラフマニノフ、ブラームス、ハイドンは多い。

演奏の年表をグラフで作るかな(笑)

ぜんぜん弾かない作曲家もおりますし。

コンクールで「仕方なく」一曲弾いたって感じのもあります(リストとかラヴェルとかリストとかラヴェルとか)。

ソロでは弾かなくても、ピアノ協奏曲は弾く、というパターンもあります。

ピアノ協奏曲は「この曲を弾ける人」という形でオファーが来ると聞いたことがあります。

そのせいなのか、作曲家を問わずメジャーどころを広く押さえているようです。

| | コメント (2)

2009年5月 1日 (金)

AK検定

設問 次の文章を読んで問に答えなさい。

『アレクサンダー・コブリンは、2005年のクライバーン国際ピアノコンクールに優勝して脚光を浴び、その後グラスゴー、ブゾーニ両国際コンクール優勝、ショパンコンクール第3位などの評価を得、世界的に活躍しています。リサイタルには常にハイドンの曲を入れ、ソナタ形式の推進者ハイドンのピアノ音楽に関する重要性に注目しているピアニストです。』
りゅーとぴあ・ハイドンツィクルスのページより抜粋)

【問1】出来事が起きた順番にまちがいがあります。正しい年代順に直しなさい。

【問2】「常にハイドンの曲を入れ」とありますが、本当でしょうか。


問1は「直してくれないかな~、気になっちゃうな~」と思ってたんですが、数ヶ月経てもそのままなのでネタにさせていただきましたrestaurant。本人をよく知らないとこうなりがちですね。仕方ないと思います。グラスゴー1998年、ブゾーニ1999年、ショパン2000年、抜けていますが浜松2003年、最後がクライバーン2005年。ちなみに公式HPのプロフィールには、グラスゴーとショパンは記載されておりません。

問2の答えは実はよくわかりません。常にってわけじゃないと思うけど、よく取り上げていることは確かです。


で、ハタと気がついたんですが、コンサートの演目リストがないなと。

一覧があると、振り返るのに便利ですよね。

ちょっとどうするか考えてみます。

私が足を運んだ公演は限られているので、みなさまから情報を頂戴しながら充実させていけたらいいな、なんて思っています。

その節はぜひご協力をお願いいたします。

| | コメント (6)

2009年4月24日 (金)

イメージキャラクターは品行方正を第一義とせざるべからず

ヤマハの電子グランド、AvantGrandが国内発売されました。

宣伝HPのオープニングムービーに登場するのはこの方。ジャジャーン。

「ピアニストメッセージ」をクリックするとホラーな感じの紳士が2名、そこにもコブリンさんがいらっしゃいます。

メッセージを読んで、本当にピアノが好きなんだな~とちょっと感動してしまいました。

スペシャルムービーもぜひご覧くださいませ。

ヤマハさん、グッジョブですよ。

私のために作ってくれたのかと思いました(笑)

最初にチラッと写ってるのは、メガネをとったお顔でしょうか?

大きな目をしばたたかせながら一通りしゃべったあと、ニコッと笑うのがカワイイheart02

メーク中の映像もあって、眉にブラシをシャッシャッとされてる箇所ではお腹の皮がよじれそうになり、一旦見るのを中断してしまいました。

かつて友人と「ビジュアル改造計画」を勝手に練り、「とりあえずボサボサの眉を整えたらどうだろう?」と私が提案したら、「あの眉はコブリンらしさの象徴なので不可」と却下されたのを思い出しました。

しかしだね…

あの丸顔はナニ。

元が細いんで全身写ると「あれ、気のせいかな」って思っちゃうんですが、危ないよ、お兄さん。

| | コメント (8)

2009年3月20日 (金)

コブリン@ソウル芸術の殿堂(2009.3.13)

109_r

韓国ではプログラムは有料、1,000ウォン(約70円)なり。
表紙にコブリンの顔が2つみえますが、わかりますか?

韓国・KBSオーケストラ 第627回定期公演
会場:ソウル 芸術の殿堂(ソウルアートセンター)
指揮:クラウス・ペーター・フロール
ピアノ:アレクサンダー・コブリン

プログラム
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲2番 ハ短調 Op.18
(アンコール シューマン:子供の情景より第1曲)
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 Op.74 "悲愴"

ソウルアートセンターは美術館、オペラハウス、コンサートホール等がある複合施設で、とても広くて立派でした。

http://www.sac.or.kr/eng/about/Hall.jsp

ガイドさんいわく、ここは格式が高くて、いかに人気があろうとも、芸術性が高いと認められなければ、上演させてもらえないのだそうです。
韓国でとても人気のある歌手(クラシックではない)が、何度もコンサートをしたいと申し込んでいるのに断られ続けており「それはおかしい」と不満を述べているのだとか。

026_r_2  

コンサートホール入り口の看板?です。
中に入ったらいきなりカレーライスの匂いがしました。
カフェがあって、ほんとうにカレーを食べている人がいたのでした。
奥のほうにCDショップがあり、狭いながらもかなりの充実度。
ソン・ヨルンちゃんのCDを記念に買いました。
2枚組みで15,000ウォン(約1,000円)。
ブレハッチ+ドンヒョク+ドンミンというショパコンライヴ盤もありました。
時間があればゆっくりショッピングしたかったのですが、次回の楽しみにとっておきます。

コンサートホール
http://www.sac.or.kr/eng/about/Hall_music.jsp

コンサートのポスター。

029_r_2

私のチケット。1階7列6番。

110_r_2

このホールは2,500人収容で横にも広く、この座席は舞台の出入り口のほぼまん前ぐらい。
日本のピアノリサイタルと違って、夫婦やカップルのお客さんが多かった。
私の両側は50~60代の夫婦でした。
日本でもオーケストラだと男性客が多いかしらね?
あまりよく知らないんだけど。
年齢層は若い人から年配の方までまんべんなくって感じでした。
日本だと着物の人を見かけるけど、民族衣装の人はいなかった気がする。
みなさんきちんとした格好をなさっていました。
コートを着たまま着席する人がほとんどなのがおもしろかった。

公演に先立ち、プログラムおよび演奏者についての解説がありました。
当然ワタクシには内容はわからなかったんですが、
「アレクサンダー、アレクサンダー、アレクサンダー…」
と肝心なところで言いよどんでいたので
「コブリン、だよっ!」
と心の中でつっこんでおきました。

お客さんの入りは1Fほぼ満席、ステージ左右後方8割、2階は空席あり、3階は確認できず。
結果的には当日券狙いでも十分大丈夫だったようです。

オケのメンバーがぽつぽつとあらわれ、最後にコンマス登場。
大拍手。
うやうやしくお辞儀をするコンマス。
ピアノをポ~ンと鳴らしてチューニング。
静まったところで舞台脇の扉が開き、まずコブリン、つづいて指揮者のフロール氏登場!
コブリンは最近の定番ファッション、黒タートルに黒上下+笑顔、フロール氏は黒シャツに燕尾服。
毎度しつこいので今回で書くのをやめますが、お兄さん、くだけてきましたねぇ。
ピクリとも笑わないアナタの姿が刷り込まれてるので、スマイルにいちいち反応しちゃうんだよね。

ラフマニノフピアノ協奏曲第2番。
遠く、静かにピアノが鳴り始めました。

そうなんですよ、ちょーっと音が遠いんですよ。
会場でかいし、ピアノの屋根はあっちむいて開いてるし。
コブリンからは決して遠くなかったんですが。
もう少しダイレクトにピアノの音が聞こえる方がベターでしたが、首をひん曲げて(右45度ぐらいにピアノがある)ピアニストを凝視し続けたら、どんどん音が耳に入ってくるようになりました。

コブリンの動きは実によく観察できました。
すっと伸びた背中。
しなやかに、舞うように広がる腕。
演奏中の顔は一切見えなかったけれども、どんな表情で弾いているのか、手に取るようにわかりました。
マニアなんで。

ソウルという異国の地で、コブリンの背中を見ながら、みえない表情をみているというこの状況。
浜コンで出会って以来、自分とコブリンの間に積み重なったもの、もちろんファンとしての一方的なものだけれども、それは決して小さくなく、確かに存在しているのだと実感され、なんとも言えない気持ちになりました。

よく凝った解釈を開陳なさる昆布先生、ラフマニノフについても「あそこがいつもヘン!」といった意見を聞いたことがありますけれど、彼のラフマニノフでハズレを引いたと思ったことがないんですよ。
パガニーニラプソディの有名な第18変奏、あれを弾いている彼をみたことありますか?
ドップリのウットリですよ(笑)
このPコン2番もご存知のとおりドップリのウットリがてんこ盛りですんで、もぉぉ、たまりませんでした。
クールかつロマンチック。
そのブレンド具合が絶妙なんザンスよ。
彼のラフマニノフはとってつけた感が全然なくて、自然に湧き出てきたもののように感じるのは私だけじゃありますまい。
ひとつひとつの音にこめた思いを、これまたコブリンの背中と腕は饒舌に語るのでございます。

ピアニストの後ろ側って実はいい席かもしれない。
妄想全開、顔が見えるとき以上に絆(笑)を感じてしまった夜でありました。

今回、私を除く同行者4人のうち、コブリン3回目という人が実は2人もいました。
2回目という人も1人。

「な~んか雰囲気が柔らかくなったね」
「ピアノ上手くなったんじゃない?」
「見せかたも上手くなった気がする」

でしょ~?でしょ~?でしょ~?

プログラムの裏表紙はこんなでした。
韓国で絶賛放送中?いずれ日本上陸か?

111_r

| | コメント (6)

2009年3月 5日 (木)

ソウルでラフマニノフを

KBS交響楽団第627回定期コンサート
ロシアの叙情、ラフマニノフとチャイコフスキー

2009年3月13日(金) 20:00
韓国・ソウルアートセンター コンサートホール
指揮:Claus Peter Flor
ピアノ:Alexander Kobrin

プログラム
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18
チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調作品74 '悲愴'

なんとですね~、このコンサートを聴きに行くことになりました。

しかも総勢5名で駆けつけます。

コブリンのマネジメントをしているIMGのHPを眺めていて、3月の12、13とKBSオーケストラと共演という記事を発見したのが事の発端。

「ふ~ん、韓国のオーケストラなのか~、ソウル、円高、飛行機2時間、行けるんじゃないの?」

てな話を職場でしたところ

「韓国?いいじゃん!会社ヒマだし!みんなで行く?あなたコンサート行きなさいよ。私たちは観光するから。」

なんと専務をふくめ5名参加という、立派な職場旅行計画へと発展してしまいました。

そして

「たまにはコンサートもいいかもね。私も行こうかしら」
「みんなが行くなら私もいくわ」
「私も」

という感じで、他の4名も「コブリン聴いてもいいよ」と言ってくださいまして、全員参加とあいなりました。

すばらしい(笑)

ひとりでホテルに残ってもつまんないですからねwww

コンサートチケットはどう手配するのか?という問題もありますが、まずはソウルへ行かなきゃ始まりませんネ。

わたしゃ新幹線のキップを買う感覚で海外にも行けると思っていました…

3月の韓国は超人気で全然空きがない!

飛行機ホテル、すべていっぱい。

ネットで数件問い合わせましたが全部ダメ。

大手旅行会社の窓口をめぐるもダメ。

9割方あきらめたとき、「地元の旅行代理店に聞いてみたら?」ということになりました。

大手で取れないものが、失礼ながら小さな代理店で取れるのか?

ハナから期待していませんでしたが、なんと!飛行機もホテルも取れたんですねぇ!

素晴らしき哉、地元の旅行代理店。

コンサートチケットについては楽観していたんです。

日本から韓流スターを見に山のように押しかけるじゃありませんか。

絶対手配サービスがあるはず!と踏んでいたのですが。

JALとペリカンのチケットサービスに問い合わせるも

「韓国は扱っていません」

とつれないお返事。

韓流スターのコンサートチケットを扱っているHPも多数あるんですが、取扱商品が限られているようなんですね。

こりゃ当日券に賭けるしかないのか?

旅行代理店にも「コンサートチケットはやってないんですよ~」って言われてて、J○Bにも同じこと言われて、これは自力で取るしかないんだなと思ってたのですが、飛行機とホテルが取れたところで、旅行代理店が

「おっしゃっていたコンサートチケットも手配しますよ。コンサートの情報がわかるものをFAXしてください」

と申し出てくれたんですねぇ。

旅行が確定すれば案外手配してくれるものなのかもしれません。

それからの行動は早かった。

連絡もらってから即(仕事中)、KBSオーケストラのHPをあたり(会社のパソコンで)、
コンサート情報を印刷し(会社のプリンタで)、
会場であるソウルアートセンター・コンサートホールの座席表を印刷し(〃)、
「ここからここの範囲の座席にしてください、なぜならピアニストがみえないから」としるしを書きこみ(会社のマジックで)、
「1人はS席、4人はD席希望です。希望の席がない場合は、1人はS>A>B>C>D、4人はD>C>B>A>Sの順で席を当たってください」とややこしいお願いを書き(〃)、
ズルズルッとFAXしました(会社のFAXで)。

待つこと2日間、本日「コンサートチケット取れました」の吉報が届きました!

いやあ、韓国へ行くことは決まったけど、コンサート行けなかったらマヌケだよなあと心配しましたが一安心です。

それでもS席、D席は取れなくて、A席、C席になりました。

A席が5万ウォン、日本円で3,000円、C席は3万ウォン、日本円で1,800円。

安いっ!オーケストラですよ?コブリンのリサイタルでも、もっとしますがな。

「100年に一度の不景気」がなければ、この旅行もなかったと思います。

たくわえのあるうちに遊んできます(笑)

| | コメント (3)

2009年2月17日 (火)

スウェーデン直輸入

↑タイトルに反応した人は中年以上とみた。

スウェーデンラジオ P2 Live Klassiskt / Nutida

スウェーデン放送交響楽団ライブのアーカイブ。
2月15日の番組にコブリン登場です。
一ヶ月たつと消えてしまうようなので、ぜひお早めにお聴きくださいませ。
22分ぐらいからラフマニノフが始まります。
アンコールもお聴きのがしなく。

P2 Live Klassiskt : Konsert med Sveriges Radios Symfoniorkester
Söndag 15 februari 2009 21:30

Solist: Alex Kobrin, piano.
Dirigent: Pietari Inkinen.

1. Jean Sibelius: Pohjolas dotter.
2. Sergej Rachmaninov: Paganinirapsodi.
(アンコール:シューマン子供の情景「知らない国々」)
3. Musikaliskt intermezzo.
4. Maurice Ravel: Svit nr 1 och 2 ur "Dafnis och Chloe".

Konsert 31/1, Berwaldhallen.

ライブは守りに入ってないのがいいッスね。

foot以下、蛇足

もちろん、録音しようとしましたとも。
またこの曲か、どうせなら他の協奏曲がよかったとか贅沢は申しません。
ノウハウもスキルもナッシングゆえ、泥縄式に調べましたところ、手段は2つあることがわかりました。

方法その1(お手軽)
・PCに流れる音をまんま録音する

方法その2(ちょいムズ)
・音楽ファイルを直接ダウンロードする

■方法その1(お手軽)
お手軽と思ったコチラが実は厄介でした。
今までもやったことあります。
ところが、詳しいことはワカンネーのですが、Windows Vistaでは「できない」ことがほどんどらしいんです。
チックショー!(小梅太夫、カムバッ~ク!)

■方法その2(ちょいムズ)
流れる音楽の実体ファイルをつきとめてダウンロードしてやろうというもの。
リンクのアドレスじゃなくて、梅干の種の中の天神様(わかりますか?)みたいなファイルがあるらしい。
ま、軽~く、しっかり隠してあるわけですね。
【URL解析ツール】なるものを使うと簡単にあばけるらしい、ということでトライいたしましたが、残念ながら『解析できない場合もある』に当てはまってしまったか、使い方が間違っていたかのどちらかで、実体ファイルのアドレスは判明せず。。。
これまたチックショ~~!!!(小梅太夫、コウメ太夫に改名したのね)

その後も、こと昆布吉先生に関してはしつこい私は、知識も無いのに下手な鉄砲を数打ち、試行錯誤いたしました。

のべ5時間半を費やし、結果めでたくファイルをダウンロードすることに成功、勝てば官軍、ビールがうまいbeer、ちょっとめまいがするけど嬉しいな、と。

| | コメント (4)

2009年2月 4日 (水)

来日公演

■2009年9月27日(日)16:00~

新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ
りゅーとぴあ・ハイドン・ツィクルスNo.3 ピアノ・リサイタル・シリーズNo.21
アレクサンダー・コブリン ピアノ・リサイタル

プログラム:ハイドンソナタ52番 他

■2010年3月20日(土)

横須賀市・横須賀芸術劇場

新潟はハイドンの曲ばっかりやるみたいですよ。

ソナタ52番の予告がでています。

変化を持たすため、アンダンテと変奏曲も入れるんじゃないかというのがワタクシの予想。

リサイタル前日には『コブリンによるスタディコンサートが予定されています』とのことです。

弾いてしゃべって解説してくれるんでしょうか???だとしたらスゴイ!

リサイタルよりこっちのほうを見たいぐらい。

しかしオーーールハイドンってどうなんですかね。

ひとつひとつは珠玉の作品と思いますけども。

前菜、スープ、サラダ、おしまい、って感じがなきにしもあらず(笑)

マァなんでもいいや、兄貴が弾くなら。

横須賀のほうは劇場HPにチラッと告知がでていたのですが、いまは見られないようです。

親切な方に教えていただきました(^^)。ありがとうございます。

この日はアレクサンダー君、30歳のお誕生日ですfuji

おめでとう、脱・若者。ようこそこちらの世界へ(笑)

この2つ、もちろん行く気満々で、新潟へのドライブルートをながめたりしてたんですけども、イヤなことに気がついてしまいました。

9月27日はひょっとしてひょっとすると小学校の運動会とかち合うかもしれない。

そして3月20日は小学校の卒業式とかぶるかもしれないんですねぇ。

ああ、つくづく学校行事が憎い。。。

でも聞いた話によると卒業式は平日にやるらしいので、3月は大丈夫そう。

問題は運動会ですな。

ぜったい、ぜったいに当たりませんようにっ!

■番外編 2009年2月12日(木) 20:30~

フランス・パリ SALLE GAVEAU
フレデリック・ドリア=ニコラ&アレクサンダー・コブリン 2台ピアノコンサート

プログラム:
ブラームス ソナタ op.34-b(ピアノ五重奏の原曲)
ラフマニノフ 組曲第2番 op.17
デュカス 魔法使いの弟子

IMGアーティストのHPでこれを発見したとき、パリに行こうかと思いました。

(パスポートどこにあったかなwww)

ちょうど11日から15日まで会社休みなんですよ、操業停止でw

格安航空券さがしたりしてプチ盛り上がったんですが、無茶と気づいてやめました。

2台ピアノですよ?めったに見られませんよ?

めっちゃくちゃ興味あります(笑)

まえブラームスのピアノ五重奏聴いたとき、孤高のピアニストがあまりにもマイロードを爆走するんで、たいへん失礼ながら笑っちまいました。

2台ピアノ、ちゃんと溶け合いますかね(心配)。

ブラームスのこの曲はお好きなようですね。私も好きです。うふん。

| | コメント (0)

2009年2月 1日 (日)

ひとつ足りない

久しぶりにコブリンのDVDを観てたら、あることを発見してしまいました。

クライバーンコンクールのファイナルステージです。

・左手
Clileft_4

・そしてこちらは右手
Cliright

ああ、美しい手ですね(恍惚)。

漫画デスノートに「器用そうな手だな。さぞかし女にもてるだろう」というようなセリフがありましたが、激しく同意です。

脱線しました。

2枚の写真、なにかが違うんですけども、わかりますか。

答え:右袖のボタンが1個無い。

ほら、左袖には3つちゃんと並んでるでしょ。右袖は2つ。

ああ、ワタクシがおそばにいたなら縫い付けて差し上げたものを…

大勝負の舞台でボタンを落としちゃって、なんて気の毒な、いったいいつ取れてしまったのかしら???

気になってファーストステージのDVDをチェックしたところ(ヒマすぎ)、なんと最初っから右袖のボタンは2つしかなかったことが判明。

どうせお客さんには気づかれないと思ってましたね?

実はこの3ヶ月前に彼は来日しております。

そのときのコンサートがNHKで放送されまして、ちゃんと録画してございます。

怪しい予感がし、すぐさま袖口をチェックいたしました(ヒマにもほどがありすぎる)。

・はい左手~、3つあります。
Hamarikyuleft_2

・そして右手~、2つしかついてません(笑)
Hamarikyuright

これ、本人、気がついてないワケないよねぇ?

録画で証拠が残り、それをなめるように見るヤツがつまらぬことを発見したりするので、ゆめゆめ油断召されぬようご忠告を申し上げたいと思います。

2003年の浜コンのときはボタンあったんだろうか(笑)

調べましたがな~!

2003right

だんご3兄弟、ちゃんとそろっております。

そもそも2005年と同じタキシードかどうか不明ですが、そんなには買い換えないであろう。

ハママツの映像もひっさしぶりに見ました。

23歳だって。。。確かに若いんだけど今よりじじむさいのはなぜ。

当時「確かにピアノはうまいが、あの容貌では売り出しは難しいであろう」と言われていたそうな。

それがどうでしょう、いまや立派な人気ピアニストさんじゃありませんか。

絶対いまのほうがイイ男だし。

別に無理に賛同してくださらなくてもいいんですよ(笑)

| | コメント (0)

2008年11月14日 (金)

IKIF2008

コブリンの動画です。
2008 International Keyboard Institute & Festivalの公式HPにありました。

え~、個人的な一番の見所は、かなり長くなっている前髪です。
今年の7月でこの状態、一度散髪してから9月に来日したと思われ。

子ガモが通りがかったので
「ほらほら、髪の長いコブリンだよハート
と見せたら

「髪が長いとか言われてもわからないボケーっとした顔

と返されました。

物議を醸した(勝手に醸しました)テンペスト、その第3楽章です。

ショパン即興曲3番。

YouTube、ほかに珍しいものとしては、プロコPコン1番、チャイコPコン1番などもあがってました。
プロコのほうはBBC3ラジオで流れた、イギリスのユースオケと共演したやつと思われます。

| | コメント (0)

2008年9月19日 (金)

コブリン@兵庫県立芸術文化センター大ホール9/18

■プログラム
ハイドン:ソナタHob.16/21
ベートーヴェン:ソナタテンペスト
ショパン:バラード3番
ショパン:ソナタ3番
■アンコール
ショパン:即興曲1番
ラフマニノフ:楽興の時5番、4番、op.32-12

え~、まず見た目は一昨日と一切変わりなく(笑)
ややヒゲが薄いような気がしたのは気のせいでしょうか。

何がビックリって2000人のホールがほぼ満杯だったこと。

「なぜ毎年ここで弾くのか、、、謎は、秋にまた、明かされる。」

これは兵庫県立芸術文化センターのチラシに書かれている名コピーですが、なぜ毎年ここで弾くかよりも、なんでこんなにお客さんが来るのかのほうが謎です。
値段が安い(A席2000円)のもあるけど、それだけでは人は集まらないと思うんですよね。
阪神地区に音楽愛好家がドッサリいるから?プログラムがいいから?それとも彼が人気者だから(笑)?

ピアノの聴こえ方で印象が随分違ってしまうなあ、というのが最初に思ったこと。

東京はなぜかピアノの音がいまひとつで。。。
わたしだけ?(byだいたひかる)

昨日はピアノがとても美しく聴こえ(席は前から3列目・ピアニストの斜め後ろ)、最初のハイドンからスッと引き込まれてしまいました。
音色マジックは恐ろしい。。。。

でもでもでも!
私にとってはあの美音こそがコブリンの象徴であり、シコシコとコンサートに足を運ぶのもあの音を浴びたいからなのです。
それがないと、チキンラーメンはあるけどお湯がない、みたいな感じなのです。

不思議なテンペスト(一つ前の日記参照)は、2日前とはうってかわってミスが激減し、音楽を純粋に楽しめました。

が、不可解なことがひとつ。
東京でも西宮でも、キッチリと同じ箇所を、同じようにはずしたんです。
しかもかなり目立~つところを。

わりあいと最初のほうに出てくる、左手の「ターン、タ、タ、ターン」が繰り返されて盛り上がるところがありますね、その「ミー、ソド#ミ」の「ド#ミ」が必ずこけるんですよ。
リピートしてもまたはずす。

すごくつまらない指摘をしてるようですが、けっしてミスをあげつらうのが目的ではありませぬ(強調)。
なんでこんなに大事なところを???というのが納得いかないんですよ。

同行した義姉にその点をたずねてみました。
彼女の意見は
「あの弾き方はリスキーですよねぇ。間違えないように、と思えば、もっと安全な弾き方があるはずなんです。こう弾きたい!という強い意志があるから、音はずしの危険を冒しても弾き方にこだわったんじゃないかな。一音一音のリズムを際立たせてますよね。」
ということでした。
左手はよく見えなかったのですが、何やってたんだろう(笑)。

みたところ、テンペストでは引っかき奏法を駆使してました。
さらに、音を緻密に制御・抑制しようとしているのが見てとれました。
なんか動きが変(笑)。
もんのすごく、こだわってる。
ドラマチックな曲でも、ラフマニノフ弾くときは、もっとのびのびやってるというか、弾き方がかなり違ってると思います。
う~ん、ベートーヴェンがラフマニノフになってしまわないように、いろんな装置をつけてるようにも思えてきた。。。

いずれにせよ、かなり込み入ったことをやってたとおもわれます。
やっぱり東京では不調ぎみだったと私は思ってるんですが、そうなるとコントロールが甘くなり音抜けが頻発したんじゃないだろうか。

ショパンはひたすらきれいでした。芸術品。
ソナタ3番は「ここでガツンとくるのが定番だが、肩透かしで来るだろう」「ここは糸引くようにネットリくるだろう」という予想がかなり的中し、笑ってしまいました(笑っちゃいかんよ)。

ブラボーや黄色い歓声がいっぱい飛んでました。ここはアメリカか?
本人もかなり満足そうで、笑顔も今まで見た中でMAX。
ああ、東京、西宮、両方行ってよかった、と心から思いました。

もうひとつビックリしたのが、CDがバカ売れしてたことです。
あれは完売したのではないだろうか。
義母がショパンのCDを買ったので「おか~さま、代わりにサイン会に並んでさしあげますわ♪」と強奪して(笑)サインをもらいました!
サイン会は長蛇の列、でも始まったらはえーのなんの、流れ作業ね(笑)。
握手してもらっちゃった~♪
前からやりたかった、右手で握手し左手で包む、をやっちゃいました~(バカ)
でも左手のツメをコブ兄の手の甲に突き刺してしまった。。。
ごめんなさいっ!謝ったけども。
大事な手に申し訳ないことをしてしまいました。

コブリン氏、写真撮影にもとことん応じていました。
あたしゃそれを遠くからながめていたんですが、義母に
「アナタッ、せっかくのチャンスなのに遠慮してちゃだめじゃないのっ!前のほうにどんどん行くのよっ!」
とけしかけられてしまいました(笑)
う~ん、でも写真に一緒に収まってもねぇ、なんか空しいし。。。
写真ならとっておきのが1枚あるからいいの♪ツーショットじゃないけど。
わたし、欲が深いんです。
それより姿を脳に焼き付けるほうがいいッス。

というわけで、サイン&撮影会の終了を見届けて帰ってきました。
最終の新幹線と夜行列車を乗り継ぎ、家に着いたのは午前1時40分。
思っていたほどしんどくなかった。
これで西宮からの帰りルートも確立したことだし(!)来年もドンとこい、ですよ。

| | コメント (0)

2008年9月18日 (木)

コブリン@浜離宮朝日ホール2008

■プログラム
ハイドン:ソナタHob.16/21
ベートーヴェン:ソナタテンペスト
ラフマニノフ:楽興の時
ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲
■アンコール
ショパン:即興曲1番(okuさんありがとうございます)
ラフマニノフ:op.32-12
ショパン:幻想即興曲

まず、見た目は昨年と一切変化なし。
汗拭き用に白いデカタオル持参なのも同じ。
ドロボウ髭と七三分けもそのまま。
黒スーツにタートルシャツもデジャブ。

ハイドンはコソコソッと(なんか表現悪いな 笑)ささやくような繊細な音で弾く。
ほとんど左足をペダルに乗せてたようだった。
お砂糖でできたレース模様みたい。
しかし、知らないハイドンは一度じゃ全然覚えないな(笑)。

ベートーヴェンのテンペスト。これがですね。。。
無視できないほどのミスタッチと音抜けでビックリ。
音色も含めて荒い印象で、なぜなぜなぜ???
かつて彼はガラガラ崩れることが珍しくなかったようだが(ショパコン2次予選しかり、浜コン3次予選しかり)最近はそういうウワサをとんと耳にしなくなった、と思っていたのに。
久々に来ちゃったのか。
解釈も実験的だと思った。
たぶんどのホールでも同じように弾いてるはずなので、もう一度西宮でジックリ聴いて確かめたい、と思った。

ラフマニノフはさすが、という感じ。
ただ、私の好きな「鍵盤にピタピタくっつく感じのいやらしい(笑)タッチ」によるクリアな音に今回はなかなか出会えない。
座席もだいたい例年通りだし、聞こえ方が違うとも思えない。
ピアノのせいなのか、ピアニストのせいなのか、私のせいなのか。

疲れてるのかな、と。
家庭がうまく行ってないとか(冗談です)。

最後のコレルリバリエーションが始まったとたん
「ああ、これこれ!!!」
と思った。
ようやく待ちこがれていた音がやってきた。
上品なキラッキラと低音爆弾落とし。そしてうねり。。。

アンコールはどれも良かった。
幻想即興曲は2~3回目だけど、いっつも感心するのが、ほとんど腕が動かないこと(笑)。
コソコソーッと。カサカサーッと。
ラフマ前奏曲は久々に聴いた。
やっぱり弾き込んでいるだけあって、輝きが違う。

個人的感想をまとめると、全体的にコブリンにしては荒い感じがしてしまったのと、自分の期待するものをうまく感じとれなかったために消化不良ぎみ。
西宮の公演に期待。。。

| | コメント (2)

2008年9月16日 (火)

愛の旅路

9月16日に東京、18日に西宮で、アレクサンダー・コブリンのピアノリサイタルがあります。

わたしゃ追っかけのように思われていますが、同じプログラムであれば1ヶ所でヨシにします。
そりゃ、できるなら世界中ついて回りたいぐらいですが。
ことしは東京ではラフマニノフ、西宮ではショパン、とプログラムが異なっているので、しゃーないなー(笑)、両方行くことにしました。

東京へ行くのは4回目ぐらいでしょうか。
慣れたもので、どの新幹線に乗れば何時ごろ家に着くかもわかっています。

で、西宮。こっちは数年前、昼間の公演に1度行ったきりで、夜の公演は初めてです。

東京より西宮のほうが遠いのは知ってました。
浜松着の新幹線も、上りのほうが早くなくなるというのもウッスラ記憶にあったんですけども。
マァその日のうちには帰れるだろうと多寡をくくっておりました。

時刻表を調べてみると、夜8時半ごろ西宮北口の駅を出ないと、新幹線の最終に間に合わない、ということが判明!
8時半って、まさにショパンを演奏している最中ですがな。
コレ聴かずに帰ったら、何しに西宮へ来たのかわかりゃしません!

しかぁし翌朝小学生を学校へ送り出す義務がありますゆえ、何が何でも帰宅せねばなりません。
(子はおばあちゃんちに泊めてもらい、翌朝迎えにいく)
どうにか帰る手段はないかと必死で乗り継ぎ検索。

結果、名古屋で在来線に乗り換えて、深夜1時すぎに浜松に到着できることがわかりました。

じゃが、そこまでなんですな。
最寄り駅までいけず、浜松駅で放り出されてしまうんですな(笑)。

仕方ない、そこからはタクシーで帰るしかありません。

なんてもったいないっ!!!

つい

 『同じプログラムなら2ヶ所に行かなくて済んだのに』

と思ってしまったのは、愛が薄くなったからなのでしょうか。

| | コメント (2)

2008年5月 8日 (木)

コブリンが来る

母の日の花が届いたよ、と大阪の義母から電話がありました。

「話はガラッと変わるんだけど、9月にコブリンが来るでしょ?」

ええっ?知りまへんがな~!

兵庫県立芸術文化センターからのDMに前売り情報が載っていたそうです。

「9月の18日木曜日の夜よ。私も行きたいから一緒にチケットとってくれる?」

よろこんで。

というわけで、コブリンファンのみなさん、大挙して会場に押しかけましょう。

おもいのほか早い時期ですね?

東音企画のHPには「11月再来日」とありますが変わったのでしょうか。

東京と兵庫の公演情報をみつけましたので写しておきますね。

★2008年9月16日(火) 19:00~ 東京:浜離宮朝日ホール

5月26日(日)発売予定

ハイドン:ソナタ ハ長調hob16/23 
ベートーヴェン:ソナタ第17番ニ短調op.31-2「テンペスト」
ラフマニノフ:楽興の時 op.16
ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲op.42

★2008年9月18日(木) 19:00~ 兵庫:兵庫県立芸術文化センター大ホール

会員先行発売:5月22日(木)
一般発売:5月25日(土)

ベートーヴェン:テンペスト
ショパン:バラード3番
ショパン:ソナタ3番 他

詳しくは各会場のHPをご覧ください。

兵庫県立芸術文化センターの紹介文は今年もナイスです。

なぜ、毎年ここで弾くのか…謎は、秋にまた、明かされる。

だってpig

意味わからん(笑)。

マァ、兵庫でも可愛がられているようなので、オカアサンは嬉しい。

あたくしは両方とも聴きに行きますわよ。

どっかでピアノ協奏曲やってくれませんかね~。

| | コメント (0)

2008年3月 2日 (日)

わたしたちの静岡県

子ガモが使っている社会の教科書に『わたしたちの静岡県』というのがあります。

おそらく全国に同様のご当地教科書があると思われます。

地域の産業や生活について学ぶための本ですね。

先日子ガモが学校から帰ってきてすぐ

「おかあさん、『わたしたちの静岡県』にコブリン載ってるよ」

え゛え゛~っ???

どこどこどこよ?すぐみせなさい、今すぐよこしなさい!

「ここのね、ヤマハのところ。折り目つけといた。」 ←お小遣いをあげよう

20081_066

なんと、楽器とオートバイの町・浜松を紹介するページの一角に、 コブリンさんがいらっしゃるじゃありませんか!

20081_057

快挙ですねぇ!コブリンさんはこのことをご存知なのかしら?

静岡県の小学4年生はみんなこの写真を見ているはず。

その中でこのオジサンがコブリンだとわかる子供は何人いるでしょうか?!?!?

うちの子エラ~イ!!!

この本によりますと、全国のピアノ生産額における静岡県の割合は、なんと100%だそうです(平成15年度)。

これもスゴイことですね。

| | コメント (4)

2007年11月13日 (火)

コブリン・コミュ

今回は少しばかり宣伝をさせていただきます。

mixiでコブリン・コミュニティを立ち上げました。

目印はここと同じ、yuzu画伯のスバラシイ鉛筆画です。

おいしいお茶もございます(ウソ)。

おいしいお菓子もございます(同上)。

公共スペースで愛を叫びましょう。

トピ立て大歓迎、ぜひご参加ください。お待ちしております。

| | コメント (0)

2007年11月 9日 (金)

コブリン ピアノリサイタル@浜離宮朝日ホール

Img_0327

11月6日のプログラム
 モーツァルト:ピアノソナタK576
 ベートーヴェン:ピアノソナタ第4番
 ショパン:バラード第1番、4つの即興曲、バラード第4番

 ※アンコール
 ショパン:ノクターン第4番、エチュードop.10-5,11
 ハイドン:メヌエット

 浜離宮朝日ホールはピアノ演奏会にちょうどいい大きさで、これからもずっとこのホールでやってほしいな…と思う。前から3列目の真ん中あたりの席、手元がイマイチよくみえなかったものの、お顔はバッチリ、心配だったピアノの音もとてもよく聴こえた。前のほうだったのでお客さんの入りはよくわからなかったが、いい感じに埋まっていたと思う。

 今年のコブリンはウッスラと泥棒ヒゲをたくわえ、黒のクルーネックにジャケットというスタイルで登場。  

 一曲目はモーツアルトの17番ソナタ。番号でいわれてもワカンナイんだけど曲聴くとわかるやつ。気持ちよい音楽。モーツァルトとコブリン君はあんまり結びつかないけれど、昨年も弾いたし、ご本人は嫌いじゃないんだろう。最初の曲が始まって思うことはいつも同じ。なんて美しい音なんでしょう…(惚)。もう10回以上聴いているけど、わかってるんだけど必ずそう感じる。

 今回、コブリンは演奏中雑音をほとんど立てない、ということに気が付いた。手が鍵盤を触る音はまったく聞こえない。つめが当たる音とか、そういう種類のもの。鍵盤が底に当たる音はかすかに聞こえるときがある。ペダルを踏むのも、足を踏み代えるのも静か(マツーエフはドッタンバッタン床を踏みならし、まさにmonster stomp)。ピアノの調整もよかったのだろう。余計な所作はしない、音は立てない、そういう部分にも神経を張り巡らしてる気がする。っていうかしっかりと身についているんだろう。が、本人が息をする音は結構ハデ。ズーヒーズーヒー。瞬間、ウシガエルみたいなうなり声がきこえるときがあり、たぶん歌ってる(笑)。

 二曲目、ベートーヴェン。ソナタ4番は知らない曲。来年パリでオールベートーヴェンのリサイタルがあるので聴きにいきてー。緩徐楽章はまさにニルヴァーナ。瞑想世界。こころが浄化される。ああ、来年も必ず聴きにきますよとここで決意。後半早いパッセージの連続があり『ド近眼の探し物』態勢になる。カクッと前傾して鍵盤をみつめるこの姿をみないとコブリンを見た気がしない。途中すごい早業でメガネを直していたのが笑えた。最近、演奏姿勢が良くなってきていると思うが気のせいか。猫背じゃなくなってきた。曲によるのかも。

 休憩中にkumiさんとおしゃべり。後半はオールショパン。バラード第1番からスタート。この曲は有名すぎて「こうきて、こうきて、つぎはこうくる」ってのが読めてしまうのだが、今まで聴いたことのないバラ1だった。ドラマチックというよりも、たゆたう舟のよう、子守唄のよう。伸縮自在のつややかな織物が波打つように曲は進み、感情が高まっても破裂することはない。ためてドッカーン、みたいなところが皆無。どんな素早い動きでも手が忙しくても、音楽がはみ出さない。ショパン全集CDに収録されている演奏と共通するもの。誰にどう評されようとも「コブリンはコブリンです」。自分の道を歩いていく覚悟と美意識を強く感じた。

 つづいて即興曲集。こちらもあわてず騒がず。ふっと浮かんだ曲想を「こんなのはどう?」「こういうアイデアもいいでしょ?」と弾いてみせているよう。「即興曲」という題そのものの演奏。白眉は意外にも幻想即興曲。サワサワッと枯葉が風に舞うような右手。左手の分散和音が感情をクッキリと表す。こんなにいいたいことが伝わってくる幻想即興曲は初めてだった。この曲のどこがいいのか最近わからなくなっていたのだけど、こんな多彩な表現もできるのか。驚いた。こんな演奏ができたらどんなに素晴らしいだろうと思う。

 プログラム最後はバラード第4番。すっかり入り込んでしまい、詳細をあまり覚えていない。強く、美しく、切なく(昔の篠原涼子の歌みたい 笑)、希望のある世界。静かなる感動に2時間ジワジワと攻められて、気が付けば落涙寸前。

 アンコール1曲目はショパンのノクターン4番。深い。追い討ち。もーだめ。しかしここで泣いてしまうと化粧が崩れ、この後のサイン会に差し支えるので、天井のライトを眺めて必死にこらえる。ここらでラフマニノフあたりの景気いいヤツを聴きたいと思ったが、ショパンop.10から2曲。職人芸を披露。やまない拍手に4曲目。今度こそは、と期待するも毎度おなじみのハイドンさん。あのトリル攻撃はすごいよなー。小鳥の羽ばたきのようだ。

 今回、前のほうの席だったので、コブリンがよく見えておもしろかった。ステージへの出入りは毎度おなじみのスタスタ歩きで、相変わらずイスの奥に立つ。笑顔(小)でご挨拶。お客さんのほうに向くときには常に笑みを絶やさない。全く笑わなかった彼が嘘のよう。袖に戻るとあっという間に回れ右して再登場。これも毎度。前半の終わりには笑顔(中)も出た。アンコールの最後には笑顔(特大)も放出し、演歌歌手のように口をぱくぱくさせて何か言っていた(多分謝辞であろう)。やっぱりね、スマイル0円なんだから、絶対に笑ったほうが得だって。今回が一番ピアニストとの心の距離が近い感じがしたもん。いっつもサイン会ではニコニコしてるのに、舞台上では誰が言ったか知らないが『ミスターアイスマン』で、「何でよ~」と納得いかなかったので、この変化は大大大歓迎。作り笑いなんかしない人だろうから、抵抗なく笑えるようになったんだと思う。

 いい演奏会であった証拠にサイン会は長蛇の列。クロークで荷物を受け取っていたら出遅れてしまい、かなり後ろのほうになってしまった。最終新幹線に間に合うか心配になってきたが、もし乗り遅れたら大垣行き夜行に乗ればいいや、とにかく会ってから帰るぜい!と腹をくくる。後ろに並んでいた子が「うん、よかったよ~。ショパンはね~、さみしい感じだった」と家族に電話していた。そういえば隣の座席の推定音大生さん達は「なんであんなに音きれいなの」「何度も泣いちゃった」と話していた。ほんと、よかったね。しばらくしてコブリン登場。おつかれでゴンス。サインを始めたら早いのなんの。ちゃんと握手もしてくれてあのスピード。さあ、順番だ。特に話しかける内容も考えてなかったのだが、思いつくときはサッと思いつくもので。「お願いします」とCDをテーブルに置き(手渡すとそれだけ短く済んでしまうので)「あいむ らんにんぐ ゆあ ふぁんさいと。じゃぱにーず おんりー。ゆーあーぐれいと。」と伝えた。ウンウンとうなずいて笑ってくれた。ホンマに通じたんかいな。そういえばゴルラッチにも「ぐれいと!」と言ったっけな~。ボキャ貧ゆえ使いまわし御免。

Img_0330

| | コメント (4)

2007年11月 6日 (火)

デフォルトがスマイル

帰りの新幹線の中です。
コブリンさん、ヒゲありバージョンでしたよ。
写真でみるよりこざっぱりしていて、結構いいかも。
お召し物は黒のロンTに黒ジャケ、上から下までオールブラーック!
そして手には白いハンドタオル。
演奏はとてもとても良かった!
胸がキュンキュンしました。
心が満たされ明日への活力がわいてきました。
毎度注目のお顔の表情ですが、すーっかり笑顔が板について「人間変われば変わるものね…」と感慨深かったです。
帰ったらまた書き足しまーす。

ちょっと長くなったので、新たに記事にしました。

| | コメント (4)

2007年10月 7日 (日)

alexkobrin.com

こんな公式ホームページがあったんですねぇ。

知らんかっとってんちんとんしゃん。

今までも所属事務所等のページはありましたが、今回はなんとピンですよ、ピン!

Alexander Kobrin

メガネのオニーサマがビミョーな笑顔でお出迎え。

"Photos"ページには『オロナミンCの似合う男』(おいしいとメガネがずれるんです)のほか、『家族写真』(右が妻、左が娘)、最新の『ハードボイルド七三ヒゲオヤジ』等、楽しい写真もございます。

この中で私が一番好きなのは、カバッシ君に背負われてる写真ですね。

これらの写真やトップページのコピーライト表示から、クライバーン財団が関係していることがわかります。

"Tour"になぜか来日情報がありません。書きたくない事情でもあるのか。

"Guestbook"もありまして、最新(2007.10.4)の書き込みはご本人のものかと。

でも名前が"Alxander"となっており、Alexander君でない可能性があります(笑)。

でもでもでも、ここに書き込んだら、ご本人が読む可能性が高いってことですよね?

ドキドキ(笑)。

いつからこのHPはあったんでしょうか?

Guestbookは1ヶ月前に立ち上がったばかりのようですから、最近でしょうか。

何にしても、やっと本格的なHPができたことはめでたい限りでございます。

さて、なぜHPアドレスが"alexanderkobrin”でなく”alexkobrin"なのか、疑問に思いませんでしたか?

実は先客がいらっしゃったのでございます。

Alexander Kobrin Optometrists

視力測定屋さん、眼鏡店でしょうか。

メガネのオネーサンがビミョーな笑顔でお出迎えしてくれます(笑)。

私はコチラのページを先に見つけており、マジで

『副業か?』

と思いました。

どうも関係ないみたいですが。

| | コメント (17)

2007年9月20日 (木)

Virtuoso Voices

ネットで”コブ探し”していて、こんなものみつけました。

Public Radio Exchange "Virtuoso Voices" Alexander Kobrin

どういうサイトなのかイマイチよくわからないのですが(英語わからん)、コブリン先生のお話を聴くことができます。

Chopin Speaks

Chopin's Nocturnal Mystery

Brahms' Paganini Demon

Classical Helps

どれも数十秒と短いです。

話の内容は各ページの中ほどにある”CLIP TRANSCRIPT”にそのまんま書かれてます。

声を聴くためにはサインアップする必要があるので、面倒でなかったら登録してみてください。

真面目かつ真っ当なことを喋ってるだけみたいなので、声を聴けるところに価値があります(笑)。

繰り返し聴いていたら、英語のリスニングテストやってる気分になってきました。

| | コメント (4)

2007年9月 9日 (日)

アニキの脳内

月刊ショパン9月号のチャイコン特集にコブリン@ヒゲオヤジのインタビューが載ってました。

この写真みて実年齢当てられたらスゴイ。

記者さんにも『27歳とは思えないよ~』って書かれてるし。

しばらく前、PTNAのHPでも『若いってことをつい忘れそうになる』みたいに書かれてませんでした?(ちょっと違った気もするが 笑)。

それはさておき、インタビュー記事によればコブリンはチャイコン開催中『連日演奏を聴き、ご意見番のようにコンテスタントに励ましコメントをしていた』そうです。

そんなコブリン@ロシヤの脳内をチェックしてみました。

Photo

なるほど、仲間思いで『いい人だ』といわれているコブリンそのものですね!

では最近アメリカで多くの仕事をしているコブリン@米国仕様の脳内はどうなっているのでしょうか。

Alexanderkobrin

コアが『変』。

『友』の皮をかぶった『秘』と『遊』。

「友達と会うからさぁ~」とかなんとか言っておいて実は(以下略)。

最後にコブリン@日本仕様の脳内を見てみましょう。

Photo_4 

仕事の鬼ッス。

今年は三日連続リサイタル(東京→大阪→熊本)でゴンス。

4枚目のCDも録音予定だす。

ユンケルを差し入れいたしましょうか。

| | コメント (6)

2007年7月29日 (日)

コブリンのプロコ・ピアノ協奏曲1番

先日ユウカさんにコブリン@ネットラジオの情報を教えていただいたおかげで、1時間半のコンサートを楽しむことができました(ありがとうございます♪)。

ほかにも放送あるのかな~と思い、検索かけてみたところありました。

8月4日(土) 18:30~21:00(日本時間8月5日2:30~5:00)

BBC radio3 出演番組の詳細

Aaron Jay Kernis:New Era Dance (London premiere) (6 mins)
Prokofiev:Piano Concerto No. 1 in D flat major (15 mins)
Shostakovich:Symphony No. 7 in C major, 'Leningrad' (75 mins)

Alexander Kobrin piano
National Youth Orchestra of Great Britain
Mark Elder conductor

だそうです。生放送ぽいです。ぜひ聴きたいと思います。

にしても、コンチェルトがたったの15分???

調べたら、この曲は15分ぐらいの長さなんですね。

ラジオはこちらから聞けます→  www.bbc.co.uk/radio3

モスクワとの時差6時間はまだ楽ですが、8時間はキツイっすね。

土曜の夜なのが救いです。

ほかにもご存知でしたらぜひ教えてください。よろしくお願いします(^^)。

***あるHPの和訳画面で "絞りかすAndré Hamelin" という人物を発見。

"marc"って絞りかすって意味だったのね~。

使うかどうかわかんないけど単語一個覚えたわー(笑)。

| | コメント (7)

2007年7月16日 (月)

Per amore di Chopin

ゴルラッチくんは暫しのお休みを満喫してらっしゃるでしょうか。

ま、天気も悪かったし、練習漬けなんだろうと想像します。

19歳のゴルちんが出場する第56回ブゾーニコンクール、すでに何日に誰が弾くのか発表されております。

こんな早くから曲名までバッチリ載っててグッジョブ♪

Concorso Busoni

このコンクール、第51回の優勝者はコブリンです。

当時18歳。

優勝から1年後・19歳のとき、イタリアの雑誌にコブリンのインタビューが載りました(すでにご紹介済みのページです)。

ゴルラッチの記事も浜コン以来目にするようになりましたし、大好きなこの2人が同じ19歳のとき何を考えていたのか、比べてみるのも面白いと思いまして…

あまり堂々と載せられないんですけど(著作権)この頃のコブリンに関する資料はほとんどありませんし、大変に興味深い内容なので、和訳をご紹介します。

いらっしゃらないとは思うのですが念のため、転載はしないでくださいね(言えた立場なのかわからないが 汗)。

ではドーゾ!

+ + + + + + + + + + +

ファミリア・クリスチアーナ 1999年11月7日号より

"Per amore di Chopin"  

・・・(前略)・・・
ミケランジェリ、グレン・グールドという、20世紀のピアノの歴史に名を刻む2人の巨人に尊敬と謙譲の念をこめて言及してから、モスクワの新星は決然と言った。
「でも、もちろん、コブリンはコブリンです」
「僕には僕の個性があるし、自分は楽器によって何を語るべきかについて、ハッキリした考えを持っています」

Q:じゃあ、聞きましょう。あなたは何を語りたいですか?
A:ブラームス、ショパンなど、巨匠の音楽の中にあるドラマ・情熱といったものです。

Q:ピアノとの出会いはいつ、どんな風に?
A:5才の時、昔はよいピアニストだった父のすすめで。続けろとすごく言われた。ピアノが人生の目標になったのは、もっぱら父のせいです。

Q:ロシアの学校は厳しく、妥協がないというのは本当?
A:ええ、はじめて鍵盤に触れる頃から厳しい訓練があります。しかし音楽を勉強するロシアの子供には子供時代がないというのではありません。5歳で毎日1日1時間からはじめ、16歳くらいで7~8時間しますが、意外とのんきにしているし、遊び友達もいます。

Q:子供のころの友達とは何をしていたのですか?
A:近所の友達ですね。家はモスクワから30kmくらい離れたところにありました。みんなの情熱が向いていたのは、サッカーです。スパルタク(モスクワ)のファンと、ディナモ(キエフ)のファンがいました。ただ僕はあまりプレイしなかった。ピアノがあったから。

Q:悔いが残りますか?
A:いえ、全然。人は選択しなければなりません。ブラームスのバラードですよ。これは真面目に言うんですけれど、サッカーをするならもっとボールに触って、シェフチェンコ選手みたいにすごいクリエイティブなことをしなければ。ところで、シェフチェンコをあなた方イタリア人は連れて行くべきではなかったな。彼はウクライナ人でロシア人ではありませんけど、もう彼は移住してしまって、我々のサッカーはすごく淋しくなりました。

Q:ブゾーニコンクールでの優勝で人生は変わりましたか?
A:国ではテレビやラジオへの出演依頼が来るようになり、コンセルヴァトーリオでも皆鼻が高かった。一番喜んでくれたのはレフ・ナウモフ先生でしたが、彼は心配するようにもなりました。

Q:先生は何を恐れているのですか?
A:僕がコンサートやツアーを予定に入れられるようになったことです。もう何年かすればいくつかするようになる、ということは彼もわかってくれましたが、私たちはまだまだ一緒に勉強すべきことがあるのです。特にレパートリーを広げねばなりません。それにコンセルヴァトーリオを卒業するのにまだ3年残っています。

Q:待ってください。コンサートシーンでの新星であるあなたが、まだ卒業しなければならないの?
A:才能があって大きなコンクールに勝った若者には、よくある状況です。とくにロシアでは、音楽の勉強は長く困難なものです。つまり8年音楽学校にゆき、4年特別過程の高等学校 ~我々はプレ・コンセルヴァトーリオと言っていますが~ に行き、その後さらに5年コンセルヴァトーリオに行くのです。僕は最終段階の始まりのところにいます。もうすぐ坂を登りきるのです。

Q:しかし、あなたのような人が、今さらショパンやブラームスをどう習うというのですか?
A:すごく多くのことを、ほとんど全てを学ばねばなりません。芸術家にとって、時間はもっとも大切なものです。成熟し、スコアを勉強したりするうちに、何年もたってから、自分の解釈が180度かわることもあります。知らないうちにね。

Q:モスクワでの先生であるナウモフ氏は、ピアノ教育界で第一人者のひとりです。彼は何を教えてくれますか?
A:テクニックは、このレベルではもう固めておかなければならないのです。彼が重視するのはむしろスコアのより全体的な構想とか、ニュアンスとか、作曲家の生きた時代とか、そういうものです。感情や文化の理解に関することをピアノなしで研究することも多いですね。

Q:一番心に響いたのはどんなレッスンですか?
A:ある日、スクリャービンの5番ソナタを弾くように言われました。よく弾けた、と僕はその時思ったんです。暗譜していたし、全部弾いてミスタッチがひとつもなかった。終わった時、ナウモフが近づいてきて言いました。「大変結構。でも、最初から始めましょうか」それから彼は音符ひとつひとつに渡って、僕の演奏をこなごなに解体してしまいました。数ヵ月後、僕のスクリャービン5番は全く変わりました。そして、この作曲家に対して、完全に別の考えを持つようになりました。

Q:あなたはショパンのスペシャリストになろうとしています。なぜ、こういう選択をしたのですか?
A:何よりもショパンはロマンティックであると共に愛国的であり、自分は彼をそういうものとして解釈すべきだと感じています。ショパンは他の作曲家と同じように「理解」すべき存在であるけれども、他のどの作曲家より「感じる」必要のある存在です。感じるべきものは心に叫びかけてくる声であり、一種の愛なのです。

Q:ショパンを弾く時、ミケランジェリを聴くのですか?
A:もうそれはやめようかと。冗談はさておき、ミケランジェリを聴くと驚かされます。初めの録音から最後の録音までを聴くと、ショパンがすっかり変わっているのです。たぶんミケランジェリは何か隠された陰影といったものを掴んでいったのです。これ(彼の演奏の変遷)は貴重な歴史的証言です。音楽家の作曲家に対する感じ方は一生涯の間にこれほど根本的に変わることがあるのだというよい例です。

Q:あなたの音楽はやりたいという強い気持ちから生まれたんですよね。今、それが職業になったわけですが、怖いですか?それともすばらしいと思いますか?
A:プロになることをずっと夢見てきました。コンサートは長くわずらわしい作業の結果であり、我々の仕事はそれを聴衆に向かって発表することです。名誉であると共に大きな責任もある仕事です。

文:ピーノ・ピニャッタ  訳:くま2号

| | コメント (17)

2007年7月 4日 (水)

ショパン:ピアノ曲全集 Vol.3

6/27に発売されたコブリンの新譜。

内容

 ・ノクターン作品9-1,2,3(1,2,3番)

 ・エチュード作品10

 ・ノクターン作品15-1,2,3(4,5,6番)

 2006年11月27日、29日 トッパンホールにて録音

チャイコンにうつつを抜かして、す~っかり後回し状態になっていました(汗)。

実はCDショップに予約を入れたのが遅すぎて(昨年と同じミス)、発売日に入手できなかったんでございます。

きょうお店に取りに行き、さっそく帰り道で聴きました。

むむむ。。。

Vol.1の24の前奏曲と同じような印象。

コブリン先生、あなたの見てる方向はどちらなんですか~(泣)。

チャイコン出場者でいえば、クルチシェフよりアミーロフに近いのか?(アミファンの方、スンマセン)

わたしはこの人のどこが好きだったんだっけな?わからなくなってきた…

軽く打ちのめされつつ黒鍵の途中で家に着きまして、家のステレオで聴きなおすことに。

音量も十分にあげて最初から聴いてみたところ、

(@_@)!!!

悪くないじゃありませんか。←何様

カーステの痩せた音では、違和感アリアリだったのですが、まるで違って聴こえました。

Vol.2のスケルツォで感じた大きさと暖かさが広がっていました。

彼は父性の人ですね。

ノクターン作品9は快活な感じにすすみ、粘り気は薄い。

エチュードは創意工夫に満ちておもしろい。

ノクターン作品15ではロマンチックな面を十分に出しており、私は胸がしめつけられる思いがしました。

ぜひ静かな部屋で、ゆったりとした心持ちで、音を大きくして(笑)お聴きくださいませ。

コブリンの鼻息(ズーゴー聞こえる)とともに、広がる大海原が見えてくることでしょう。

| | コメント (7)

2007年5月22日 (火)

三連荘

東音企画の公式HPにコブリン来日の日程が出ていました。

新しい写真もあります。

苦節○年、ようやく美しい写真が出回るようになりましたな。(ツッコミ不可)

ちょっとフレディ・ケンプっぽい写り方なのが笑えました。カッチョエエっす。

ラーメンズのギャグに「三日連続 チバ!シガ!サガ!」というのがありますが、11/7、8、9の三日間で東京・大阪・熊本とは、なんだか慌しいですね。

逆走する台風みたい。

熊本ゆきといえば寝台特急「みずほ」「さくら」ですねー。

「さくら」は中学のとき、朝、踏み切りでよく引っかかりました。

「みずほ」は19歳のときに乗りました。うわぁ昔の話(笑)。

子供のころは、踏切や駅を通過していく寝台特急の行先表示をみては、遥かな未知の土地への思いをめぐらせたものです。

話を戻しますと

今回はプログラムがほぼ一緒。

  モーツァルト:ピアノソナタより

  シューベルト:ソナタ19番 D.958

  ショパン:バラード1番、即興曲1~3番&幻想即興曲、バラード4番

モーツァルトのソナタで変化をもたせるのでしょうか。

シューベルトを聴けるのが嬉しい。

ショパンはCDでいつか聴けるだろうから、他のがよかったな。

希望としてはね、変奏曲。

ベートーヴェンのディアベルリとか(笑 ウソ)。

重厚長大で気失いそうなヤツをエンエンと弾いてほしい。

ロンド形式とか変奏曲とか好きなんですよ。

それにしてもこの方、ほんっとにリストを弾きませんね。

コンチェルトはやってるみたいですけど。

| | コメント (17)

2007年4月28日 (土)

ショパンピアノ曲全集Vol.3と東京公演

すごく久しぶりにググッてみたところ発見しました!

タワーレコード ショパン:ピアノ曲全集Vol.3 アレクサンダー・コブリン

6月27日発売予定だそうです。

曲目は

エチュード作品10

ノクターン作品9

ノクターン作品15

うふふふふふ、私の大好きなノクターン3番が入っています。

この様子だと、ノクターンはあちこちに分散させる予定なんですね。

次は何でしょうねぇ?安易な予想で、エチュード作品25とほかのノクターンとか。

今年は地元のCDショップで予約して、発売日に確実にゲットします(鼻息)。

あっ、ついでに楽しい写真をご紹介(kumiさん、ありがとうございます)。

顔面はドロボー系。

髪型とつりあい取れてないと思うが。

***追記です。***

公式HPによりますと、11月6日(火)に浜離宮朝日ホールにてリサイタルが行われるそうです。

チケット発売は6月23日(土)だそうです。詳細は東音企画HPをごらんくださいね。

| | コメント (4)

2007年2月11日 (日)

今年も来ますよ~

兵庫県立芸術文化センターからチラシの束が届きました。

ここのチラシは結構面白いので必ず目を通します。

行ってみたいコンサートがいろいろあるので、お近くの方がうらやましい。

で、ありました。ありましたよ~ん。

11月7日(水)アレクサンダー・コブリンのコンサート。

すっかり年中行事となって、実に目出度いことであります。

このホールはコブリンのことを昨年のチラシで「ニヒルでクール」と紹介してました。

今年はまだ時期が早いので小さい案内だけなんですが、期待にたがわぬうぷぷ…なコピーがついてました。

「ステージ上ではニヒルさ全開」

「ミスターアイスマン!?」(兵庫県立芸術文化センターチラシより)

だそーです。激しくなってます(笑)。

昨年から思ってましたが、ニヒルって何なのよ。

木枯らし紋次郎じゃないんだからさ。

遠目にはポーカーフェースかもしれないけど、全然ニヒル=虚無的じゃないと思うなあ。

アイスマンっていうのは、アメリカでそう言われたみたいですね。何かの記事で見たことあります。

なんにしてもホールの人に愛されてる感じが出ているので、悪くありません。

ていうか、毎回何て書かれるか楽しみ。ほほほ。

| | コメント (4)

2006年12月 1日 (金)

かわいいのとそうでないの

浜コンの結果がでた翌日、コンクール表彰式の写真が静岡新聞、中日新聞の第一面を飾りました。

どちらも似た写真でして

静岡新聞:北村くん(カメラ目線)、中村審査委員長、ゴルラッチ

中日新聞:北村くん(カメラ目線)、中村審査委員長(カメラ目線)、ゴルラッチ

つーまーりー、日本人で浜松に住んでたことのある北村くんが、超VIPと優勝者と写っているという図。

ゴルちん添え物。

ま、いいですけどね。

ワタクシが肩入れしているアレクセイが紙上に載ったおかげで、数人からお言葉をちょうだいしました。

Aさん:「おお、今度の子はかわいいじゃないか」

Bさん:「写真みたよ。この子はカワイイじゃん。」

さて、かわいくない人はいったい誰でしょう。

Tさん:「あなた男の趣味悪いんじゃないの?アレクセイはいいけど、昆布吉はどー見ても・・・」

そのかわいくないお方が明日12/1(もう今日ですね)、東京の第一生命ホールでピアノを弾きます。

演目は

ハイドン:ソナタ23番

ショパン:ノクターン9-3、15-1

ラフマニノフ:音の絵39-1,4,8,9

だそうです。

ノクターンにそそられますが、浜コン疲れでちょっと行くのはムリ。。。

お聴きになった方、ぜひ感想を聞かせてくださいね。

| | コメント (15)

2006年11月18日 (土)

週刊新潮11/23号

今売ってる週刊新潮に、中村紘子さん+コブアニキ+ラファウ君のスリーショットが載ってます。

貴重な写真なので、ぜひお早めにゲットしてください!

パッとみたとき

「中村紘子+田村正和+鹿賀丈史」

に見えたといったら皆さん怒りますか。そうですか。

コブ君の角度が田村正和なのよ。まぁ見てみてください。

| | コメント (6)

2006年11月17日 (金)

浜離宮朝日ホールにて

11月13日。

東京の浜離宮朝日ホールでのリサイタル。

ハイドン:ソナタ23番

モーツァルト:幻想曲

ベートーヴェン:31番ソナタ

シューマン:クライスレリアーナ

アンコール/ハイドン:メヌエット、ラフマニノフ:op.39-1、不明(モーツァルト?)、ショパン:op.10-4、ショパン:op.10-5

この日はクライスレリアーナにとどめを刺すでしょう。

コブリンのあんな所やこんな所が、ぜいたくに盛り込まれた一品でした。

対比の強い曲はお得意ですね。あ~、今度は謝肉祭弾いてくれないかなぁ。

あっ、想像しただけで、第1曲目がどんなか聴こえてくるようだ。シンコペーションの糸引き具合とか(笑)。

本日のお召し物は浜松と同じ、黒タートル。

白タオルは持ってきませんでした。

照明をかなり暗くしていたので、熱くなかったのかも。

いつもよりお客さん少な目だったんですけども、その分コアなファンが集結していたようで、異様に盛り上がりました。

先日書きましたように、アンコール5曲。

いくら拍手が続いても、イヤならやめてしまうと思うのですが、弾いてくれましたね~。

途中からはムシメガネで見なくてもわかるニコニコ笑顔で、ピアニストもかなり嬉しそうでした。

最後は胸に右手を当てて、アリガトウ&サヨウナラ。

その後サイン会がありました。

後のスケジュールが詰まっていたらしい浜松とは違い、なんと握手つき!

浜離宮でサイン会やったの初めてじゃないでしょうか?

お客さんもとても喜んでいらっしゃるようでした。

けれどポンツクな私は、今回CDを持っていかなかったのです。

会場で売ってましたけどね、さすがの私でも1枚ずつあれば十分でございます。

しかーし、コミュニケーションはとらなくては!!! ← 貪欲

ここで話は浜松に戻るんですけど、サイン会に一緒にならんだTさんの堂々たる態度に、私は心から感動したんです。

昆布吉先生がCDにサインをしますと、Tさんはまったく物怖じせず、コブ君の目を見て、解説書を指さし、

「ぼーす ぷりーず!」

命じ言いました(笑)。

そうだ!相手は26歳のオニイチャンじゃないか!おそれることはないのだ!びびるんじゃない、自分!

というわけで、浜離宮のサイン会が終わったところで、ワタクシは意を決し『タダ話しかけ』を実行しました。

サインも握手ももらわないから、しつこくしないから、許してね~。

サインをもらいにきたわけじゃないとわかると、マッキーを握ったコブリンはちょっと不思議そうな顔をしました。

かも「いえすたでー、、、よこはま、(指揮のマネをする)」

こぶ「おー(コクコクとうなずく)」

かも「のーぶる、もーつぁると。しーゆーねくすと、、、(年ってなんていうんだっけ?)、、、いやー!」

こぶ「おー(うなずく)」 

その日の感想を言わなかったという痛恨のミスを犯しましたが、私にしたら上出来です。

「ああ、アイツか」

とお分かりになった方もいらっしゃるかも?あれが私です。

コブリンさん、お疲れのようで(←当然だが)目が落ち窪んでいました。

ちょっとほっぺたが重力に負けてきたんじゃありませんか?心配です。

玉のお肌を大事にしてくださいね。

また来年(来ますよね?)、お会いいたしましょう!

(といいつつ、12/1の第一生命ホールをどうしようか迷っている)

| | コメント (4)

2006年11月15日 (水)

モーツァルトピアノ協奏曲20番

11月12日。

横浜みなとみらいホールで行われたモーツァルト協奏曲の夕べ。

ホルン協奏曲、バイオリン&ヴィオラ協奏曲、そしてピアノ協奏曲。

オケは新日本フィルのメンバー。コブリン以外のソリストはコンマスと首席奏者のようです。

こういう珍しいものを聴くチャンスはなかなかないので、楽しみにしてました。

みなとみらいホールはステージが低いので、演奏者をとても近くに感じます。

8列目だったんですが、すぐそばにいる感じ。

ソリストが真ん中に立ち、指揮者はなし。

1曲目が始まったとたん、弦の調べのあまりの美しさに感激してしまいました。

アホのように5秒で泣いてしまいました。きれい!きれいすぎ!

ホルンの音もやさしくホールに響いて、も~しあわせ。来てよかった。

ヴァイオリン&ヴィオラのコンチェルトも楽しく、前半だけでもう胸いっぱいでした。

後半がPコン20番、コブリン先生の出番です。

ピアノがゴロゴロと通常通りの向きと位置に運ばれました。

オケが登場して、ソリスト登場。

きょうは白シャツに蝶ネクタイざんす。フォーマル度高し。

む?指揮者は???出てこない、ということはコンマスの合図で弾くのか?

前半も指揮者なしだったので、あまり疑問に思わなかったのですよ。

コブリンはオジギをするとイスにすわり、コンマスにゴニョゴニョ話しかけると、なぜか体ごとオケのほうに向いてしまいました。

なにごと?と思うまもなく、オニイサマが両手を振り上げると、なんとオケが演奏を始めたのでございます。

指揮?指揮してるよ~!?!

背後から「ほう、弾き振りだ!」というおじ様の声がしました。

これから察するに、他のお客さんもたぶんこのこと知らなかったと思います。

もう、口あんぐりの目玉ビヨ~ンですよ。

腰掛けてお客に後頭部と背と尻を向けて振りつづけるコブ兄さん。

・・・

知ってたらステージ後ろの席とったのにぃぃぃ!!!

ああ、パラパラといる対面のお客さんたちが憎い。

曲がはじまっちゃったら席の移動もできないじゃないのさ。

そんな思いをヨソに、わりかし早めのテンポで曲はすすみます。

やがてピアノ部分にさしかかり、コンダクターは向き直って弾き始めました。

・・・

ピアノ走ってないかい(大汗)?

ほんとにビミョ~~~に、ピアノが速い気がしました。

ああっ!クライバーンのピアノ五重奏の悪夢がよみがえる(笑)。

心臓に悪いなあ。

しかし、今日の彼は全体をみてるわけですから、大丈夫大丈夫。 ←言いきかせる

で、コブ君はちょっとでもヒマがあると指揮してました。

左手があいてれば左手を振り。両手があけば両手で。

主にオーボエとか管のほうを見てるようでした。

オーボエの人もちゃんとコブリンの指揮をみてました。

どっかほかのほう見てたらどうしようってドキドキドキドキ・・・・

手に汗握る、緊張感溢れる(笑)第1楽章がおわり、お客さんが一息つき、咳払いなどはじめたのを丸で無視して第2楽章のピアノが始まりました。

ザワザワゲホゲホいってるのに、あの美しいピアノソロを始めちゃうんです。

同じホールで聴いていたQueseraさんも「第2楽章の入りが好きだから聴きたかったのに~!」と残念がってらっしゃいました。

お客さんたちはノドのイガイガを奥へ押し込んで、あたふた。

ああ~、でもきれいですねぇ。

さきほどまでと打って変わってゆったり優雅な空気にあふれ、心がなごみます。

そんな第2楽章がおわると、またもや間髪いれず第3楽章に突入。

ピアニストのピリスが、マスタークラスで「そこは止まれ~っ」って生徒の髪引っ張って指導してたのを思い出したぞ。

一心に引き振りをするコブ兄さん。

とはいえ、第2楽章からはピアノとオケが上手く溶け合うようになり、第3楽章は純粋に楽しめました。

よくわかんないけど、いいぞ~!ワクワクする。

曲が終わり、大・大・大拍手!ブラヴォがとってもたくさん出ました。

弾き振り、大成功です。

コンマスともニコヤカに握手してました。

そしてソロをつとめた団員さんを手招きし、4人ならんでの挨拶。

推定一番年下なのに、仕切ってます(笑)。

あたしゃちょうど3年前の浜コン入賞者コンサートを思い出しましたね。

あのときも6人そろって手をつないで舞台袖から出てきて、オペラのアンコールみたいなことしてました。

他の入賞者に「ど、どうすればいいの?」的な戸惑いの表情がみられたことから、発案者はアニキに違いないと踏んでるんですが。

今回は手こそつなぎませんけど、4人で出たり入ったり。

オケの常識を知らないんですが、指揮者が先に引っ込むものなんですか?

昆布吉先生は、他のソリストの前をテクテク横切って、一番先にお帰りになりました。

これも同じく浜コンの入賞者コンサートを思い出すしました。

最後の最後に、戻るタイミングをはかりかねている他の入賞者の前を

「ほれ、戻るのさ」

とでもいうようにクールに横切って帰っていきましたっけねー。

コブリン流のスマートさなのでしょうか。せっかちに見えるが。よくわからん。。。

今回珍しい光景がみられたので、私は大変得した気分です。

そしてモーツァルト、いいですね。初めて心の底からそう思いました。

子供を母に押し付けて、はるばる出かけた甲斐があったというものです。

ありがとうございました。

次回はどんなことをしてくれるでしょうか。

いつか室内楽を聴きたいですね。ピアノ五重奏とか(笑)。

| | コメント (8)

2006年11月14日 (火)

東京のファンは熱いぜ

さっき最終のこだま号で帰ってきました。

携帯の電池が危なくなり(充電器忘れ)、お返事その他中途半端になってしまい申し訳ございません。

今日は東京・浜離宮ホールでのリサイタルでした。

アンコール5曲も弾いてくれました。

みんながおねだりしたからですな(笑)。

サイン会もありまして、たくさんの若い女性が頬を紅潮させて並んでました。

裏に奥さん控えてるんですけど( ̄ー ̄)、そんなこたぁ関係ないですね、失礼しました。

不惑オバは若い皆さまがちょっとうらやましかったのでした。

握手もしてくれたし、よかったですよね~(^^)!

さて、明日は仕事だ、子供は弁当もちだ。寝なくては。おやすみなさいまし。

| | コメント (2)

2006年11月12日 (日)

マエストロ丼

コブリン、横浜のコンチェルトで、なんと弾き振りしました。びっくりした〜〜〜!!!

| | コメント (4)

2006年11月11日 (土)

タオル王子

コブリンの来日一発目のコンサート、見てきました。

うぷぷぷ。盛りだくさんなので何から書こうかしらん。

項目列挙してみるか(笑)。

1.黒いタートルネック、2.白いタオル、3.サイン会、4.今日の人と明日の人、5.奥様登場


あいかわらずのスタスタ歩きで舞台に登場した彼は、ドレスシャツでなく黒いタートルネックをお召しでした。

それに上着。もちろんスラックス(笑)。

いつもどおりイスの奥に立ち、笑顔をチラ見せし(大進歩)、モーツァルト17番ソナタを弾きはじめました。

う~ん、音が超ビューティフル!コブリンはやっぱりコレですよねぇ!

速くて移動がたいへんそうなパッセージも(だからモーツァルトはきらいなのだ)何の苦もなく。

さわやかなモーツァルトでしたよ。

一度袖に戻り、再登場。

続いてハイドンのアンダンテと変奏曲。

わたしは今この曲を練習しているので、細かいところがわかって面白かった。

A-B-A’-B’-A”-B”-コーダ、という構成でして、Aは短調、Bは長調です。

Aはゆっくりと悲哀の表情で、Bは快活に顔もほころんで、という繰り返しで、なんか笑えました。

551のアイスキャンディーのあるときー!ないときー!のCMみたい。(関西地区限定ネタですみません)

そうか、そうやってわかりやすく弾けばいいのか~、ふむふむ。

繰り返しは全て省略。

コーダの前に、私が使ってるヘンレ版の楽譜にはない部分がゴソッと入ってました。

あれはオリジナルですか?それともそういう版があるのかしら?

最後のほうでもヘンレと違う箇所がありました。知ってる曲だと詳しく書けますことよ(笑)。

曲が終わってやっぱり一旦袖に戻ったのですが、左手に何か握ってアッという間に戻ってきました。

まるでそれを取りに戻ったかのよう。

何?ゾウキン?

いや違う、白いタオル。顔拭くタオル。

でかっ!

粗品でもらう真っ白なやつみたいな、温泉のタオルよりはちょっとフカフカしてる感じのやつ。

それを持ったままペコリとお辞儀をし、イスに腰掛けます。

そして鍵盤をビヤッ、ビヤッ、と拭くと、とっても無造作にピアノの中に放り入れました。

シンジラレナイ~(笑)。

タキシードのポッケに汗拭くハンカチと鍵盤拭くハンカチの2枚を用意していた彼はいずこへ?

あれはコンクール仕様だったんですね。

ベートーヴェンの31番、これも美しかったです。

でもわたしは白いタオルのショックで、アメリカに行ってどんな心境の変化があったのだろうか、とか、いろいろ考えてしまいました。

休憩後、ラフマニノフの作品39。7曲目が特によかった!

4曲目が終わったときに、ピアノから例のタオルを取り出し、手と鍵盤をお拭きになりまして、さっきよりはちょっと丁寧に戻したんですが、今度はタオルの端がピアノから突き出て見えていました。

そしてコンサートの終わりまでそのまんまの状態。

これってアリなんですか?

やっぱりロシアのピアニストはどこか変わってると思います。

アンコールは3曲。

前にも何度か聴いたような?ハイドンのメヌエット、そうそう、何のどのメヌエットかわらんのです。

それとショパン10-4。クライスレリアーナの第4曲。

オーケストラピットの席は、コンクール出場者か学生さんの席だったようで、若い人たちが座っていました。

その彼らを前に工夫たっぷりの10-4を披露なさいまして、まるで

「僕はもうコンクールに出ないからこんな風に弾いても大丈夫なんだよ~、ふふっ」

と言っているかのようでした(笑)。

でもまあ、コブリンはやっぱり地味ですね。そこがいいところでもあります。再認識してしまった。

今回はなんと、サイン会があったんですねー!

昨年は全くやらなかったので期待していなかったのですがラッキー♪

バッグにCDをしのばせていった甲斐があったというものです。

すでに長蛇の列ができており、慌てて並びます。

ご一緒したTさんとCDを見ながら話していると、前に並んでいた女性がクルッと振り向き

「あのね、今日の人より、明日の人のほうがいいですよ!ブレハッチ。わたしは前回のコンクールで最初から聴いて、この人はいいなー!って思ったんです。そしたらショパン優勝でしょう?いまは今日の人のほうがアレですけど、この先はブレハッチのほうが絶対いいですよ!

と一気にまくしたてました。

その人は列に並んでるぐらいだから、手にはコブリンのCDを持ってるんですよー!

ただただ純粋に「ブレハッチが素晴しいことを私は知ってる!」と誰かに伝えたかっただけみたいなんですけど、私を一体誰だと思ってるんですか(笑)。

ほどなくしてコブリンが現れ、笑顔をキープしつつ、長い行列もあっというまに片付くスピードでサインをなさいまして、後ろのほうについていた私にも案外早く順番が回ってきました。

鴨狸「さんきゅう、ふぉ~ゆあ…」  ← バカの一つ覚えにもほどがある決まり文句

昆布「サンキュウ!」 ← もちろん笑顔、ステキ♪

わかった!前回も昆布吉先生はこのタイミングでサンキューと言ってくれたので、つづく「わんだほーぱほーまんす」をちゃんと言えなかったのです。

今回もまたorz。。。もごもご語尾を濁しつつ

鴨狸「よこはま、はまりきゅう、あい、ゴー!」

昆布「(眉をうごかし)サンキュ~!」

コミュニケーション成功デス。

いや~、浜松はいいですねぇ。写真も撮り放題だし。みんなケイタイでパシャパシャやってました。

これがですね、他所だと「写真とらないでくださいっ!」って厳しく怒られるんですよー。

サインを求める列がなくなりますと、コブ兄さん、あっさりスタスタ帰って行ってしまいました。

しかーし、その行く手にはなんと!

ショパコンのドキュメンタリーでしか見たことないけど、確実にあの人に違いない、

奥様がいらっしゃいました。

すっごいきれいな人でした!!!

うわ~、妻同伴?偉くなりましたね~、コブ兄様。

お約束どおり、横浜と浜離宮も押しかけますわよ。待っててくださいね。

| | コメント (8)

2006年10月28日 (土)

2枚目のショパン

やーーっと、コブリンの新譜を入手しました。ショパン・コンプリートの2枚目、4つのスケルツォと幻想曲です。

全体にゆっくりとしたテンポどり、曲を大音量で聴いているうちに、まるでコブリンの問わず語りを聞いているような気持ちになりました。

声は低めでけっこう美声なのよね。

穏やかに笑みをたたえて、決して騒がず、俺の話を聞け!と押しつけるわけでもなく、ありのままの言葉で語るコブ兄さん。なんという心地よさでありましょうか。

ピアノの調べに身も心もゆだねると、わけもわからず涙があふれてくるという。

4曲聴き終わったとき、あまりの見事さとありがたさに思わず合掌しそうになりました。

今までコブリンに感じたことのないものを強く感じました。なんだろう?

これまでは「この人は何を考えているんだろう?」というのが常にあって、自己完結している美しい世界を遠くから眺めている感じだったんですよね。

まさに『ニヒルでクールな孤高の人』だったわけです。

それが、今回は親しげな表情で近くにいるって感じがするのです。

むむ、アナタ、そんなにお客さんに親切だったかしら???

ある方が「やっぱ親になるとやさしく丸くなるのね」とこのCDの感想を述べておられましたが、そうなのかも。

それについてはライナーノーツにも指摘がありました。

女性ピアニストは恋をするとガラッと演奏が変わることがあるって聞いたことあるんですが、男性ピアニストは子供が生まれると演奏が変わるんでしょうか(笑)。

しかし、昨年のコンサートでスケルツォ全曲を聴いてるのですけど、こんなだっけ~?(大忘却)

幻想曲はスケルツォの1年前に録音されたものだそうで、そう思って聴くからなのか、スタジオ録音のせいなのか、やや神経質な印象。

下手なこというと睨まれそうな感じとでもいいますか(笑)。

このCDはオススメです!めっちゃくちゃいいです。

前作のような落ち着きの悪さがないですし(スンマセン)、も~浸っちゃってくださいと申し上げたい。

写真もスバラシイ。やっと満足のいく写真を見ることができました(泣)。

ここまでの道のりがいかに長かったことか。。。

乃琶さんが「髪もさっぱりとし」と書いておられましたが、非常に的確な表現だと思います(笑)。

ぐふふ、ピアノの譜面台に立てかけちゃおっと。

今でもピアノには額ひとつ、チラシ1枚、絵葉書1枚のコブアニキ写真が飾られておりますの。

(何も知らずにピアノのイスに腰掛けた姉が「うわぁ~っ!」と腰をぬかしそうになってました。)

ワタクシは練習に疲れると、お兄様の写真をながめて、また頑張るんでございます。

コブリンの新譜、アマゾンで予約していたんですが、発売日の25日になっても届かない。

きっと25日に発送するんだろうなって思ったのに26日になっても発送お知らせメールすら来ない。

27日にアマゾンの注文状況を確認したら、全然、発送される気配がないっっ!

もーやめじゃ!キャンセルだっ!

で、ここいらで確実に昆布CDを置いてありそうな浜松ヤマハに電話で問い合わせたところ

「1枚在庫がございます。」

という答え。

1枚ですか、1枚しかないんですか。。。

浜松コンクールも近いというのに、前回の最高位だというのに、たった1枚しか置いてないんですか。

さみしいのう。。。

などと嘆いている場合ではないので、その1枚を取り置いてもらい、さっき電車賃使って買いにいってきたんです。

しかも姪と子ガモの2人を連れており、こちらの用事で引き回したので家族サービスもせねばならず、遠鉄デパートの喫茶モーツァルトでケーキセットを注文し、CD1枚がえらく高くついてしまいました。

来年からは市内のCDショップで予約するぞ!と誓った秋の一日でございました。

乃琶さんのすばらしいCDレビューはこちら → アレクサンダー・コブリン ショパン:ピアノ曲全集 Vol.2

| | コメント (7)

2006年10月23日 (月)

あと半月となりました

オフチニコフ演奏のラフマニノフ:音の絵33&39を聞いています。くどくなく、うるさくない演奏なので好きです。作品39のほうを今度コブリンさんが弾きます。

待ち遠しかった11月ももうすぐですよー!本当に来日するんですかね? ←なぜ疑う

今回は浜松公演があるので、とっても楽しみです。うひひ。前にも書いてるんで、何度も同じ話で申し訳ないんですけど、2004年6月の浜松ではアンコールの最後の最後、ほんとに引っ込む寸前に、初めてニコッと笑ってみせて(コンクールを含め、浜松における初笑い)、会場の拍手が倍増したという、ウソのような本当の話がございますの。アルプスの少女ハイジにおける『クララが立った!』みたいなもんです。今回はどのようなオーラをしょって登場なさるのでしょうか。それを想像するだけでもワクワクいたします。

あなたが演奏なさるというので私もハイドンを練習しています。いい曲ですわね。副題が『小さなディベルティメント』=慰め、でございます。とても内面的な曲のように感じます。軽やかさをまとっていますが、伴奏部分が葬送行進曲のようにも感じられます。ところどころに憎いフレーズがちりばめられていて、弾いてて飽きることがありません。でも子ガモは「全然どんな曲かわかんない」といい、まるで耳に残らないようです。ふん、お子様にはこの曲の味わいはわからないのよ!

駄話ついでにご紹介。

  『こぶせん』

左サイドバーの真ん中あたりに、コブリン&タカーチ・カルテットによるピアノ五重奏へのリンクがはってありますので、興味のある方はぜひ聴いてみてください。コブリンの室内楽なんて、ものすご~く珍しいですよ。最初これをライヴで聞いたとき、あまりのかみ合わなさに笑ってしまいました。他の方の感想もぜひお聞きしたいです。

| | コメント (2)

2006年10月 4日 (水)

ショパン:ピアノ曲全集Vol.2 発売


やーーーっと、コブリンの新譜が発売されます。
曲は4つのスケルツォと幻想曲だそうです。

HMV Japan コブリン/ショパンピアノ曲全集Vol.2

ここに書かれているキングインターナショナルの解説文が笑えます。

『只者ではありません。』

アーティストへの愛と宣伝文句がミックスされていて、少々ハイテンション(笑)。
タダモノじゃないんですって、奥様。楽しみですね~♪

コブリンの新譜はいつでるんだろう?
とキングインターナショナルのHPをときどき覗いていたんですけど、
なかなか味があっておもしろいんですよ。
キングインターナショナル クラシックニュース(200510)
専門店の店員さんが
「ダンナ、いいものありますよ~」
と嬉しそうにすすめている感じがあります。

ショパンのスケルツォで好きな録音は、プレトニョフのカーネギーライヴです。
バッハのシャコンヌから始まって、ベートーヴェン32番ソナタときて、ショパンのスケルツォ4曲。
全部で70分以上あると思いますが、すごく短く感じます。
ぐぐーっと吸い込まれて、気がつくと終わっている。
そして何度もリピートしてしまいます。

んで、スケルツォ4曲の中で一番好きなのは4番ですね。
澄んだ青空のような美しさの底に、ブラックホールが渦巻いています。
宮沢賢治「やまなし」の有名なセリフを思い出しました。

クラムボンはわらつたよ。クラムボンは死んでしまつたよ………

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年9月16日 (土)

アメリカナイズドロシアジン



先日、戯れにコブ兄の写真を「どう?この顔?」とTさんに送りつけたところ



「悪いけどこの顔に興味がないから何も感じない。」



と返事が来ました。



そういう世間の声を無視しつつお送りいたします、コブリンアワー!

パチパチパチ!






その写真とは別なんですけど

kumiさんが『うぷぷぷ…』と教えてくれたのがこれ。



「ニヒルでクール(兵庫県芸術文化センター)」「孤高のピアニスト(浜離宮ホール)」と評される男



コレ見て絶句するのと同時に、コブ兄が『くいだおれ人形』の格好で

吉本新喜劇でデンガナマンネンやってる図を想像してしまいました。



この顔どこかで見たことある…と頭の奥がうずいたアナタは30代以上ですね?



「元気ハツラツ」



パラパラ漫画で見たい方は、こちらを縦スクロールしてお楽しみください。



| | コメント (8)

2006年7月16日 (日)

クールな男の暑い夏



アレックス君の兵庫公演チケットが発売になってるのですが

浜松のプログラムが決まらないと、行くかどうか決まらないので困っています。

ハママツで演奏しない曲は、どこかへ聴きに行くつもりなので。



・・・あらま、浜離宮朝日ホールの案内がでていますね。

7/30発売だそうです。



モーツァルトのソロを弾かないっていってたら、幻想曲を弾くようです。

気のせいかもしれないが、東京のプログラムっていつもいいですよね。





8月にイタリアのトスカーナで行われる音楽祭で

われらがアレックス君が室内楽をやります。



「聴きに行きたいな~」と戯れに申しましたところ、姉が



「アンタ、いけるなら行ってきな!

 私は自分が忙しくて旅行できないからこそ、

 行けるのにガマンしていかないなんてのはもったいないって思う。

 子ガモは私がみててやるから。」



と夢のようなことを言うじゃありませんか。

それまで非現実だったのが、行けるかも?ということになって

ありゃりゃどうしましょう(笑)。



リサイタルなら海外にまで行かないんですが、

室内楽は、まず絶対に、日本でやることはないじゃないですか。

録音もないでしょうねぇ。

ピアノトリオとヴァイオリンデュオなんて実に珍しい。

聴いてみたいでしょ?ね?ね?



結論から言いますと、行くのはヤメました。

一晩調べた結果、相当ムリがあることがわかったのであります。



【無理その1】音楽祭のチケットを買う

 これはネットで買えるので、不可能ではない。

 しかし意外と高いことが判明。安い席で22ユーロ。高いと71ユーロ。



【無理その2】英語もイタリア語もできない

 義姉(イタリアに詳しい)を巻き込もうとたくらんだのですが

 「9月に北京へいくから旅費がない」と断わられる。 



【無理その3】飛行機も電車もバスも宿も自分で手配しなくちゃならない

 会場が辺鄙なところにあるので、パックツアーの利用はできない。

 海外へひとりで行ったことないのに、すげー高いハードル(笑)。

 そうだ、現地ガイドを頼ろう!と、トスカーナの日本人ガイドさんに連絡をとるも

 「7,8月は暑いので仕事は休みです」との返事。



【無理その4】飛行機代がお盆価格である

 直行便だと、ものすごぉく高い。

 安いチケットだと乗り換えがある上に、

 南回りが多いとやらで、時間がかかるらしい。



【無理その4】夏のトスカーナは猛暑

 義姉の話だと、トスカーナ地方は内陸で、夏、めっさ暑いのだそうだ。

 ガイドさんが仕事お休みにするくらいですから。

 ここ数年異常気象で、またハンパじゃないと。



【無理その5】キリスト教のお盆とかちあう

 アレックス君のステージがある8月18日は、

 キリスト教の何とか祭の真っ最中で、

 イタリア人は一斉に休暇をとるのだそうだ。

 ゆえに店が開いてない恐れが大。

 せっかくイタリアへ行くのに、音楽祭以外、お買い物も満足にできないのでは

 ちょーっともったいなさすぎる。



ま、そんなわけで、冷静になりました(笑)。



しかし、猛暑のイタリアで、しかもバカンス真っ最中なのに、

タキシード着て演奏しなくちゃならないピアニストのことを考えたら、



「働くって大変ですね…」



とつい、思ってしまったのでありました。

| | コメント (11)

2006年7月 3日 (月)

ニヒルでスマートなあんちゃん



兵庫県立芸術文化センターからコンサート案内が届きました。

表紙に並ぶアーティスト達のお顔を眺めていたら、アラ♪

コブリンさんがいらっしゃいました。

チラシもしっかり入っていましたよ~!うっれしいな~!



『アレクサンダーコブリン 音の絵 ピアノリサイタル』

11月22日(水)午後2時~

兵庫県立芸術文化センター大ホール



プログラム

ハイドン:アンダンテと変奏曲

ベートーヴェン:ソナタ31番変イ長調

ラフマニノフ:エチュード「音の絵」作品39



料金 S:2,000円、A:1,000円

(兵庫県立芸術文化センターのチラシより)





渋いね。渋いよ、お兄さん。



昨年に続き、ここでのコンサートは2回目となります。

このホールのコンサート案内は、気取ったところがなくて、一味違うんです。

見たことないものについては、下調べして書こうという気がないみたいなんです。

あ、コブリンに限った話ですけれどね(一応フォローをしてみる)。

おもしろいんですよ。

今年はもうコブリンを知ってるので、実感&好意のこもった紹介文が書かれています。



「ニヒル、スマート、そして悠々として…」

「知的で人間味あふれる素晴らしき音楽!」

「『ホールもお客様もとてもよかった!』と笑顔で答えてくれたコブリン。」

(兵庫県立芸術文化センター 先行予約会員ニュースおよびチラシより引用)



でも表の目立つところに「浜松コンクールの優勝者」っていうのはどうかなあ(爆)。



公演時間、真昼間ですね。午後2時、しかも平日。

翌日にホセ・カレーラスの公演があるらしいので、その影響でしょうか?

(追記:↑間違い。カレーラスは12月でした)



7/14(金)に会員予約スタートだそうです。

一般発売は7/16(日)から。

会員にはネットで簡単になることができますので、兵庫狙いの方はゼヒドウゾ!



| | コメント (11)

2006年6月28日 (水)

秋以降のプログラム



IMGアーティストのHPを見たところ、秋以降のプログラムが発表されておりました。

日本で何を演奏するのかはまだ書かれておりません。

早くわかるといいですね!

日本だけ特別メニューということもあまり考えられないでしょうから

ここに載ってる曲を弾く可能性が大なのでは???推測ですけどね。



他国で弾くらしいソロ曲



・ハイドン:アンダンテと変奏曲 XVII:6

・ベートーベン:ソナタ31番 op.110

・ラフマニノフ:音の絵 op.39

・ラフマニノフ:ソナタ2番

・ハイドン:ソナタ XVI:29

・ショパン:エチュード op.10

・ムソルグスキー:展覧会の絵



同じくピアノコンチェルト



・リスト2番

・ショスタコ1番

・プロコ3番

・モーツァルト20番

・モーツァルト23番





弾かないのかしら?とウワサしてたら出ました。ベートーベンのソナタ。

31番は知らないんです、勉強勉強と…。



ハイドンのアンダンテ~は好きな曲でございます。

これはツボですね、イカにもコブさんが好きそうな感じで、笑っちゃいました。



同じくハイドンの29番ソナタは、浜コン決勝後の入賞者コンサートでお弾きになりました。

この時は『最高位入賞だ!さあ!何を弾いてくれるんでしょ~♪』って、すごぉぉ~く期待してたんです。

そしたら、どういう理由なのか?コンクールで弾いたわけでもない、この平明なソナタを

『チャーラッ、チャーラッ、チャラチャラチャラチャラ…』

ええ、実にタンタンとお弾きになりまして、聴衆を担いでるかと思いましたよ。

フツー、もう少し盛り上がるような曲をやりませんか?違います?

この時のもう1曲はラフマニノフのop.3212でした。

これもゼ~ンゼン、コンクールと関係ないチョイス。

この入賞者コンサートで決定的に「地味なピアニスト」の印象を与えたと思いますね。



展覧会の絵は、雑誌のインタビューで「いつか弾きたい」って言ってました。

結構早く実現しましたね。これ、聴きたいなあ。



ワタクシ、コンチェルトには今まであまり興味なかったんですけど

モーツァルトのあまりにも有名な23番にハマってしまいまして

あれこれ聴き始めているところです。

オニイサマ、日本ではモーツァルトの20番をやります。

他のもやるといいのにな~。



みると室内楽もありますね…

夏休みにイタリアの音楽祭でやるらしい。

ショスタコのピアノトリオ、ストラヴィンスキーのイタリア組曲(←たぶんヴァイオリン・デュオ)。

両方とも全くしらない曲ですが、実はこれを一番見てみたいっ!

ちょうどお盆休みだし、イタリアに行こうかなあ(←半ば本気)。

日本じゃ、まずやらなさそうだしなー。

しつこく何度も書きますが、クライバーンコンクールで見た演奏がインパクト大でして。

"Encole!"というDVDに、この時のピアノ五重奏が一部収録されております。

やっぱり何度見ても超高速、ヴァイオリニストが苦笑いしてるのもバッチリ写ってるし

本人超真剣、譜めくりさんに何の合図もしないという。。。

「孤高のソリストわが道を行く」

ピアノコンチェルトはそんな感じしないのに、なんでだろう。

その不思議を探求すべく、ぜひとも聴いてみたいというわけなのです。



早く公式発表されないかなー。



| | コメント (7)

2006年6月25日 (日)

モーツァルト協奏曲ゲット!



11/12(日)、横浜みなとみらいホールのモーツァルト協奏曲コンサート、チケット取りました。

席はコンピュータにあてがわれたにしてはマアマア、コブリンのうなじとプルプルほっぺの観察ができそうな場所でございます。



ちょうど1年前のクライバーンコンクールの映像をみると、ほっぺたがプルンプルンしてるんです。

全身みると決して太ったという印象はなく、「蚊トンボ度が増した」と評する人がいたくらいなのですが、むむむ。



鈴木弘尚さんのブログにあるツーショットは2003年のものです。

よーく見ると、年が若いだけでなく、何かが違う。



コブリン、顔小さいっ!



明らかにクライバーンの時より一回り小さいのです。

アゴ周りすっきり。

いや、もともとが『小顔のロシヤジン』なので、顔がデカイということはありえないんだけど、頬肉がね、なんかね、違うのよ。



3年前の浜コン決勝の映像を見てみました。

うん、やっぱり顔の肉付きが違う。

震えてないんだもん。

クライバーンではおもっくそ振動してましたがの。

しかし映像で見ると、3年前のほうが微妙にオッサンくさい。

なぜだろう。表情暗いからかなあ。



聞くところによると、ロシア人って突如老けるらしいですね。

少し見ない間に「ええ~っ、まさか~?」の変化があるとかないとか…

ワタクシは彼のオデコの広さも気になっておりまして(もともと広いと思うが)

11月に激変していないことを切にお祈りするばかりであります。

| | コメント (5)

2006年6月15日 (木)

コブリンのツアースケジュール



コブリンさんのスケジュールが徐々に明らかになってまいりました。



東音企画・コンサートスケジュール



今わかっているのは



11/10 浜松アクトシティ

11/12 横浜みなとみらいホール

11/14 浜離宮朝日ホール

11/22 兵庫県芸術文化センター



横浜みなとみらいの演目は、新日本フィルとの共演で、モーツァルト協奏曲20番でございます。

(Queseraさん、どうもありがとうございました♪)

この曲、クライバーン・コンクールでお弾きになりました。

キリリとした演奏でステキでしたわ♪

チケットぴあにも案内が出ております。6/24にチケット発売だそうです。



10日・11日とコブリン→ブレハッチの連続コンサートに行く予定にしていますが

12日のモーツァルトははずせないので、どうしましょう(笑)。

さすがに3日連続は、色んな意味でキツイよねぇ。

まあ滅多にこういうこともないだろうから、ブレハッチのコブサンドをいただくのもいいかなと思案中。

(追記:9日にはフレディ・ケンプが来るのでした!浜松音楽友の会のコンサート。これはもうチケット持ってるので4連荘ほぼ確定です。)



しばらくご無沙汰していたら、トーオン・コブページの写真が変わってました。

これ、雑誌にキングインターナショナル提供って出ていた写真ですね。

(CDは一体いつ発売になるんでしょう?)

| | コメント (11)

2006年4月27日 (木)

アンコール!



クライバーン財団から、またDVDが発売されました。

2005年のコンクールの入賞者6名の抜粋映像です。

ENCOLE! with James Conlon

演奏の映像と、指揮者コンロン氏の語りが交互に入っています。



「コブアニキの部」の演奏内容は



・スカルボのさわり

・音の絵33-2のさわり

・シンフォニックエチュード 数曲

・コンチェルトの打ち合わせ風景(モーツァルト・ラフマニノフ)

・ブラームスピアノ五重奏の第3楽章



貴重なのは、ピアノ五重奏の映像でございます。

リアルタイムでみた時もそうでしたが、途中で笑いがこみあげてきました。

速いんだもの!ピアノの音デカイし。

音が溶け合う室内楽、ではありませぬ。

マイペースを貫く孤高のピアニスト(笑)。



でも繰り返し何度か見たら、だんだん奇妙に思わなくなりました。

耳が馴れたのか?冷静に聞くと別にヘンじゃないのか???





クライバーンコンクール・ピアノコンチェルトの演奏が聴けます(音のみ)。

コブリンの演奏はモーツァルト20番とラフマニノフのパガニーニ狂詩曲です。

コブ君のモーツァルトは相当珍しい。独奏曲を弾くことってあるのかなあ?

モーツァルトとベートーベンは滅多にお弾きにならないようです。

ラフマニノフはオハコですね。

| | コメント (0)

2006年2月22日 (水)

ムジカノーヴァ 3月号



最新号のムジカ・ノーヴァに、コブリンのインタビューが載っております。



前回ムジカにインタビューが載ったのは、昨年の3月号です。

お持ちの方は読み比べていただくと面白いですよ~。

私の感想文はこちら→歯に衣着せぬ怖いもんなし



ヒートアップしています



いや、ヒートアップというより、ハッキリ本人の意思が表に出るようになったというか

散々世話になったクセに、後ろ足で泥かけるようなマネを、というか(笑)

まあ、相当気に入らないんだろうなあと思いました。

面白いので、ぜひご一読くださいませ。



で、毎回チェックしているお写真。

提供=キングインターナショナル、とあります。

レコード会社が撮った写真があったとはねぇ~。



どんな写真なのかは、是非見ていただきたいわけですが、私の感想を。



サラリーマンの休日 もしくは 石田純一



足元が写っていないので残念ですが、素足に革靴はいてるかもしれません。

これでおなじみの伸びきった末の横分けだったら完璧でした。



ラファウ・ブレハッチの表紙が目印です。

書店・楽器店にレッツゴー!



(kumiさん、いつもありがとうございます♪)



追記



石田純一がよくわからない、という方のために。

公式ホームページ

いまどきトレーナーしょってるってのはオシャレなのでしょうか。

素足に革靴は彼のトレードマークです。

| | コメント (4)

2006年2月19日 (日)

歯に衣着せぬ怖いもんなし



ムジカノーヴァ、3月号。



ページ開いてビックリ。

今まで見た中で最大級の、どアップが写真が(あとずさり)。



ザ・スコッツマンの新聞記事(2005.1.31参照)に「アジアっぽい容姿が云々」という部分があり、コブリンのどこがアジアなんだ?と思ってたんですが、中近東のアジアなんですね。

写真はモノクロなので石原良純的に「濃い」ですが、実物は陶器のお人形みたいにきれいでしたよっ!(←毎度のごとく反論は受け付けない)

服装・背景・無精ヒゲからして、「ピアノの本9月号」と同じ日に取材したものと思われます。

しかし、ムジカノーヴァの写真は、ヒゲがあまり目立たない。



3ページに渡ってインタビューが載っております。

「国際コンクール雑感」という小見出しが目にはいりました。

旺文社国語辞典によると「雑感」とは「とりとめのない感想」のことだそうです。

記事を読むと、とりとめないどころか、シッカリ言いたいことが山ほどありそうで、「雑感」という言葉でワザと薄めているように思いますが、いかがでしょうか(笑)。



彼は本当に日本が好きみたいですね。

最初はリップサービスかと思っていましたが、そうじゃなさそうです。

他のインタビューでも答えていたように思うけど、組織がしっかりしてて、キッチリしてるところがお気に召しているらしい。



今まで読んだ記事・インタビューを通して思ったこと。

この方、あいまいなところがありません。

明快というか、あっさりというか、スッキリというか、バッサリというか。



あのルックスと、あのピアノと、この物言い。

なんだか不思議な三位一体。

| | コメント (0)

2006年2月 3日 (金)

音楽の友 2月号



久々のコブネタをひとつ。



現在発売されている「音楽の友」にコブリンのインタビューが載っています。

(kumiさん、かおりさん、教えてくださってありがとうございました♪)

ナウモフ先生について素直な感じで語っているのが印象的でした。

あと、サッカーの持ち場が変わっていましたよん。←どうでもいいですか。



今回の写真は、ベリーグッドです。

ひょうきん顔と笑顔の2パターン、なかなかカワイク写っています。

ホレホレ、他の雑誌の皆さまも、このくらいいい感じに撮ってくださいね~!



が、これ、本人のヘアスタイルによるところが大きいかも、と今きづきました。

| | コメント (0)

2006年1月24日 (火)

オレンジのガーベラの人in札幌



札幌公演のチラシを乃琶さんが見せてくださいました。

いつもありがとうございます。



白を基調として、上半分はピアノと花の写真。

そう、お花が散らしてございます!

ピンクの花、黄色の花、はっきり分かるのがオレンジのガーベラ。

全体にボカシがはいっていまして、春の光を思わせます。

「こ、これはいったい?何路線?」

と、一瞬、あとずさりしましたが、ペ・ヨンジュンの白いピアノCMと同じで、すぐに見慣れました。



ご本人の写真はガーベラの下に、証明書写真のごとく配置されてます。



札幌・旭川・むつの3公演は、ヤマハのコンサートのようです。

乃琶さんのお話によると、札幌ではチケットもヤマハのみの扱いになるようです。



| | コメント (0)

2005年12月25日 (日)

目撃者証言はあてにならない



クリスマスなので、久しぶりにお酒を飲みました。

料理に使った後の白ワイン、つまみはチータラです。

そしてかねてからちゃんと見ようとおもいつつ見られなかった

クライバーンコンクールのドキュメンタリーDVD

"In the heart of Music"

を見ました。



ナレーションは少なめで、インタビューの場面が多いかな。

ホストファミリーがインタビュアーになってピアニストに質問するという趣向らしく

なかなかおもしろいなあと思いました。



何しゃべってるのか、99.5%はわからない。



オープニングの映像は花畑です。

ちょっと黄色っぽい日差し(夕方か?)に草花がゆれている。

バックに流れるのはアニキ演奏の、ラフマニノフ33-1。

なんとも哀愁を帯びた感じで、映像とマッチしていました。



あらためて見たところ、記憶が間違いだらけだったことがわかりました。



例のアニキの水着シーン



×白っぽい海パン → ○どうも黒地のようだ

×背筋モリモリ → ○胸板はあるみたいだが、背筋までみえなかった

×逆三角形の体 → ○違うとはいえないが、胴体ってかんじでオナカは存在する(意味わかんね)



え?まったく別物じゃないですか?

何を見ていたんでしょうね???



え~、言葉だけですと、エライものを想像してしまいそうですが

コブ君の名誉のために申しますと、悪くない体つきと思われます。

数秒しか映らないので、しつこく見ても確認できないんですよー。

まあ、どうでもいいですよね(笑)。



| | コメント (0)

2005年12月20日 (火)

さいたま芸術劇場はD.784



本当は何を弾くおつもりなのか?と思っておりましたら、さいたまはこれで確定みたいですね。

新しいのが聴けてうれしいな♪



札幌と旭川はD.845のまま。



しつこいようですが、ハイドンの変ホ長調もどの曲なのか、発表していただけるとありがたいな~♪

| | コメント (0)

2005年12月10日 (土)

コブリンの交響的練習曲



ピティナHPの「今週の一曲」に、コブリン演奏の交響的練習曲が出ています。

こちら←



今年11月13日の録音だそうで、本当につい最近のものですね。

残念ながら音はあまりよくありませんが、彼の「お引きずりミュージック」を味わうことができます。

コブリンのピアノの特徴がよく出ているように思います。



クライバーンコンクールのセミファイナルでは



課題の現代曲→交響的練習曲→音の絵作品33全部



という重たい組み合わせでお弾きになりまして、

交響的練習曲が終わった時点で、コチラはお腹いっぱい。



「うっ、まだ音の絵がガッツリ残っている・・・」



聴く側の身にもなっていただきたいものです(笑)。



この録音、演奏が終わりますと、ピーピーキャーキャーと歓声が入り

聴衆がアメリカ人であるということが分かる仕組みとなっております。

| | コメント (0)

2005年12月 5日 (月)

ナウモフ氏に捧げる



「本日の公演は、恩師の故レフ・ナウモフ氏に捧げます」



12月1日、浜離宮ホールのプログラムには、そう書かれていました。



月刊ショパン11月号に、ナウモフ氏の弟子・アンナ・マリコヴァさんが書かれた追悼記事があります。

今年の8月21日にお亡くなりになったそうです。



祖国や母校について、ボロカスに言ってるコブリンですが(ショパンのCD参照)

師匠であるナウモフ氏のことは、心から尊敬しているのだそうです。



兵庫・横浜公演では、ステージに出てきてすぐに演奏を始めたのに

この日は腰掛けてから、鍵盤をふいたり、イスを直したり、さらにちょっと間をおいてから弾き始めました。

天国の先生に聴いていただくということで緊張していたのかなあ、なんて思いました。



最初のうち、音抜けが目立ったりして、演奏にやや固さが感じられたのですが

徐々に凄みを増して行き、特にショパンはすごい集中力で引き込まれました。

聴衆の拍手にも厚みがあって、どれほど良い演奏だったかを物語っていたと思います。



その日ピアニストがどんな気持ちで演奏会にのぞんだのか、

知るすべもないし、たとえ尋ねることができたとしても

「別にいつもと変わらないよ」って返事がきそうです。



しかし

「僕の言いたいことはピアノを聞いてもらえば全てわかる」

と言って憚らないコブリンさんが、わざわざあの一文をいれたということは

きっと特別な思いがあったに違いありません。



どうして日本公演を、東京公演を選んだのか、

プログラムの変更には何か意味があったのか?

(ソナタ3番&幻想曲→4つのスケルツォ)

考えてもあんまり意味はないのでしょうが、感慨深いものがありました。

| | コメント (0)

2005年12月 3日 (土)

杉田劇場にて



11月22日(火)、磯子区民文化センター 杉田劇場。

約300席、満席。

年配の方、子供さんも多かったです。



この日のプログラムは兵庫公演と全く同じ。

・ブラームス 2つのラプソディ 幻想曲集

・ショパン スケルツォ1番 幻想即興曲 スケルツォ2番

・ラフマニノフ コレルリの主題による変奏曲



アンコールは3曲。

・ショパン 前奏曲3番

・シューマン 子供の情景『知らない国の人々』 『鬼ごっこ』






N子を連れてのコンサート、しかし子供は客席適齢期ではないので、親子室を使わせていただきました。

ホールの一番後ろに、ガラス張りの防音小部屋がございまして、中には4人がけのベンチがひとつ置いてあります。

ピアニストには失礼ながら、N子は本を読み、私はスピーカで音楽を聞きつつガラス越しにコブリンを鑑賞するつもりでした。



この親子室、最後列の座席のすぐ後ろ側にあります。

なのでお客さんが書いているアンケートが見えちゃった。

『職場:都筑区役所』



区役所の人が市役所の人を見に来たんですね。



いとをかし、などと思いつつ開演を待っていますと、係の人がやってきて



「本日は会場の照明を暗くしますので、こちらの部屋も暗くなります」



とおっしゃるではありませんか。

え?と天井をみると、この部屋の明かりってのはないんですね。

嫌な予感が。



さて、開演です。

明かりがサーッと落ちます。

漫画を読むN子の手元も見事にマックラ。

うわー、どうしよう。これは想定外だったなあ。

しかしなにやらブツクサ言いながらも、どうにか我慢してくれました。

もう一組、中学生のお姉さんと、ちいさな妹さんがいらっしゃったおかげで

N子も随分と気が紛れたようです。



暗いステージで、コブリンはイスの奥でお辞儀をするものだから、

首から上がぼんやりして、ほとんどわからない。

首から下はちょっと照らされてて、なんとも不気味。

ピアノの前に座ると、ちゃんと全貌が見えました。



大きな長方形のガラス窓の遠くにコブリンがいて、音はスピーカーから。

まるで映画を見ているような感じでした。

生演奏とは別物ですね。

とはいえ親子室があるおかげで、親子で聴きに来られたのです。

ほんとうにありがたいです。



うーん、でもでも、やっぱり客席で聴きたいな・・・



N子に「後半一人でいられるか?」とたずねると「大丈夫」といいます。

あらかじめホールの人に

「2年生ですし、子供が一人でいられるようなら親は客席で見ていいですか?」

と聞いて了解を得ていましたので、私は休憩時間に客席に移動しました。



座った場所は前にも書きましたように、中央最前列の左から2番目。

休憩が終わって、照明が落ち、いよいよです。

コブリンが出てきました!



ん?タバコくさい!!!



お兄さん煙しょってお出ましになりました。ケホン。

相当にケムくさかったです。



まあそれは1曲弾くくらいの間におさまりまして、

今度は、別の香りが漂いはじめました。



香水でしょうか?

それとも洗濯の匂い?←多分違う

隣のお客様かなとも思ったけど、どうもコブリンのほうから漂ってくるようです。

動きが激しくなると、香りも強くなります。



おおっ、五感で感じるコンサート♪ドキドキー!!!



まさかこのような生々しい体験ができるとは、席を譲ってださったJさん感謝です。

ちなみに、大別すると粉っぽい系で(笑)、隣のJさんの弁によると「床屋みたいな匂い」ということでした。



3メートル先にコブリンさんがおるわけです。

顔を紅潮させてるのも、福福しいほっぺがプルプルと震えているのもよく見えました。

すぐに気がついたのは耳の横にピーツとついた、赤いキズです。

長さ約3.5センチ、カミソリをひっかけた痕にちがいありません。

まあ、お気の毒に、よりによってお客様側の面に傷をつけるなんて、

今日の照明が暗いのはそのせいですか(笑)?



座ったときから気になっていたんだけど、ピアノの下、イスの下に、うっすらホコリが積もっているみたいなのです。



私「あれ、ホコリ?」

Jさん「そうなんですよ!ずっと気になっていて。拭いてあげたい・・・」



Jさん「コブリン、髪が短いですね(←なんか残念そう)」

私「え?長いほうがいいんですかっ???」

Jさん「こめけぶさんは、短い方が好きですか?」

私「そうですねー(汗)、七三よりは、短い方がいいかな・・・」



ここ、300人の杉田劇場の最前列は、ピアノの音がデカイ(笑)。

グランドの下から音が来る。

そして小さい音も相当立派なので、兵庫で感じた立体感があまり感じられませんでした。

一方兵庫の大ホールでは、音が散ってしまう感じもあって、音とホールとのつりあいって難しいんだなあと思いました。

最前列ではなくて、もっと後ろのほうだったら、きっといい具合に聞こえたのでしょう。



見ることを考えても、あまりに近いと、カミソリ負けは見えても、弾いている全体像、手の使い方などは意外とわかりづらい。

手の厚みがあるなあ、という新たな発見はありました。

とはいえ、最前列に座るという貴重な体験、十分に堪能させていただきました。



アンコールの最後に弾いた『鬼ごっこ』、ユーモアがあって受けていました。

舞台でも洒落たことをするようになったんですね。

もう一声!もっと客席の近くに出てきてほしいなあ。

ほんの数メートルだけど、見え方も、印象も、大きな違いだと思うんですよね。

| | コメント (0)

2005年12月 2日 (金)

コブリン in 浜離宮ホール



夕べは12時過ぎに帰宅しました。



浜松に止まる最終の新幹線は、品川駅を出るとノンストップで浜松まで運んでくれます。

いやー、速かった!

こだま号だと2時間かかるところ、このひかり号だと1時間と数分しかかからない。

ところが浜松駅で在来線に乗り換えようとしたら

36分待ちでした。なんじゃそりゃ。



ショパンの4つのスケルツォがあまりに素晴らしくて

久々に泣きそうになりました。

化粧が崩れると思って、必死で我慢していたのですが

新幹線に乗ったら、涙がポロポロ出てきてしまった。



そこからなぜか目も頭も冴え冴えとしてきて

「私もやるぞー!」という気分になって

カバンから勉強道具を取り出し、条文暗記など始めました。

疲れていると、電車で活字みただけでオエーってなるんだけど、全然。

家でやるより集中してやれたくらいでした。



兵庫では明るく照らされていた舞台なのに

今日は照明がとても暗かったんです。

まだ書いてないですけど、横浜でも同様に照明が暗くて、

「300人収容のホールで、お客さんが近いからかなあ」

と思ってたんです。

今回は前から15列目だったし、メガネも忘れてきてしまい「見えねー」。



ブラームスは、前2回と同じ感じでした。

印象も同じで、116-4,5,6の演奏がよかったと思いました。



後半は違いました。

スケ1がよかったのは同じですが、スケ2がしびれる程よかったー!!!

3,4は今日が初めて。

4番は、彼が演奏するラフマニノフの2番ソナタ第3楽章のように

「引きずり気味」なのがユニークでした。



いずれも激しくかつ美しく、それ以上何と言ったらよいのか、言葉が見つかりません。

今日、浜離宮にいらしたお客様は、本当に幸せな時間を過ごされたと思います。



アンコールは4曲。

うちショパンのプレリュードが3曲(3,22,7)あったのは、CDの宣伝を兼ねているのでしょうか(笑)。

もう一曲はモーツアルトk.400だそうです。



横浜のコレルリを聴いて、こうおっしゃった方がいました。

「アンコールも聴かずに帰ってしまいたいくらいだった」

そのくらいよかった、ということです。

昨夜、私も

『眠るまでは、他の音楽は何も聴きたくない』

と思いました。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆



『今ではボクは田舎者 毎朝にわとりコケコッコ~』



これは細野晴臣氏の『冬越え』という歌です。

その通り、我が家のはす向かいでは、早朝3時からニワトリがトキを作り、

もともと私は田舎者ですが、故郷に戻って5年、

10年間の関東暮らしも完全リセットされてしまいました。

東京の流れについていけない(泣)。

以下、昨日の失敗。



1.品川で京急に乗り換え(ここまでは上手く行った)、

  どういうわけか降りる駅を6つも乗り過ごした。

2.どうもおかしいから戻ろう、と降りた駅は反対側ホームに回る階段がなく

  仕方なしにもうひとつ先の駅まで行って戻った。

3.やっとついた降車駅、すでに改札を出たのに

  「ない!キップがないない!」

  と青くなり、どんなにカバン&ポッケを探してもキップがでてこなくて(当然)

  観念して精算しようとして、やっとすでに改札外にいることに気づく。

4.第2の目的地を目指して、やっぱり1つ乗り過ごした。



書いてみたら、ただのボケですね。

今まではこういう間違いをしたことはなく、情けなくてブルーになったんですが

とってもラッキーなこともあったんですよ~!



コンサート会場、私の右隣には『音楽よりプロレスに詳しい』とおっしゃる

あのピアニストがお座りになりました。

これまた偶然にも、乃琶さんとびびちゃんが私のまん前の席で

3人でL字型に囲った状態(笑)。

ちょっとのけぞっておられました。



こめけぶ『居心地悪くなったでしょう』

弘尚さん『いやあ・・・』



おほほ、ファンの皆さま申し訳ございません♪

| | コメント (8)

2005年11月30日 (水)

兵庫の感想をアップしました



こめけぶHPの「コブリン」に感想文をアップしましたので、

よろしければご覧になってみてください。

こちらからどうぞ←



横浜の分も続いて書く予定でいますが、前半は聴いてなかったに等しく

後半は最前列カブリツキで見るという、いつも以上にビジュアルに気を取られる状況だったため、書けないかもしれません。

でも、一応何か記録しておきたいと思います。



8ヶ月ぶりの来日で、今回の公演は3ヶ所。

そのうちすでに2ヶ所が終わってしまいました。

次の東京公演が最後です。



今回そのつもりはなかったのに、皆勤賞となってしまいました。

11/20のチケットを買ってしまったあとに

「横浜で交流会をやるらしい」

という情報をいただいたのです。



「これは、はずせないではないか・・・」



ああ、わかっていれば横浜一本にしたのにー。

兵庫と横浜はまるきり同じ演目であり、家から近いならともかく

新幹線乗ってまで行く気はありませんでした。

東京公演は内容が一部違うので、これは最初から行く予定でした。



結果、全部行くことになったので、周りの人達から



「追っかけじゃん!」



といわれてしまった。

追っかけというのは、例えばSMAPのコンサートについて回るとか、

必ず楽屋から出てくるところを待つとか、

そういう人たちを言うのではないんですか?



そうじゃないんですけど。

え?大差ありませんか(大汗)?



11/30昼、追記。

今朝、韓国のウォンビンが軍隊に入隊するということで、ファンが騒いでいるニュースを見ました。

あそこまでやれる人が追っかけなんですね。

わたくしなぞ足元にも及ばないことがわかりました(笑)。

| | コメント (6)

2005年11月29日 (火)

アレクサンダー・コブリン・ピアノリサイタル(兵庫:西宮)



2005年11月20日(日) 兵庫県立芸術文化センター。



約2100席、満席。

今年10月にオープンしたばかりの出来立てホヤホヤのホール。

客層は女性9割。

休日のせいか小学生もたくさん来ていました。

「ピアノのお客さんは、どうしても女性が多くなるんでしょうか?」というと、義姉が

「田部京子さんの時は男性が多かったですよ。演奏者によるのではないですか?」といいました。

するってぇと、コブアニキには女性ファンが多いってことになるんですかい?



今回の同行者は義母、義姉とその友達、私の計4人。

我々が座ったのは2階の中央最前列。

エラい人になった気分で開演を待ちました。




客席もステージも比較的明るく保たれておりました。

満場の拍手に迎えられコブリン氏登場。

2階席からみるコブリンはマッチ棒のように細く見えました。



「か、髪が短い・・・」



日本に来ると必ず散髪する、というウワサがありまして、

「今回も日本で散髪したりして、アハハ」なんて冗談言ってたら、本当に、床屋の香りがしてきそうな短さ。

いつものとおりスタスタ現われて、イスの向こう側でお辞儀をすると、腰掛けて即、弾き始めました。




ブラームス 2つのラプソディ 作品79



まずは指慣らしといった感じでしょうか。

ピアニストもお客さんもどんな演奏会になるかの探りをいれている様子。



ホールがかなり大きいので、ピアノも遠くで鳴ってる感じ。

ポリーニのみなとみらい公演でも最初そう思ったので、これは仕方ないのかな。

聞く側が集中してきて、ピアニスト&ピアノが馴染んでくると、徐々に聞こえるようになってきますが。

ピアノのリサイタルは、1000人くらいのホールが一番かなあとワタシは思います。

義姉が「ほとんど大きな音(爆音)をだしませんね」と言っていたけれど、

空間が大きすぎて音が散らばっちゃっうのかも、と思いました。




ブラームス 幻想小曲集 作品116



「ブラームスが好き」と5年ほど前のインタビューで答えていましたが、ああ、そうだろうなって思いました。



静寂を奏でる。

消え入るかのような小さな音が、ホールに満ちていく。

特に5曲目、忍び寄るような、印象的なフレーズ。

なんて美しいのでしょう。ため息がでました。

他にも4番6番といった静かな曲がとてもよかったです。



私は落日を見るのがさみしくて苦手でした。

今はあまりないけれど、街角の暗い蛍光灯も同じ理由で嫌い。

ブラームスのこの曲集を聞いていると、そんな逃れられないわびしさにとらわれた気持ちになりました。




ここで休憩



最初の曲は比較的賑やな曲だったのに、義姉の友達は「あっという間に寝た。客の拍手で目がさめた」、

義母は「わたしもブラームスは寝ちゃったわ。でもなかなかいいわね!」。

義姉は「ブラームスは好きみたいですね。なんかとっても機嫌がよさそうですね?」と言っていました。

顔の表情まではよくみえない2階席、しかし感じるものがあったのです。




ショパン スケルツォ1番



休憩後も、ささっと登場し、まだ場内がざわついているにもかかわらず弾き始めます。

スケルツォ1番の最初の和音が、清冽に響き渡ります。

広がった音の消え行くしっぽをとらえるかのように、低い和音が渋く響きます。

途中にもこの部分が出てきますが、とても印象的な音で、メチャクチャかっこよかった!

「音の場」を作るのが素晴らしく上手いなあと思いました。

スケ1はとっても、とってもよかった。




ショパン 幻想即興曲



コブリンの幻想即興曲は、アッサリ味でした。

冒頭の音量も結構控えめ。

その続きも鬼のように盛り上がることはなく、淡々、タンタンと曲が進んでいきました。

特に凝った解釈でもなく、サラッと通り過ぎた感じ。




ショパン スケルツォ 2番



1音1音を粒立てて弾くというよりも、フレーズ重視(って言い方が適当かどうか?)で弾く感じ。

彼の十八番ラフマニノフのエチュード336なんかだと、すごくキラキラしてるんだけど

ショパンはくもりガラスっぽい演奏をするなあ、とまた感じました。

スケ1のほうは結構クリアな印象でした。




ラフマニノフ コレルリの主題による変奏曲



冷たい夜の雨を連想させる曲で大好き!



ほかの方と意見交換して気がついたのですけど、コブ兄さんは、バリエーション物においては

各変奏曲ごとにそんなに大きな変化をつけてない気がします。

(例:ブラームス・パガニーニ変奏曲、シューマン・交響的練習曲)

この曲も同様で、一定の空気を保ちつつ、お終いまで運ぶって感じかな。

しかし、この曲が始まってすぐ



「ああ、やっぱりこの人はコレですね」



と思いました。

手足を粉で白くしても、ハチミツで声を良くしても、子ヤギのお母さんなんかじゃなくてオオカミだ!みたいな。

ヘンなたとえ(笑)。

プログラムの〆にふさわしい、堂々たる演奏でした。




アンコール



ラフマニノフ 音の絵 33-5

ショパン プレリュード28-3

ハイドン ソナタHob.16/34 第3楽章

ショパン プレリュード 28-7




4曲も弾いてくれました。

ラフマニノフは言うことなしですね~。

次のプレリュードで、もう切り上げたかったようなんですけど

拍手が止まないので、3曲目も弾いてくれました。

弾く前に「ん~、何にしよう」と一瞬思案してました。

これがピアノのおけいこ的かわいいソナタで、とっても受けてました。



その時、小さな女の子が花束を持って客席通路を進んでくるのが見えました。

なんと着物姿。頭をきれいに結っています。



ワタシより気合入ってるじゃん?しかも子供だよ?!?



その時はすごく驚いたんですけど、後で考えたら七五三ですね。

なれない着物で歩きにくそうで、歩みがゆっくりだったんですが

コブリン君は彼女の到着をちゃんと待っていてくれました。

ステージ下まで来たものの、おそらく腕を高くあげられないのでしょう、

困った彼女を見てコブ君はしゃがんだかな?手を伸ばして花束を受け取っていました。



ますます拍手が増えてしまいまして、4曲目に突入。

胃腸薬で有名なあの曲、弾き始めるとざわめきが起こりました。

笑いと喝采でコンサートが締めくくられました。

昨年の浜松でのリサイタル以来久々に見た!手を胸に当てての挨拶。

ご本人も満足なさったのではないでしょうか。




よかったね、といいながらホールを後にしました。



義姉

「スケルツォ1番は諧謔性や皮肉な感じが出ていてよかった。

 それに比べると2番は普通だった。

 しかし、すごぉ~~く北のほうに連れて行かれたような気のするショパンだった」

ワタシ

「でもモスクワは思ってるほど寒くないらしいですよ?ポーランドだって相当北じゃないですか」

義姉

「うーん、なんというか、モノトーンな感じがしますねー」



いわれてみれば確かにカラーというよりは、モノクロームなのかも。

でもモノクロームの世界は実に奥が深いですからね~。

| | コメント (0)

2005年11月26日 (土)

アメリカ効果



横浜でのコンサートの翌日、オニ母さんと話をしました。

オニ母さんというのは、ウクライナのピアニスト、ドミトリィ・オニシチェンコ氏の後援会会長さんです。



私が

「コブリンはご機嫌オーラ出しまくりで、ニコニコ笑っちゃって、ビックリでしたよ!」

と申しますと

「ええ?うそ?信じられないわ」

とおっしゃいました。



オニ母さんのように、2003年の浜松国際ピアノコンクールでのコブリンを知っている人は、

おそらくこの様な反応をなさると思います。

それ以前の来日でご覧になった方の印象はどうなんでしょうか?

わからないのだけれど、コンクールでの印象は、まさにこういった感じだったんです。



前にもさんざん書いているので、何度も読ませてしまい申し訳ないのですが

スタスタでてきてイスの奥側に立つし(手前に立つ人が圧倒的に多い)

まったく笑わないし(コンクールでもみんなちゃんとアイソする)、

ペコッとお辞儀すると何の未練もなさそうにサ~ッと帰るし。

あんまり強烈だったんで、すっかり刷り込まれてしまいました。



それが、リサイタルだと、ちょっとニコッとする、というのがわかりました。

しかも回数かさねるたび、頬肉の緩む度合いが増しております。

今年の3月公演も「愛想いいな」と思ったんですけども、今回11月の公演を見てハッキリ思いました。



「めちゃくちゃご機嫌いいじゃん!」



いままで「愛想ない」と枕詞のように繰り返してきましたが、ここらで取っ払う必要がありそうですね。

実際、コンクール以外のステージでコブリンを見ているひとは

「そんなに愛想がない人だとは思わない」

とおっしゃるのです。



交流会で彼の言動を見て、明るく元気な人だと確信しました。

それにしても今回、段違いに機嫌がいい気がするなあ。

オーラが暖かい感じ。



やっぱりU.S.A.効果ですかね???

そのポーカーフェイスから"The Undertaker"などといわれたようではありますが

9~11月のアメリカツアーを経て、ドップリとアメリカナイズされたに違いありません。

あとお子さんが生まれたというのも理由かもしれないですね。



いずれにせよ、大歓迎なことであります。

その『ぬくぬくオーラ』を是非、来年、浜松のファンにも放ってください。

絶対大喜びされると思います。

ラファウに負けるな!(笑)



| | コメント (0)

2005年11月23日 (水)

コブリン交流会 in イソゴ



記憶が薄れないうちに、交流会のことを書きます。



コンサート終了後に交流会がありました。

会場のリハーサル室、広めの会議室という感じでしょうか、に

ファン約30名が集まり、サインをいただいたり、質問をしたりしました。

最後は全員で記念撮影。



どんな会なのかマッタク予想がつかないため、

果たして本人は機嫌よく出てくるのか、はたまた不承不承お出ましになるのか?

まずそこが気になっていたのですが、心配いりませんでした。

ものすごーくご機嫌さんで、ニコニコしながら登場なさいました。



お召し物はですね・・・ジップアップのカーデガン以外思い出せないぞ。

あれ???ともかく普段着でした。



スター席がしつらえてあったんですけど

「ピアノを弾く時いつも座ってるので」

といって、ずっと立っらっしゃいました。



最初コブリンさんが挨拶なさいました。

「日本に来るのは楽しみ。だけど緊張もします」

もっと長く話したんだけど、忘れちゃった(爆)。



続いてサインをしてくださるということで、皆さんCDや色紙、プログラムなどを持って並びました。

その間、演奏の映像が投影されてまして、これがですね、どうも若いし(笑)、別れの曲を弾いてるし

「一体いつの演奏?」

と場内に疑問が渦巻きました。



さて、順番が来ました。

まずN子がサインをいただき、プレゼントを渡しました。



N子「どうぞ」

コブ「サンキュー!」

N子「フォー ユア ベイビー」

コブ「オ~!×○※#▲ソー スイート!$%&!」



ハイ、カタカナ部分以外はわかりませんでした(涙)。

とっても喜んで、笑ってくださったので、彼女も嬉しかったようです。

プレゼントはピカチュウのやわらかぬいぐるみです。

会が終わるまで、コブ兄さんのテーブルの上でピカチュウが笑ってました。

お子さんが無事お生まれになったそうです。



続いてワタクシの番です。

プログラムを差し出し「お願いします」。

そしてプレゼントを渡しましたよ~!

ブツはイワタ特産「竹彫るダー」

前回の親子丼の食品サンプルに続き、今回も世界にひとつ、あなただけの一点ものでございます。

小さな竹製の名札で、

「鼓舞鈴」

と彫ってあります。

当て字の夜露死苦センスについては、かなり躊躇したことを申し添えておきましょう。



 こめ「(実物をみせつつ)プレゼント!」

 コブ「サンキュー!」

 こめ「ユア ネーム」

 コブ「ふーん?」

 こめ「(漢字の意味を書いたカードを取り出し)

    『鼓』=hand drum、『舞』=dance、『鈴』=bell!」



歌舞音曲で美しいでしょ?



最初はアルファベットで彫ってもらおうかと思っていたんですけど、職人さんが

「ヨーロッパやアメリカでは漢字が流行ってるらしい。(本当?)

 どうせなら純和風なオミヤゲがいいですよ。オカネじゃなくて気持ちですよね?

 コレを見せて『ユーのネームだ!』と。

 そこからコミュニケーションが始まるわけですよ!」

と力強くおっしゃっいましたので、漢字にすることにしたのです。

字体はマッチョな彼(笑)に合わせて、男らしい江戸文字を使用。

そしてアドヴァイスに従ってお渡ししたら、なかなか上手いこといきました!



一通りサインが終わったところで、バックに流れている映像について教えてくださいました。

2002年、カザルスホールでの演奏だということです。



ここで質問タイム。

ピアノを学ばれているお客様が多く、質問もそれに関することが多かったですね。



小さなお嬢さんが一番目に質問なさいました。



「ピアノのれんしゅうで、いちばんたいせつなことはなんですか?」



「とてもいい質問です。それは誰にもジャマをされないことです。

 練習してるときにも『こんにちは~』『いる?』とか、人が来るでしょ?」



他におもしろかった回答はですね、

コンクールはこれからも受けますか?という質問に対して、



 ・出ません

 ・コンクールは大ッ嫌い

 ・この部屋にもう一人、コンクールの嫌いな人がいる(視線の向こうに鈴木弘尚さん)

 ・なぜコンクールを受けるかというと、コンサートの機会を得る手段だから

 ・もし他の手段があったなら、そちらを選んだであろう

 ・自国のチャ○コンが今年崩壊したのは喜ばしい(←オイ)



とにかくよく喋る!

弁舌滑らかだし、元気で明るい人だわねー。実感しました。



最後に不肖こめけぶも質問させていただきました。



こめ「私はコブリンさんの演奏の中で、ブラームスの1182がとても好きです。

   この曲を演奏する時に何かイメージしていること、考えていることはありますか?」



コブ「演奏中に何を感じているか、というのは、

   将来コンピュータで分析できるようになればわからないが、

   説明するのは難しいし、演奏中は曲の流れに乗って弾いているだけである。」



何かこう、曲に対してもつイメージがあるのかと思ったんですけど、そういうのはない(そういうとらえ方をしない?)ようです。

雑誌などで目にするインタビューでも、こういう質問に対しては、具体的な答えはあんまり返ってこないですね。



こめ「もうひとついいですか?ネットニュースをみていたら、

   イタリアのカバッシさんがコブリンさんをオンブしてる写真をみつけました。

   とてもおもしろかったんですが、この逆は、やらなかったんですか???」



コブ「いいえ!その理由を説明しましょう。

   彼はコンクール中ナーバスになってたので、過食気味だった。

   重たくて、とてもボクにはムリムリムリ」



また~、ご謙遜を!プールサイドの映像、見ましたよ♪

とは言いませんでした(笑)。



最後に記念撮影です。

「スズキ!スズキ!」

と遠慮する弘尚さんを呼び、肩を組んだお二人が写真の中央におさまりました。

後日郵送してくださるそうです。



会場の拍手に見送られ、アニキは笑顔で去っていきました。

和やかで楽しい会でしたよ。



ああ、楽しかったね~、さあ帰ろうか、と駅まで来たところで思い出した。

写真が必要な人は住所を書いてください、といわれていたのに忘れてきた!

ぎゃ~!ダメダメ!戻るっ!

慌てて会場に戻り、入り口の戸を開けると、なんとアニキが帰るところに遭遇!

話をしていらっしゃったので、すれ違いざま横目でチェックしただけでしたけど。

思わぬオマケもついた、コブ漬けデーでした。



そうだ、N子は私の知らない間にチャッカリ握手してもらったらしい。

音楽鑑賞は嫌いなくせに、有名人や晴れがましいことが好きなヤツだ。

| | コメント (8)

2005年11月22日 (火)

タマにキズ

いろんな意味で大変面白い一日でした。

詳細はまた後日(笑)。



本当の席は別にあったのですが、熱烈コブファンのお友達が、連れの方が来られないのでよろしければ、といってくださり、最前列のモロ真ん前の席に座りました!珍しい体験です。



三メートル先にコブ兄さんが、ほっぺプルプル震わせながらピアノひいてます。

色白いよな~と思いつつお顔をながめましたら…



モミアゲにカミソリ負け発見(爆笑)



そして、休憩あけに登場なさったとき



うっ、タバコくさい…



いやぁ、近いって、本当に面白いですね(笑)

| | コメント (2)

2005年11月20日 (日)

コブリン in 西宮



行ってきました、西宮。



日帰りはさすがにしんどいのう。

新幹線は疲れる。

往復ミッチリ勉強なんかしたら、眼精疲労と肩こりでおかしくなります。

そういえば、わたしは新幹線が苦手なんでしたっけ。

忘れていました。

いつもビールひっかけて、目的地まで寝てやりすごすのに

勉強の本なんて読んだものだから、名古屋につく頃には目の奥がジンジン。

名古屋から京都までは寝てました(笑)。

アイスクリームは乗車してすぐ売りにきたので、ぬかりなく食べました。



2100人収容のホール、いっぱいでしたよ~!

日曜日の昼間だからか、子供も多かったなあ。



「きっと○本くんを目標にしているような子供が、たくさん聴きにきているに違いない」



と言ったのは私ではなく、くま1号(義姉の同居人)です。



今日は4人で鑑賞しました。

しーちゃん(義母)、くま1号、くま2号(義姉)、私です。

ええ?自分も含めて4人も会場に足を運んだんですから

私の営業力を褒めていただきたいですわ!



できたばかりの兵庫県立芸術文化センター大ホール、内装は木で、なかなか良かったです。

さすが新しい施設だけあって、席は広いし、足元もゆったりしています。

我々の席は、2階の最前列の真ん中。



コブリンさんはご機嫌でしたよ♪

2階なので、細かい表情はわからなかったんですけどね。

"The Undertaker"といわれる感じでは全然ないですよ。



以前シンフォニーホールでシューマンのコンチェルトを聴いたことがある

くま2号によれば



「その時も今日くらいにはニコヤカだった。

 なので『愛想がない』といわれるのが、私にはわからない」



とのことです。

ニコヤカといっても、近づかないとわからないくらいの笑みなんですがね。



ピアノはヤマハでした。

音の響かせ方がほんっっっとうに、うまいっ!

それに加えて、だいじな音を浮き上がらせて弾くので

旋律がとりやすく、聴きやすいんですね。



アンコールはなんと4曲!

ラフマ音の絵33の4曲目、ショパン前奏曲3番とお弾きになり

おそらく、ここでおやめになるつもりだったと思うんですが

観客の拍手にこたえてさらに弾いてくれました。



う~ん、何にしようかな、と一瞬考えて

ハイドンのソナタ、たぶん3月に浜離宮で弾いたやつだと思います、

うめーんだ、これが。

ムズカシイ曲はどうせ私たち弾けないから、っていうんで

「ほー」という感じで拝聴するわけですが

自分にも弾けそうな曲(弾けませんが)を弾かれると

ピアニストがどんだけスゴイか実感しますね。

妙に受けて、拍手もどんどん増えちゃって(笑)

4曲目ショパンの前奏曲7番が始まったときは、会場がざわっとしました。



「オイ、太田胃酸だよ」



というざわめきです。

この短い曲が始まったときに

『もう終わりにしいんだな』

と思いました(笑)。



とってもいい雰囲気のコンサートでしたよ。



残念ながら、サイン会はありませんでした。



磯子の交流会チケット、買ってよかった~♪



もう、あさってです。キャー、どうしよう♪



それにしてもコブリンさん、スマート。

くま2号が



「以前よりも蚊トンボ度が増していますね」



と言ったので



「いや、実はね」



と真実を教えてあげました。



ヨコハマに行かれる皆様、お目にかかれるのを楽しみにしております。

親子室にこもっている四十がらみの母親が私です。

| | コメント (2)

2005年11月16日 (水)

私、脱いだらすごいんです



クライバーンコンクールライヴのDVDも貴重だと思っていましたが

その比じゃないお宝映像を入手しました。



コンクールのドキュメンタリー番組が、10月だったかな?

アメリカで放送されたそうなんです。

それをDVD化したものがクライバーン財団から出ていまして

その事を教えてくださった方が、一緒に買って送ってくださいました。

(またもや他力本願でゲット)



時間がなくて、早送りしつつ1回見ただけなので

後日、腰をすえてじっくり見るつもりです。



早送りしつつ、もちろんコブアニキの箇所は正しく見ました。

正しくってことはないか。

コンクールのドキュメンタリーですので、アニキばっかり映っている、

というわけにはまいりませんが、よく登場しております。



カバッシさんにオンブされてる動画も入ってました。

仲良しらしく、番組中でよく一緒に映ってました。

ヒソヒソ話してたり、ベタベタ張り付いてたり、この2人、怪しいわ(笑)。

楽しそうでいいなあ。



ほかには本選リハの映像、本選前に身支度してるところ、

タバコふかして神経質そうな顔してるところとかもあります。

老婆にキッスされてる映像もあります。

何しゃべってるか全然わかんないけど、単独インタビューもありました。

その時の表情がカワイイんだこれが。

え?異論がありますか?

わたしからしたら十分かわいい年齢なのよっ!



で、問題の箇所が!



時間にしたらほんの数秒ですね。

みんなテキサスの超大金持ちの家にホームステイしているので

どなたかのホスト宅なのかしら?

夜のプールです。

コンテスタントが数人で遊んでます。

暗いんで、シルエットしかわかりません。

歓声を上げてジャボン!と水に入り、バタバタとクロールする男子・約一名。



あの顔の形はコブリン兄さんじゃありませんか???



おもわず巻き戻しして、チェックいれちゃいました。



間違いない。



泳いでるんですから



もちろん水着です。



幸か不幸か、暗いのでよく見えません。

初めて拝見したお体はですね、逆三角形っぽかったですよ。

脇の後ろから背中の筋肉が、モリモリなんですっ!

おなかが6つに割れてるかどうか?まではわかりませんでした。



いやね、夜中に水着姿をコマ送りでみるのもナニだよなあと思って

あんまりしつこく見なかったんです。

そのくらい一瞬で終わっちゃう場面でして。

でも海パンの模様は水の中のライトに照らされてちゃんと見えましたよ。

しろっぽくてねー、でっかいガラ入り(笑)。

全身映像なくてよかったなあって、思いました(笑)。



アニキは服着てると、猫背だし、ひょろっとしてみえるけど

ピアノを弾くには、あれだけの筋肉がちゃあんとついているんですねぇ。

感心してしまいました。

| | コメント (6)

2005年11月 4日 (金)

The Undertaker



おもしろいもの見つけました。



密着する2人



同じ写真が2枚出てきましたでしょうか?

写真をクリックすると記事が読める・・・かな?

もしダメで、面倒でなければ、こちらから登録すると(無料)読めます。

king5.com ログイン画面



右側写真の記事によると、この成人男子2名は、審査結果発表前の緊張を紛らわすべく、このような行為に及んだ模様。

1回(セミファイナル前)やってみたらイイことあった!=2人とも合格!ので

2回目(ファイナル前)もやってみた!=やっぱり2人とも合格!ということらしいです。

縁起かつぎですね。



5年前、ワルシャワでユンディを担ぎ上げた姿を思い出します。

その逆バージョンかと思いました。

それとは違うようですけど、微笑ましいですね。

Cabassiさん、イイ人なのかも。



この写真もかなりおもしろいんですが

注目すべきは左側写真の記事です。



どうやら出場者のファッションについて、どーのこーのとかかれているようです。

最後にアニキのファッションについて言及しております。

お読みになりました?ええ?

私はネット辞書を駆使して読みましたとも!



メガネで?笑わなくて?一切の流行を無視?

ま、それは事実だからエエわな(笑)。



ゆえに The Undertaker と呼ばれてるっていうんだけども

これ、どういう意味ですか?



辞書を引いたところ

引受人・請負人・企業家といった意味のほか葬儀屋ってのがあるんですけど

マサカこの意味じゃないですよね???



一番良い意味にとれる「企業家」ってのは、別にメガネかけた時代遅れなひとが典型的ってわけじゃないでしょ?

「引受人」「請負人」じゃ意味が通じないし。

そうしたら残りはひとつしかないじゃないですか。



いままでも市役所の人とかサラリーマンとか言われたけど、これはヒドイなあ(笑)。



記事はその後「そう見えても実はね・・・」とフォローされてるようなので

まあヨシとしましょう。

それにアメリカでも「???」を振りまき、話題になるってことは、いいことじゃありませんか。



あと2週間で日本に来ます。

楽しみです。



※追記:是非是非コメントも合わせてお読みください。素晴らしいオチがあなたを待つ!

| | コメント (16)

2005年10月23日 (日)

浜松同時2位



ラファウ・ブレハッチくん、ショパンコンクール優勝おめでとうございます。



2003年の浜コンで彗星のごとく登場し、2位という最高位を得た彼。

もうひとりの2位、コブアニキはクライバーン優勝、もうひとりはショパコン優勝、となれば、来年2006年の浜コンはどれだけ盛り上がることでしょう。

たぶんオープニングコンサートでこの2人が演奏するはずで、いまからチケット絶対買うぞ!と闘志を燃やしているワタクシでございます。



さて、ショパコン決勝の日にブレハッチ君のCDが発売されたそうですね。

ピティナのHPで知りました。

CDの写真も載っておりましたが、一番に思いましたのは



ちゃんとソレ用に撮影してある!



ということです。

セーターか何か?ラフな格好でピアノの前でポーズとってます。

なかなかカッコイイのです。



もう何度も言ってますが、もうひとりの誰かさんは



コンクール写真の使い回しです(泣)



もうちょっとこう、見た目でも勝負しようって思わないんですかね?レコード会社の人。

ブレハッチに負けていられませんわっ!

次のCDのときは、よぉく、よぉくお考えになってくださいッ!

でもっ、顔の横に手を添えてニッコリ笑うとか、ピアノの前で妙なポーズとるとかはやめてくださいっ!



素材は決して悪くない。

もっと自然に、いかようにも良く撮れると思うので、ひとつヨロシクお願いします。



私としては、モスクワの歴史的建造物を背景に歩いてる所なんかがいいと思うんですけど、どうでしょう?



キングインターナショナルのHP。

 一番下にコブリンCDの紹介があります。

 書いた人の苦心が偲ばれます(笑)。

| | コメント (7)

2005年10月19日 (水)

コブリンさんはすごい人



前回も書きましたように、ショパンコンクールの審査結果がエラク物議を醸しております。



このブログのブックマーク(左下のほうです)に、今回の出場者、辻井さんのお師匠さん・川上昌裕さんのHPがあります。

ステージに一緒に出ていらした先生です。

11月18日付けの日記で、審査について触ていらっしゃいますので、興味のある方はご覧になってくださいませ。



これを読んで改めて思いましたのは、コブリンさんはすごいんだなあということです。(今日はさん付けで呼んでみました)

クライバーンコンクールには日本人が出なかったので話題も少なかったし、ショパコンほどの注目度はありませんでした。

それでも世界中の人がネットTVを見てる中で優勝をかっさらい、ネット投票でも1位を取ったのですから。



ま、英語がわかんないので、実際に現地でどういう評判だったのか?はナゾです。

ホールの聴衆の反応を見る限りでは、とても好感触だったし、文句なしだと思っています。



コブリンさんは、この騒ぎをどんな思いでご覧になっているのでしょうか。

アメリカツアーでそれどころじゃないか(笑)。



このショパンコンクールで、私の贔屓が一人増えました。

ウクライナのアレクセイ・ゴラッチ君。王子様系17歳。

私は彼からコブリン臭をプンプン感じ取ったのですが、ゴラッチ君は結構な美形なので、大いに異論がおありでしょう、そうでしょう。



顔の造作はともかく、雰囲気とか、内にこもる感じだとか、えらくためるソナタ2番とか(笑)、「おお~っ♪♪♪」となりつつ見ていました。

コブリンさんと違って、やや内気な印象かしら。



残念ながら本選に進めませんでした。

麗しいお姿を見ることができずにサミシイですわ。

彼には是非、来年の浜松国際ピアノコンクールに出場していただきたい!

全てを放り出して見に行きます(鼻息)。

| | コメント (6)

2005年9月28日 (水)

ズビズバー♪



あしたは夜間学校の月例試験です。

本試験は理論+計算の二本立てですが、今回は計算のみのテストなのでちょっとマシ。



学校へは自動車で通っておりまして、ちょうどラッシュに引っかかります。

先日の往路は50分かかりました。

帰りはいつもだいたい30分弱でしょうか。



この約1時間半ほどの往復時間をムダと見るかどうか?ですが、まとめて音楽を聴けるので、結構貴重な時間です。

学校発行の読み物には

『勉強時間は工夫して作ろう!往復の電車の中でも理論暗記』

などとと書かれておりますが、運転してるし、この時間まで税法の暗記をすると、死にそうになるので(眠くなる)やりません。



この一週間、同じものしか聴いとりません。

クライバーンのライヴCD。



ショパンのCDもあるんだけどね、だけどね、やっぱりこの方はコレでしょう!って感じなんですよね~。



ピアニストにしたら、そっちばっかりイイといわれるのは不本意だろうけど、こればっかりはね~、好みなんでしょうがないッス。



別に誰の回し者でもないんだけど、このライヴCDはいいですよ!

力説しちゃいます。

米国アマゾン他で購入できるので、ぜひぜひ入手してください。

(かくいうワタシはまたもや人様にお願いして買っていただいた)



コブリン君の録音には、呼吸音がかなり入っています。

ズヒー、ズヒーって(笑)。

デビュー盤も葬送行進曲あたりでズビズバ言ってますが、ライヴCDはもっと激しいです。

気にしだすと笑えてきます。



この息づかいから、彼が曲をどのように感じて演奏しているのか?が垣間見られるんではないか?と思っていますが、素人考えでしょうか。

盛り上がるところほど、よく鳴いてます(笑)。

| | コメント (2)

2005年9月24日 (土)

クライバーン・コンクールCD



コブリンのコンクール抜粋CDが発売されました。



収録曲は 

・ラフマニノフ 音の絵op.33

・ブラームス パガニーニの主題による変奏曲1&2

・ショパン ノクターン3番

・ラフマニノフ ソナタ2番



オハコ炸裂、たっぷり75分50秒の超お買い得盤となっております。



このCD、音がいい!

ライヴDVDでもこれらの曲は収録されていますが、『編集なし盤』なので大きな音は割れます。

でもCDは映像がありませんしね、どっちも必要なのよ(笑)。



リーフレットは、英語・仏語・独語で書かれております。

日本語もつけてくれ~!

内容読解は後にするとして・・・

表紙はピアノを弾いてる写真です。

ペロッとめくると、アメリカのロシア人「指パッチンバージョン(命名 kumiさん)」写真がドドーン!と控えております。

演奏中の写真が各所にちりばめられておりまして、中には首からメダル、手には賞状を突っ込んだ優勝カップという晴れ姿の写真もございます。



アメリカのアマゾンで売られているのを発見。こちら←



日本のアマゾンでも扱ってくれると買いやすいんですけどね。

ファンも多いんだし、是非お願いしたいですね。

| | コメント (0)

2005年9月17日 (土)

ショパン・ソナタ2番



コブリン演奏・2000年ショパンコンクールのソナタ2番を久しぶりに聴いてみました。



実はこの2000年ライヴCD、気に入った数曲を除き、あんまり聴いてません。

浜コンから入ったせいでしょうか、コブ王子=ショパン弾きのイメージがなく、またショパンの録音は有名なものがワンサとあるので、別にこれじゃなくてもいいかな(^^;)と思って。



今回リリースされた2005年CDとハッキリ違いがわかるところは、テンポです。

聴いた感じでは第1楽章が一番違うかなあ。

トータル時間では、1分も違いません。



基本路線は共通したものを感じます。

今回のヤツのほうが大げさというのか、陰影がはっきりしてるというのか、言語明瞭になった感じですね。



わたしは2005年バージョンのほうが断然好きです!

意志や、この5年間アニキが得てきたものをズシーッと感じます。

プレリュードもショパコンで弾いてまして、これについても同じことを思いました。



どっちのCDでも、第3楽章の葬送行進曲が一番好きです。

特に今回のヤツはもう、美しすぎて泣けてきます。

第4楽章もカッコイイです。



好きな演奏でも、繰り返し聴くと重たくなったりとか、ありますよね?

あるいは元気でないと聴けないとか。

この方の演奏はワタクシ聴き疲れしないんです。

かといってBGM的にサラサラ流れていってしまうのとも違い、次もやっぱり聴きたくなる。



そこに愛があるからでしょうか♪



とうとうアメリカツアー始まったようです。

おきばりやす。

| | コメント (0)

2005年9月12日 (月)

敵にコブチラシ



知人のYさんから電話が来ました。

Yさんは母の友人で、年齢も母と同じくらいです。



用事があって電話を掛けてこられたのですが、彼女は熱心な音楽ファンでいらっしゃるので

『是非コブリンのチラシをお渡ししたい!』

と思いました。

このYさんとはかつて、このようなやりとりをしたことがあります。

この方に渡さずして、誰に渡すというのか。



「ところで、アレクサンダー・コブリンってご存知ですよね?」

「ああ、あなたが好きな人よね。知ってるわよ! なに、まだ好きなの?



そう簡単にキライになったりしませんてば。



「好きですよ~。今度東京横浜でコンサートがあるので、ご迷惑でなければチラシをお送りしてもよろしいでしょうか?」

「ああ、いいわよ~!」



Yさん、この秋冬もあちこちにお出かけになって、舞台をご覧になるようです。



「この間はね、サロメを見てきたのよ。今度はニーベルングの指輪を初めて見に行くの!

 年内はね、ク・マ・テ・ツ。また行くのよ。

 ゲルギエフが年明けに浜松に来るからそれを見に行って、アイルランドの上半身動かさないダンスも見に行くの!

 これはどんなのか見たくってしょうがない(笑)」



ああ、うらやましいです。



「ねえ、こめけぶさん、あなた鈴木弘尚さんのCD、持ってらっしゃる?」

「はい~、持ってますよ!」

「ああ、やっぱりね。私も買ったんだけど、いいわね~!お友達何人にも薦めちゃったわよ」

「いいですよね!私も大好きです。」

「最初のシューマンだったかしら?あれが特にいいわね!」



Yさんは浜コン以来、鈴木弘尚さんのファンです。



「あなたの好きなコブリンだっけ?あの人は私よくわからないのよね。その前の華やかな人、誰だったかしらね?」

「ガヴリリュクですか?」

「そうそう、ガヴリリュクとも違ってなんだか地味だったし、

 お顔もそう大していいってわけでもないでしょう?


 よく覚えてないのよ。どんなだったかしらね???」

「それではチラシをお送りしますから、よぉ~くご覧になってください!」



クマテツ(熊川哲也さん)命のYさんの目に、コブ王子がどう映るのか?

また電話してみたいと思います(笑)。

| | コメント (0)

2005年9月10日 (土)

ツルツル2連発



9日の徹子の部屋に、ペ・ヨンジュンが出演したの、ご覧になりました???



録画したものをさきほど見ました。

しみじみと、美しい方ですねぇ。。。



「微笑みの貴公子」といわれているように、笑うと魅力が3,4倍になる感じ。

もちろん整った顔をしてるけど、それだけじゃここまでの人気は出なかったと思うのであります。

徹子さんが言ってたように、立居振舞いもきれいだし・内面のやさしさや凛としたものが、体から溢れてる感じよね。

仮にこれらが作られたものだとしても、ここまで徹底しておれば、いまだに悪魔だと言い張ってるデーモン小暮なみにアッパレです。(デーモンネタ多いな、私)



ヨン様は嫌いじゃないので、時々話題にしてますが、ドラマ・映画は冬ソナ1回見ただけだし、一銭もお金使ったことはないです。

ワイドショーも見ません。

ちょっと言い訳してみました(笑)。





続いて、コブ兄貴のDVDを見ました。

先のコンクール・ファイナルでブラームス・ラヴェル・ラフマニノフを弾いているものです。



これがね、くーっ、また、いいのよ!

ライヴをみた時にも書いたように、すごい集中力で演奏していて、それに引きずり込まれる感じです。



気のせいかラヴェルだけ、ちょっと異色なんですよ。

この曲(夜のガスパール)は、静かだけど激しいですよね。

そのせいなのか、最近あまり披露していない曲だからか、ものすごーく神経をつかって弾いているのが見て取れます。

ほかにもいわゆる難曲を色々弾いてるけど、こんな風にすり減らすような弾き方はしてない気がする。



なぜかファイナルでは顔のアップが多いんだ。

顔ばっかり映ってるといってもいいすぎじゃないですよ。

で、ラヴェルの途中から、目つきが変わってきて、外国人度が増しました。

「あ、ガイシンになってる」(笑)

意味不明ですが、そう思ったんですっ。



ラフマニノフの演奏になり、集中力は保ちつつ、開放されたような感じを受けました。

恍惚と痛みが繰り返され、聴くものをとらえて離しません。

これは映像効果なのかなあ。

またもや見ながらちょっと泣いてしまった。

このファイナルのステージはなかなか感動的です。





ヨン様とコブアニキ、共通点を見つけましたよ。

メガネを手放さないところと、もうひとつ、ふたりとも見事にお肌ツールツルのピーカピカなんです。

ヨン様があんな美肌とはおもわなかった。

う、うらやましい。。。美容法を教えて欲しい。

| | コメント (0)

2005年9月 8日 (木)

ショパン・ピアノ全曲集 Vol.1



コブリンのデビューCDが届きました。



まずはライナーノートに目を通します。

おもわずニヤリ。

おもしろいことがいっぱい書いてありますよ~!

いや、笑えるって意味じゃないんですけど。



車の中で、ひととおり聴かせていただきました。



今わたくしは『コブリンは一体何を考えてるのか?』について思いをめぐらせております(笑)。

ソナタ2番、とってもユニークです。

やっぱりスルメですね、この方。

このソナタはちょっと変わったスルメですけど。

たぶん繰り返し聴くと、クセになるであろう予感がしております。

とにかくもう1回、ソナタ2番は聴きます(笑)。



プレリュードはすでに何度も耳にしているせいか(爆)、しっくりきました。

はう~ん♪な曲や、えっ?な曲が満載(笑)。

昨日まではポリーニのプレリュード命だったのですが、今日からこちらに宗旨替えすることにしました。

クサヤっていうのか(笑)。



ライナーノートで松村謙さんがお書きになってらっしゃるのを読み、ワタクシ激しく首肯してしまいました。



「非凡で正統」



そーなんですよ、コブリンの音楽はまさにその通りだと思います。



トリル前奏曲は1回聴いたのみで、感想などはまだ特に・・・

ちょっと古典ぽい匂いがするのはトリルづくしのせいでしょうか。



好き嫌いが分かれそうなCDではありますが、私は気に入りました!



ソナタ2番は、ショパンコンクールのCDにも収録されているので、聴き比べをしてみようと思っています。

こっちの方はほとんど聴いてないんです(爆)。

| | コメント (0)

The Complete Chopin Vol.1



コブリンのデビューCDが届きました。



ファースト・インプレッションはコブネタ帳のほうにアップしましたので、よろしければご覧くださいませ。

どうか音楽的な内容は期待しないでください(笑)。

コンサートと違って、CDの場合、聴きこんでいくと感想が変わると思うので、とりあえずあっさり目に書いております。



お聴きになられたみなさまのご感想も、ぜひお聞かせください!

ビックリした人、うなずく人、それぞれだろうなー(笑)。

| | コメント (3)

2005年9月 6日 (火)

クライバーンコンクール・ライヴDVD



明日がCDの発売日となっておりますが、乃琶さんが一足早くゲットなさったそうです。

さっそく感想をお書きになってらっしゃるので、是非お読みくださいね!

乃琶さんのブログはこちら



私はといえば、なんとマヌケなことに、CDを予約していませんでした。



しーん・・・



いや、諸事情ありまして、予約が宙ぶらりんになっておったのです。

さっき慌ててアマゾン行ってきました。

何やってるんだか全く。



が、しかーし!

きょうクライバーンコンクールのライヴDVDが届いたんですよ!

リージョンコードが問題で、アメリカのDVDが日本で見れるかどうか?一番心配だったんですが、じゃじゃーん!



ちゃんと見られました♪



試しにちょろっと見ただけなのですが、音も、映像も、ネット中継とは比較になりません、ものすごくきれいです。



実はこれ、自力で買ったのではなく、知人である国際的ビジネスウーマンにお願いして、手続きから何からやっていただいたのです。

本当に、本当にありがとうございました!



自分で買ったのであれば、手順を詳しく説明ができるのですが、全てやっていただいたものですから、ワタクシは何の役にも立てません。

ゴメンナサイ。。。



クライバーンコンクールHPの "gift shop" から買えることは確かですので、興味のある方はチャレンジしてみてくださいませ。

コブリンのDVDは3種類、予選・セミファイナル・ファイナル各ステージのソロ演奏。

1枚$20です。

| | コメント (2)

2005年8月31日 (水)

交流会のご案内



ヨコハマのチケットが届きました。

座席表も添えられていて、親切ですね。

小ぢんまりしたホールで聴くゼイタクってのもあるんじゃないでしょうか。

お値段もお手ごろですしね。一般3,000円です。



頼んでいた交流会のチケットも入っていました♪



時間は21:00から。

「お茶とお菓子をご用意しておまちしております。」(交流会案内文より)

ということです。

おいしいお茶もございます。おいしいお菓子もございます。

泣いた赤鬼を思い出しちゃったな。



「記念写真を販売いたします。ご希望の方には後日郵送いたします。」(同上)

明記されてないんですが、これってさ、集合写真?

後日郵送、っていうんだから、きっとそうだよね。

「はい、3列にならんでくださいね~、前列の方はしゃがんで、真ん中の方は中腰になってくださいね~!ハイ、撮りますよ~!」

大学で卒業アルバムの製作をしていたので、大勢を並ばせるのは上手いんですよ、私!



「交流会中の写真撮影はご遠慮ください。」(同上)

だそうです。

集合写真だとしたら、それもいいけど、個別にも撮って欲しいな~!!!

肖像権とかあって、ダメなのかなあ。



ところで。

ワケあって、横浜公演のチラシを配るほど持っております(笑)。

2色刷りっていうんですか?白黒+ミドリの印刷です。

「欲しい!」という方がいらっしゃいましたら、ワタクシからプレゼントしますので、メールをくださいまし。

| | コメント (0)

2005年8月20日 (土)

『アレクサンダーコブリンと素敵なティータイムを』



まさかこのような催し物が行われるとは、予想しておりませんでしたよ。

杉田劇場さん、やりますな(笑)。

そんなことされちゃ、行かないわけにはいかないじゃないですかっ!



11月22日の横浜公演終了後、30名限定の交流会があります。

これを書いている時点では、おそらくまだ空きがあると思いますので、迷ってる方はすぐにホールへ電話しましょう♪

チケット代プラス1,000円です。



ワタクシは先日この情報を聞きつけ(Jさん、いつもありがとう)、18日に申し込みをしました。

チケット代・交流会代と送料手数料160円を郵便振替で送金します。

まだ送金してないけれど、郵便局の青い払込用紙なので払込手数料がナンボかかかると思われます。



お金を払って、コブリンとお茶を飲みたい人がどれほどいるのか?

果たして会は盛り上がるのか???

まったく予想がつきません(爆笑)。



交流会って何をするんでしょうね?

質問攻めとか?握手会とか?撮影会とか?



もし写真一緒に撮れたらウレシイんだけど、彼は小顔のロシア人。

並んで写る勇気がちょっと・・・

3歩下がろうかしら?

それともデーモン閣下なみにシャドーいれてみるか(笑)。



質問も考えとかなきゃ。



「なんでショパン全集を手がけようと思ったんですか」

「浜離宮のチラシをみたところ、CDジャケットは浜コンの写真(おすましバージョン)を流用しているようですが、どうして新たに撮影しなかったのですか」

「全集第2巻のジャケ写はどうなさるおつもりで?まさかクライバーンコンクールの写真を使うつもりでは???」「10代と髪型をかえたのはナゼですか」

「身長体重は?」←これ、知ってる方いらっしゃいますか?

「クライバーンコンクールで夜のガスパール演奏後、大変お疲れのようでしたが、どんなお気持ちだったのですか」

「アンサンブル、お好きですか」

「なぜ譜めくりの人に合図をしないんですか」

「とても合理的で無駄がないようにお見受けしますが、いつもそうなんですか」

「現在の悩みはどんなことですか」

「ウルトラマンをご存知ですか」

「あなたと似ているという噂がありますがどう思われますか」



ワタクシとしては「意味ない笑いはバカの証拠」のロシア人が、3ヶ月間のツアーによって、どれほどアメリカの影響を受けたか?

ジックリ観察したいと思っております(笑)。

| | コメント (0)

2005年8月18日 (木)

行かないと宣言したのに

ああ、結局ですね、イソゴ公演にも行くことになりました。

さきほどチケット手配しました。

西宮公演の2日後だから、やめるって決めたのに(のにのにのに…∞)



なぜ行くことになったかと申しますと…

…イソゴ公演にはオプションで「交流お茶会」がついていたからなのです!!!

そんなの知らなかったでしょ?でしょ?



イソゴのチケットを買った方が、わざわざ教えてくださったのです。

その方も送られてきたチケットに添えられていたパンフで初めてお知りになったそうです。

ああ、持つべきものは同好の友、毎回色々な方から情報を教えていただき、本当に感謝いたしております(涙)。



コブアニキにあなたも会えるぞ!

30名限定、夜9時から40分程度らしい。

今朝の時点では、まだ余裕があるとのこと。

思い立ったら即!行動デスよ!

11月22日、杉田劇場で(も)お会いいたしませう。

| | コメント (1)

2005年8月16日 (火)

兵庫チケぴ追加されてます


暑いですね。。。

一時売り切れたチケットぴあですが、まもなく追加されたようでございます。

座席を選びたい場合はホールのネット予約を使うとよいです。

手数料440円だったかな?かかりますけど、確実です。


ヒマですね、ワタシ。。。

| | コメント (0)

2005年8月12日 (金)

横浜公演

しーちゃん宅におります。

ケータイにキーボードをつなぐという、(私にしては)斬新なことをしてます♪



さて全国のコブリンファンのみなさま、ごぶさたいたしておりました。



昨日は横浜公演のチケット発売でしたよね?

お求めになられた方もいらっしゃることでしょう。

ワタクシこめけぶは、西宮と浜離宮の2本にしぼることに決め、ヨコハマはパスすることにしました。

小さいホールで、親子室もあり、おおいに興味があったのですが、徐々に冷静になりました(笑)。



いまごろアニキは何しているのでしょうか。

9、10、11のアメリカツアーで、シボリかすにならないことをお祈りしています。

つーか、頑張ってくださいませ。

かげながら応援しています。

| | コメント (4)

2005年7月15日 (金)

毎度ながらご苦労なヤツ



昨日、帰宅すると乃琶さんからメールが届いていました。



「今日、FMでコブリンの放送やりますね♪」



うそっ!知らなかった!

新聞とってないし、ラジオも聞かないので、全然。

しかもテレビと違って、コンサートの全プログラムを放送するとのこと。

教えてくださってどうもありがとうございます~!(涙)



放送がある=録音せねば!

しかし、我が家にはステレオFMラジオがない。

そしてラジオを録音できる装置がない=録音ができない!



その時点で時刻は5時半ちょっとまえ。

すぐ電気屋に直行して、録音に必要なブツを探してくれば7時20分からの放送に間に合うのですが、好事魔多し。



その数時間前、母から

「今日は初盆の家を回らなくちゃならないんで、お父さんのゴハンたのんでいい?」

と頼まれて

「あ、いいよ~♪」

と引き受けてしまった後だったのでございます。

父の夕食は6時から。

電気屋に行ってる時間がないじゃないか~!!!(泣)。

ああ!今すぐ行けば余裕なのに、お父さんのゴハンがぁぁぁ!!!!



それから実家へ急行し、死に物狂いで父の食事を用意し、その間、どうやってFM放送を録音するか?ということをひたすら考えておりました。



ラジカセ買うか?しかしいまどきラジカセ…

MDレコーダは高かったよなあ、確か。

カセットテープだと片面60分でしょ~?ひっくり返すタイミングが難しいな。

ショパンはテレビを録画したのがあるから端折るとして、何分のテープが必要なんだ???



必要は発明の母(だっけ?)。

困ると別回路が開けるものでございます。

そうだっ!昔、夫がFM放送をビデオテープに録音してたな。

ビデオなら連続2時間録音できる。

ステレオラジオ買ってきて、つないで録音すれば、バッチリじゃん!



そうすると必要なものは…?



(1)FMステレオラジオ

(2)ラジオとビデオをつなくケーブル

(3)ビデオテープ



(1)は携帯用の安いやつ買ってこよう、(3)は問題なし、(2)のケーブル…たしか家にあったはずだが、しばらく使ってないからどこにあるのか…探す手間より買った方が早いな、よし!決まった!



父に食後のお茶を出したのが6時35分。

それからダッシュで電気屋へGo!



まずはラジオ売り場に直行。

携帯FMラジオ、ステレオのやつ、えーと、えーと、あった!!!よし!

ビデオテープ3本組、あった!よし!

次はケーブル。どこだ?オーディオケーブル、う~ん、ないぞ?



店内のありそうなところをめぐるも、ケーブル類が見当たりません。

そこで5分近く費やしてしまいました。

店員をつかまえて(最初からそうすればよかったのに)



「オーディオのケーブルはどこですかっ!(鼻息)」



店員のお兄ちゃんは脳天気にもこう答えたのでした。



「ああ、その辺になかったですか?」



オマエ、それでもプロの販売員か?

客に商品のありかを聞くな。

わかんないから聞いてるのに「その辺になかったですか?」とは何事だ。

正しい返事は「はい、お客さま、こちらでございます」か「しばらくおまちください」と言って速攻でわかる店員に聞いてくるかの2つに1つだ、このウスラボケ!(すみません、気が立ってるので)

もーいい、たぶんケーブルはウチにあるから、オマエなんかに頼らんわい。



そそくさとラジオとビデオテープの会計をすませ、ダッシュで帰宅。

信号待ちの間に、FMラジオの包みをあけ、ラジオの入りを確認。

よしっ、ステレオでちゃんと聴ける。



家に着いたのが7時10分。

すぐにオーディオケーブル類が詰まっている箱をひっくり返し、物色。

これじゃない、あれじゃない、うう~、これか?これだ、あった~!!!



まずはラジオのチューニングです。

NHKFMでは7時のニュースをやっていました。

車の中と違って、なんだかラジオの入りがよくありません。

あっちへ置いたりこっちへ置いたりして、きれいに音が入る場所を探します。

しばらくすると落ち着いてきて、ノイズもなく、キレイに聞こえるようになりました。

よしよし。



次に掘り出したケーブルでラジオとビデオデッキをつなげます。

テレビもつけて、ちゃんとラジオの音がビデオデッキに流れているかチェック。

オッケ~!

ここで時刻は7時17分。ふう、間に合った。。。



あっ。ビデオに録音するならさ、ハードディスクレコーダに録音したほうが編集しやすいし、いいじゃないか。

急遽、接続を変更。

ちゃんと録音できるか?大丈夫ね?オッケー!!!



7時20分になりました。やれやれ、ほっと一息。

クラシック番組のオープニング音楽が流れ始めました。

すると…

さっきまでキレイに入っていたラジオが、突然ノイズだらけになってしまいました。

???

そうなんです、さきほどまでの7時のニュースはモノラル放送だったのです。

クラシック番組になって、ステレオ放送に切り替わり、そのとたん、音ザーザー。

ラジオをモノラルモードにすると、ノイズはほとんど気になりません。

やられた…

せっかくステレオラジオを買ってきたのにぃぃぃ!!!電波~!電波~!



再びラジオをあっち持っていったり、こっち持っていったりしましたが、ケーブルがくっついてるのでそう動かせないし、家の中は決定的にラジオの入りが悪い。

どうしようもありません。

潔くあきらめて、モノラルのまま録音しました。



つかれた。。。



床にはケーブル類が散乱し、テレビからはコブリンのピアノの音だけが流れ、映像は無し。

そこへ子供が入ってきて



「うわ、何これ???」

「こら~!!!動くな!さわるな!近づくな!9時になるまでは部屋に入るな!」

「あ?うん(気圧されたようだ)」



自分も電波妨害してはならないので、そーっと部屋をでました。



別室で、もともと家にあったモノラルラジオで放送を聴きました。

ハイドンも全部聴けたし、テレビでやらなかったシューマンも聴けたし、アンコールも全部放送してくれたし、よかった~♪

シューマンは暖かいね。いいねぇ。

アンコールのハイドン、小菅優さんが弾いた曲と同じでした。



放送が終わる頃、お風呂から出てきた子供が



「パジャマを取りにいきたいけど、あの部屋、こわくて入れないよー」



ごめん、ごめん(笑)。もう大丈夫だから。



てなわけで、大騒ぎの末、モノラル録音に成功し、放送もちゃんと聴くことができました。

結果的にはラジオは家にあったやつで用が足りたし、ビデオテープも買ってくる必要はなかったのでした。

ちょっとトホホでしたが、ま、いいのさ!



「放送中だよ~!」って教えてくれたdekipemaさんも、どうもありがとうございました!

| | コメント (8)

2005年7月12日 (火)

巷の評判



アメリカのロシア人のとってもステキな写真をプリントしました。

肌身離さず持ち歩くため、ではなく、人に感想を聞くためです。

以下は見せられた人の反応。

被験者は30代~50代の女性、いずれも夫、子供あり。

A~Cさんまではコブリンのコンサートに行ったことがある。

Dさんは新聞広告でコブリンの写真をみたことがある。





■Aさん

この方だけはネットで直接ご覧になりました。



「見た見た!『ひゃっ!!!』だったよ~!」



試された方はお分かりと思いますが、写真をクリックすると、画面いっぱい若しくはあふれて一部だけが表示されます。高解像度写真なので、デカイのです。



「こ~やって(手で連続S字を描く)見たから、ヒゲの剃りムラまで見えた」

「ピアノの脚が写ってないのはおかしい」

「手のポーズがちょっと」

「40年前の写真みたい」

「すごくハッキリとした二重なのね」



■Bさん

「ふう~~ん。。。こんな顔してたかしらね?」

「ピアノの脚がみえないのは、やっぱりおかしいわね」

「アップの写真のほうがいいじゃない?」



■Cさん

「(見るなり)あら、ステキ!いいじゃない~!!!」

「こっちがいいわよ、こっち(アップのほう)」

「手がおもしろいわね」



ちなみにこのCさんは『衛生兵みたい』という名言を吐いた方です。



■Dさん

「・・・・・こんなホームベースみたいな顔してたっけ???」

「新聞広告の写真より、こっちの写真のほうが若くみえるよ」

「いくつだっけ???25?うん、年相応!」



新聞広告の写真とは、浜コンでピアノを弾いてる真顔の写真です。





■結論

日本(一部地域限定)の女性には、おおむね評判がよいようですね♪

(本当か???)

ということでシメさせていただきたいと思います(笑)。





■こそっと追記。姉の反応。



「どうよ?この写真(2枚の写真を見せる)」

「ブフッ。。。どうよって、、、昔のブロマイドみたいだねぇ」

「ちょいと独特じゃない?」

「そういわれても、実物を知らないから、こんなもんかな?位にしかわからないってば。ほれ、あの写真(ピアノの上に飾ってある別の写真)よりはよっぽどいいんじゃないの?」

「ああ、ピアノの上の写真はねー、そうなんだよねー、フツーに撮るとああいう感じ(妙に濃くなる)になりがちなんだよね」

「あたしゃこの人を見ると『手塚治虫のマンガに出てくる人みたい』っていつも思うねぇ。でもこのブロマイド、きっと実物よりよく写ってるんじゃないの?

「・・・そ、そうですね、そうかもね・・・」

| | コメント (0)

2005年7月 7日 (木)

期待の新鋭



兵庫県芸術文化センターはとても熱心で、先行予約会員(無料)あてにDMを送ってくれます。



さてさて、今回も「残席一覧表」が入っていましたよ。

チケットの売れ行き表です。

なかでも佐渡ヶ嶽佐渡裕さん率いるホール専属オケのチケットはとても人気があるようです。

そして楽しいコメントもちゃんとつけられております。

「このチラシが届く頃には売り切れちゃってるカモ~」

みたいな内容もあります。うぷぷ。



前回

「誰もが一度はどこかで聴いたことがあるプログラムにて親しみやすいコンサート」(兵庫県芸術文化センターチラシより)

と書かれたコブリンくん。



今回はですね。



「期待の新鋭によるプロムナードコンサート第一弾!大ホールに響く、若さ溢れる音色をお聴きください」(兵庫県芸術文化センターチラシより)



だそうです。

ダウンタウンの浜ちゃんなら「そのまんまやんけ!」と突っ込むことでしょう。

ほんとにこれ書く人、清清しいほどコブリンに興味ないねぇ(笑)。



これまでだと「端整」だの「エナメルの音」だの「完成度が高い」だのと書かれることがおおくて、これはコブリンを聴いたことがある人の言葉か、その受け売りだったと思われます。

しかし!兵庫のチラシは一味ちがう(笑)!

やっぱり関西にはまだ馴染みがないんだろうなあと思わせる好例ですな。



しかし、どちらが使い古された表現なのか?と考えると、微妙であります。

いつも同じ言葉で紹介されるのも面白みがないですからね。

次はどうコメントされるのか?楽しみです。

ちょっと調べて書いていただけると、やっつけ仕事感が薄らぐのではないかとおもいますが、いかがでしょうか(笑)。

| | コメント (0)

2005年7月 1日 (金)

アメリカのロシア人



すでにご覧になった方もいらっしゃるでしょうが。。。



kumiさんが「見ました?」って教えてくださいました。

クライバーンコンクールのページです。



コレ←



ずず~いと下にスクロールしてくださいませね、ほら、でてきましたか?



驚愕の写真が!



わたしはこの写真がちらと見えたところで、ぎゃあ!と叫びました。

「うわぁ、なにこれ~!!!(超失礼)」

心臓バクバク、頭クラクラ。



正視できませんでした。



おもわずノートパソコンを閉じてしまいました。



その後気分を落ち着かせるために(ウソ)外出し、戻ってきてパソコンの前にすわって、逡巡すること5分。

清水の舞台から飛び降りる覚悟で(これもウソ)見ましたよ。



ふ、ふ~ん、、、こここれがアアアメリカ人好みの写真なんですかね(驚きのあまり、どもっている)。

50年前のハリウッドスターみたいな。

誤解のないように申しますと、決してわるく写っているとは思ってないんですよー!

むしろ良すぎるというか。

日本じゃ、ああは撮らないな、みたいな。

アメリカにいる私の従姉家族が、写真館で撮った写真を送ってくれたことがあったんですよ。

それがまさにこんなかんじだった!

笑顔をふりまき、ミョーなポーズをとっているという。

オメー日本人だろっ!と叫びたくなってしまいました。

ああ、でも、クラシックの演奏家の方々は、日本でもこんな感じですかねー?



クリックすると高解像度の写真がダウンロードできるそうですが、画面いっぱいにあの写真が広がるかと思うとコワくて、まだできないでいます。



記事に「11月に第1子ご誕生予定」と書いてあるそうです。おめっとさんでございます!



| | コメント (0)

2005年6月30日 (木)

コブリン・アワー



BS2のコブリン・リサイタル、みました!



我が家にBSアンテナはありませんが、親の家で見られることが最近わかりまして、自分のレコーダを持ち込んで録画いたしました。



あらためてみると、浜離宮ホールって小さいのね。

舞台上にテレビカメラが2台設置してあり、それがかなりの存在感です。



NHK、画像が地味ねぇ(笑)。

手元をじっくり映してくれるのはありがたい。

しかし演奏者をあまりクローズアップしてくれない。

というか、ファンが期待するほどは映さない。

純粋に音楽番組だからですかね。



照明の当て方がテレビ用じゃないものだから、正面ショットだと、コブリンの顔が暗い。。。

あの方、モアイ系の顔じゃないと思うのですが、目元が暗~くなっちゃって、まるでピティナのHPに連載されている漫画「ショパン物語」のフレデリックのように、目元に縦スジはいってました。



えー、感想はですね、コンサート会場で聴くのと、テレビで見るのとでは印象がちがうんだなあ、です。



ショパンの前奏曲の最終曲24番、クライバーンコンクールで見た、ラフマニノフのソナタ2番を連想させるものがありました。

コンサートでも、前のほうの席だったからよく見えていたはずなのに、テレビってのは本当に細かいところまでわかるんですねぇ。

こんな風に弾いてるんだ、ってわかると、気持ちまでわかるような気がします。



前奏曲集、よかったです。



私は気に入ったものを聴き続けるほうなので、そう思うのかもしれませんが、コブリンの音楽はスルメで、聴きこむほどに良さがわかってくる気がします。

| | コメント (6)

2005年6月27日 (月)

ショパン ピアノ曲全集



コブリンのデビューCDの詳細が、CDショップに出ました。



今日、乃琶さんが「情報誌に載っていましたよ」と教えてくださいました。

なんとショパンのピアノ曲全集を出すそうです。

8月末~9月初に発売になる、記念すべきデビューCDは、その第1巻。



わたしはコブリンがショパンを録音すると聞いたときに、てっきり、あれこれ集めたCDを1枚、ポンと出すのだと思いました。

正直、なんか面白みがないなーと思ったのでした。

だってホレ、ショパンのエエトコドリなんて、いかにも無難という感じがするじゃないですか。



ところがおっとドッコイショ。



いきなり全集に挑戦ですか、ダンナ!



意表をつかれました。

正直、惚れなおしましたよ。(今までなんど惚れ直しているだろうか)

すごいね。

ほんとにすごいね。

それだけの自信と覚悟があるってことですね。



今までさんざん待たされましたが、待った甲斐があったというものです。

満を持してのショパン全曲録音。

それをレコード会社がやらせてくれるっていうんだから、やっぱりコブリンはスゴイ!



ピアノ曲全集って、何巻ぐらいになるんでしょうか?

それを録音し終わるまでは、日本にチョコチョコいらっしゃると思ってよろしいのでしょうか(笑)。



うれしかるかる~!(古)



この第1巻、24の前奏曲・ソナタ2番・トリル前奏曲の3本立てとなっております。

すごい、テンコモリですねぇ。

24の前奏曲はコンサートで、ソナタ2番はショパコンCDで聴いたことがあります。

どっちもイマイチ演奏が趣味じゃないんだけど、まあ、いいや(笑)。

ソナタ2番は演奏が変化しているかもしれませんしね。

最後のトリル前奏曲というのは、ワタクシ、知りませんです。

どんな曲だろー?

| | コメント (0)

2005年6月23日 (木)

ありゃ



東京と横浜の公演日程が変わっているではありませんか!



両方とも数日前、ホールに公演の時間を問い合わせたところだったんです。

ところが両方ともが

「まだ正式に決まってないんですよ~」

と言ってたので、ひょっとしてひょっとするかと思ってましたが、ひょっとしましたな。



ちぇっ、これは横浜は行かれないな。

ちっちゃいホールなので楽しみだったのに。



・・・と書いてから、カレンダーを確認したら、横浜公演の翌日は休日ではありませんか!

勤労感謝の日!

行けるかもしれない。

たぶん、行きます。



浜離宮はプログラムが違うので、どんな手段使っても行くつもりです、ハイ。



そうそう、奥さん、チケットぴあ、チェックなさいました?

兵庫のコンサート、B席売り切れですよ?

結構いいカンジに埋まるかもしれませんねー?

| | コメント (0)

2005年6月20日 (月)

関西チラシ



兵庫県芸術文化センターの先行予約会員に登録したところ、さっそく「先行予約会員ニュース」と各種公演のチラシが送られてきました。

今年10月にオープンするホール、なかなか意欲的に宣伝をしております。



誰もが芸術に親しめるように、ということでしょう、広告文も気取らず、敷居が高くない、ちょいと行ってみようかな、という気にさせる書き方です。

正直、なかなかうまいなあ、と私は思いました。

印刷も関西的というか、カラフルで、私にしては珍しく、この手の印刷物に目を通しました。

コブリンのチラシは入っていませんでしたが、HPで見るコブチラシは背景が鮮やかな山吹色?で、シック好みの関東とは明らかに違う色彩感覚です。



「残席一覧」というチラシも入っていました。

席と値段が書いてあり、チケットぴあのように、◎、○、△、×と残席状況がわかるようになっております。

これは親切ですね。

席があるならいってみようかな?なんて気になると思います。

そして熱心にお客を呼び込んでいる感じがおもしろい。

『残り僅かですが○日ならまだお席があります』、『S席のみ若干ご用意できます』などと具体的に誘ってきます(笑)。



われらがコブリンの欄もありました。

発売前のチラシなので、残席状況の記載はなし、その代わりに

「速報!!2005年ヴァン・クライバーンコンクール優勝 ”旬” の音をお聞き逃しなく!」(芸術文化センター・チラシより)

とキャッチコピーが入っております。



『優勝したから旬なのか?』小声でツッコミを入れてみました。



ずっと前から旬なんですけど。




やはり、コンクール優勝というのは、宣伝効果が高いのでしょうか。

クライバーンコンクールってチャイコやショパンほどメジャーとは思えないし(私はコブリンが受けるまで知らなかった)、箔付けで、ないよりはあったほうがいいってことなんでしょうねぇ。

2000席、埋めなきゃいけませんからねぇ。

大きなお世話ですか(笑)。





問題は次。



…ショパンの『幻想即興曲』など、誰もが一度はどこかで聞いたことがあるプログラムにて、親しみやすいコンサートをご提供いたします。

(芸術文化センター・チラシより)





オイ。





ちなみにこの日のプログラムは

ブラームス:2つのラプソディ op.79 幻想曲集 op.116

ショパン:スケルツォ第1番 幻想即興曲 スケルツォ第2番

ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲



このコピーを書いた人は、コブリンを全く知らないに違いありません。

きっとピアノにも興味が薄いでしょう。

書くことなくて困って、ショパンを3曲弾くということで、その中に幻想即興曲があるというだけで、この文を書いたんだろうな。

「誰もが一度はどこかで聞いたことがある」といえるのは、幻想即興曲と大目に見てスケ2くらいだろーが。



ショパンを弾く=親しみやすいっていう短絡思考がイヤ。

これじゃ、万人受けしそうな曲ばっかり弾くピアニストみたいに思われるじゃないですかっ!許せん!



なんも考えてない、陳腐でまちがった看板を、コブリンにくっつけるんじゃないっ!

そもそも、あの無愛想オヤジが親しみやすいかどうか、ええ?知ってるのかオメー?



あ、すみません、オヤジじゃなかったですね、王子、王子(笑)。



なんか、愛のない商品化だわ。

ちゃんとわかって書いてよね!ってカンジ~?

| | コメント (0)

2005年6月17日 (金)

チケット買いました その1



11月20日(日)の兵庫県芸術文化センターのチケットをとりました。

朝10時から先行予約の電話をかけましたが、今回は少々待たされました。

10時15分ころでしょうか、つながりまして、希望の場所を申しますと、すんなりと取ることができました!

ふっふっふっ。

まずはひとつ目ゲットです。



4人で行きます。

私以外はオオサカの人です。



兵庫県芸術文化センターは、今度の10月にオープンする、新しいホールなんですね。

阪急西宮北口の駅からすぐなので、とても行きやすい。



で、会場が、大ホールなんですよ。

2000人収容。

埋まると思いますか???

すごいですね、誰が決めたか知らないが(笑)、随分と大きく出ましたな。

知名度があまり高くない関西で、さてどうなるでしょう。



一方、固定ファンがいるであろう関東では、300人、600人というキャパの少ない会場。

な~ぜ~(←工藤静香でお願いします)。

| | コメント (0)

2005年6月14日 (火)

クミサンからの寄稿



私以外にも、朝3時に目覚ましかけて、クライバーンコンクール・ファイナルリサイタルを聴いた方がいらっしゃいます。



Kumiさん。昨年、コブリンと10日間、一緒にお仕事をなさった方です。

どこへ行っても親子丼しか食べない偏食アニキの栄養を心配して、調理場にかけあって、親子丼に色とりどりの野菜を混ぜ込んでもらったという、まるでコブリンの日本のお姉さまのような方です。



ファイナル・リサイタルの後、Kumiさんは長いメールをくださいました。

それを読んだ私は

「ひとりで読むのはもったいない!ほかのコブリンファンにも読んでもらいたい!」

と思い、すぐに寄稿をお願いしました。

Kumiさんは快くお引き受けくださって、このたび、こめけぶHPで公開させていただくことになりました。



コブリンの実態(笑)をよく知る方の文に触れることは、普通まずないと思います。

そのお一人、クミサンが書かれた文章は、評論家の視点とも、ファンの視点とも違っていて、ロシア人ピアニスト・アレックス・コブリンの像が浮かび上がってくるようです。



まずはお読みくださいませ!



kumiさん 『会心のラフマニノフ』 ~ヴァン・クライバーンコンクール 本選リサイタルを聴いて~



感想は↓こちらにどうぞ!

| | コメント (7)

CD発売と11月の来日



クライバーンコンクールが終わって、呆けていたら、すでにコンサートのスケジュールが発表されていました。



横浜、東京、兵庫。

以上3ヶ所。

おしまい。



すくない。。。

少ないじゃありませんか?ええ?



現在、私の頭の中では、スケジュール&各所根回しの段取りが着々と進められております。





東音企画のHPをみますと、秋にCD発売とあります。

コンサートの後にサイン会の可能性はかなり高いですねぇ。

内容はショパンだそうです。

ショパンですか。

そうですか。



ああ、すごくうれしいはずなのに、どうしてなんでしょ?

コンクールで大盛り上がりした後なので、まだコブ欠状態になってないんですな。



お兄さん、アメリカで揉まれて、勝ち抜いて、貫禄ついたかなあ。

なんだかいつも、そっちのほうが気になる(笑)

| | コメント (2)

2005年6月11日 (土)

コンクールのコーナーを作りました



色濃く燃えたコンクール鑑賞のあとは、何もかもが希薄に感じられてしまい、プチ虚脱状態でございました。

いろいろ考えるのも面倒くさくって、気温も暑くなってだるいし、今週一週間、わたしゃ何をしていたんでしょうか。



気を取り直して、とっちらかったコンクール感想文をまとめつつあります。

本家のトップページに「第12回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール2005」というコーナーを作りました。



ブログに書いたり、よそに移したりしましたが、結局もとのブログに文章を戻しました。

あっちゃこっちゃして、紛らわしく、見づらくて、申し訳ございません。

もうこれで落ち着くと思います。



ブログに記事を戻したのは、コンクール中いただいた、たくさんのコメントも併せて読んでいただきたいと思ったからです。

コンクール中は、たくさんの親切な方々に、英訳をはじめ(笑)さまざまなことを教えていただきまして、心から感謝いたしております。

本当にありがとうございました!



トップページをあれこれいじくったので、つながりのおかしなものがあるかもしれません。

もし見つけられた方はご一報くださるとすごくうれしいです。



次なる目標は自分のピアノ発表会です。

どうしましょう(笑)。できるんでしょうか。



突然ですが、コソッとお知らせを。

こちらの内容(対話部分のみ)を知りたい方は、メールください。



| | コメント (2)

2005年6月 6日 (月)

優勝者 コブリン



授賞式の写真が公式HPに出ています。



優勝杯を高く差し上げているコブリンの笑顔がありました。

胸には金メダルが光っています。



おもえば、この姿は初めてみたんですね。

ショパコンではユンディを担ぎ上げてる姿。

浜コンではポーカーフェイスを貫いていたものの、失意の姿。



こうやって堂々たる優勝者の姿をみますと、やっぱり優勝しなくちゃいけなかったんだ!一等賞をとらなくちゃだめだったんだよ!って強く、強く思いました。



立派な姿ですね。

ほんとによかったね(涙)。

親戚のおばちゃんの気分です。





2位の韓国の女の子とのツーショットがありますね。



これってさ。。。



どうみても、親子じゃないか???

| | コメント (0)

Gold: Alexander Kobrin



優勝おめでとうございます!



授賞式が始まる予定の午前7時からパソコン前に待機しておりましたが、一向に始まらず。

7時半前になってやっと始まったと思ったら、審査員やら関係者の話が長い長い!

イライラしつつ、8時10分までねばりましたが、タイムアウト。

出勤せねばなりません。



やっと午前11時前に、会社のパソコンを開いて、コンクール公式ブログで優勝を知りました!



ああ、よかったね。本当におめでとう。

賞はどうでもいいと思っていたけど、ほんと、ありがとう。

仕事休んでも、欠かさず見た甲斐がありました。

今月の給料が少なかろうと(パートなので)、そんなのはどうでもいいッス。



浜松から2年がたち、すばらしく成長なさったお姿を拝見して、1ファンとして心から嬉しく思います。

これからも、世界の隅っこで、勝手に(笑)応援し続けますよ~!



授賞式をご覧になった乃琶さんのページはこちら!

| | コメント (9)

Last Concert



クライバーン・コンクールも今日で終わり。

長かったですね。

ファイナル・ソロ演奏の最後を飾るのが、アレクサンダー・コブリン氏です。







演目

ブラームス 作品118-2

ラヴェル 夜のガスパール

ラフマニノフ ソナタ2番







ソナタ2番。

これを聴ける日を、私は首をなが~くして待っていました。

この曲はハルさんに教えていただいたのでした。



ハルさんはパリ留学中のピアニストで、長年のコブリンファンです。

わたしは自分のサイトを立ち上げる前、彼女のHPにおじゃましては、尽きないコブ話を聞いてもらっていました。

彼女はパリでコブリンのソナタ2番を聴いて

『あれになれなきゃ死んでもいいくらい憧れた』

と、その興奮を語ってらっしゃいました。



私はソナタ2番を知りませんでした。

どんな曲?と試聴できるサイトで音楽を聴いてみましたが、なにせ音符が多い。

私の耳にはこんがらがって聴こえて、頭が疲れ、最初はまともに聴くことすら(!)できなかったんです。

あいだを空けて何回か聴くうちに、何であんなに難しく感じたのかわからないくらい、この曲が好きになりました。

そして、この曲がコブリンにとても合っていると思ったし、この曲でポーランドの聴衆の涙を搾り取ったという噂も聞くにつれ、いやでも期待は高まりまして(笑)、彼の弾くソナタ2番を聴きたくて聴きたくてたまりませんでした。

浜コンでは聴き損ねており、それ以前の来日では弾いてるらしいのですが、その頃はコブ氏を知らなかったしで、今まで聴くチャンスがなかったのです。

それを聴くことができるだけで、あたしゃ満足だと思いました。





ピアノの前に座ったコブリンは少々緊張気味か?

一度かまえて、やめて、椅子の高さを変えたりしていました。



演奏はブラームスから始まりました。

この曲は浜コンで聴いており、その染み入るような演奏にすっかり魅了されました。

大好きな曲です。



ところが。



えっっっ?と思いました。

最初の2小節がいきなりすっ飛んでいる!?!?!

聴こえなかったのです。3小節目から始まった。



このネットライヴ、どうも音楽の始まりに音が落ちやすいようで、この後にも似たような現象があったので、そのせいだと思いたいのですが。

まさか、まさかよね。放送のせいですよね???



それが気になって、こっちがパニックになってしまい、この曲、まともに聴けなかった。

ピアニストは普通の顔して弾いてたので、ミスじゃないと思うんだけど。。。





夜のガスパール。

初めて聴くラヴェルです。



【オンディーヌ】ああ、きれいですね。。。

やわらかい、ふるえるような繊細な音。

これ、会場で聴きたい!とおもいました。

【絞首台】しずかーに張り詰めて、どこか不気味さが漂います。

【スカルボ】開放されたかのように超絶技巧を披露。前の2曲も難しいんだろうけど、これは手の動きがすごい。これは引き込まれました。うまい、うまいねぇ。



今日はシャツの襟の落ち着きが悪く、最初から片側が立ってしまっていてアゴにあたるので、気にしている様子でした。

クリーニング屋さん、ちゃんとアイロンしてくれないと(笑)。

途中から両襟ともおっ立ってしまって、気のせいかカメラも襟を避けて撮影してて(笑)、顔、大写しになってました。



全曲、すごーく神経を張り巡らしてた感じ。息を呑むような緊張感。

弾き終わったとき、珍しく顔がゆがみました。「あ~~(疲労)」てな感じで。

かなり消耗したことが伝わってきました。



協奏曲のあいだはあんなにリラックスムードだったのに、ソロになったらまた逆戻りですか(笑)。

これが本当に最後ですしね。

でも、このくらいギリギリな感じで弾いているほうが、聴いてる側は楽しめますね。

ちょっとサドですか(笑)。



やっぱりツルの恩返しのツルですよ。

羽根抜いて美しい織物を織るという。

かつてコブリンをそう表現したところ、くま2号に

『命削ってまで弾いてないでしょう。ツルはツルでも田んぼの上でドジョウを狙ってるツルですよ。ピンポイントで目指す音に飛んでいくから』

といわれましたっけ。。。





ツル夫くん、額の汗を拭きます。

ピアノ用と汗用と2枚ハンカチを用意しているようです。

ポケットにハンカチをしまい、もう一枚で鍵盤を拭きました。

しんどそうな表情を残しつつ、ラストのソナタ2番へ。



待っていた甲斐がありました。



この曲の大きさと切なさが、うわ~っと迫ってきました。

この人の歌のうまさは絶品ですね。

これよこれ!

平坦なところは一切なく、何気ないところでムチャクチャ聴かせる。

もー、涙出てきた。

すばらしい~~!!!

本当の最後の最後の曲、半分どっかいっちゃってるみたいに没頭していて、すごくカッコよかった~~!!!





あっというまの60分。

最後の演奏会。

終わってしまいました。



虚脱。。。



浜コンが終わった時も感じました。

熱中していた分、胸にぽっかり穴があいてしまう。

しばらくは妙な寂しさを感じて過ごすことになるでありましょう。



クライバーン・コンクールでは、予選から、いくつだ?6ステージ!

6ステージも見せてもらったんですよ!

音が悪いとはいえ、タダです。

ええ?タダで延べ4~5時間。

なんというシアワセでしょうか。

ほんとうにありがとう(泣)。



東京でカットして以来の髪が(すっかり決めてる)、この2週間でさらに伸びましたね。

国に帰ったら、散髪して、スッキリしてください。

お疲れ様でした。

| | コメント (4)

2005年6月 5日 (日)

くらえ!アレクサンドライト!



演目

ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲







クライバーンコンクール、本選。

協奏曲の2曲目は、十八番のラフマニノフでした。

パガニーニ・ラプソディ。

浜松国際ピアノコンクールでも弾いていますし、コンサートでもやってます。



本番直前。オケが音だしをしています。

木管がタラリラリン~というフレーズを繰り返し練習しているのが聴こえます。

(文字で書くと↑バカボンのテーマみたい)

コンマスがピアノでAを鳴らすと、音あわせが始まります。



コブ兄貴登場!

す、すごい。会場の期待がステージごとにパワーアップしてる。

大騒ぎで迎えられました。

コブリンの前に演奏したプラーノさん、最初だけちょいと見たんです。

登場する時、会場は粛々とお出迎え、といった感じでこんな熱気はなかったです。

え?マジでコブ兄貴は人気者なんでしょうか???

(他の人の演奏はほとんど見てないので実態がわからない)



演奏が始まりました。

すると。。。

映像も画面も止まってしまいました。

おいっ!肝心なときに、コラ!

画面を再表示しているあいだに、テーマに入るところを聴き損ないました。



音が悪いのう。いつもだけど。

いつもにもまして。



曲の速度がゆっくり目です。

浜コンと比べてどうだろうか?同じか、もうちょっと遅い感じすらする。

うーむ、安全牌モードか?

ゆっくりはいいんだけどね、気のせいか、オケがモッサリしている気が。。。



サントリーホールで東響&金聖響さんとやったやつは、すごかっった!

オケもピアノもツヤツヤで、思いっきりよく弾いていた。



それと比べるとね、カチッと弾いてる感じですかね。



え~、第18変奏から数えて3つ前だから、第15変奏か?

一区切りつく直前の曲。

このカデンツァがすごくきれいなんですよね!

CD聴くときも、ここは耳を澄ませます。大好き。



第16変奏のオーボエソロ。なんかね(笑)。

音が悪いせいかな?やっぱりモッサリしてるんですが。

まあ、口は慎みましょう(なら書くな)。



時計が12:00を回った頃、再びガクッと映らなくなってしまいました。

有名な第18変奏の前だから第17変奏のときですね。

こら~!映れェ~!ここからが肝心なのにぃぃぃ!

もーあかん、と思いましたが、どうにか復活して、ギリギリ第18変奏の前に間に合いました。



今回はアニキ、指揮者をよく見ます。

ピアノ五重奏の反省でしょうか(←弦に合わせる気なし 笑)。

浜コンのビデオと比べても、格段に多い。

人がよさそうな指揮者のオジサマやオケの人たちと、仲良くなったんでしょうかね。

長期滞在でアメリカに感化された?

本選になってからは、ムダな緊張が解けたのか、ゆったりしてますね。



全体に落ち着いて弾いていた印象。

緊迫感が少なかったともいえますね。



第19変奏。手の動きにあわせてマユゲがピクピクするのよ(笑)。

その後はもう慣れた感じで、不安なく最後まで行きました。



ライヴを見ながら、浜コンでこの曲を聴いたときの感動を思い出していました。

大ホールの遠い席にまで、大きな音、小さな音すべてが聴こえてきたこと。

オケに埋もれず、それこそ宝石のようにピアノの音が降り注いできて、心から感動して、すっかりコブリンのとりこになった曲。



今、会場で見ているアメリカ人もきっと、同じことを感じているのだろうな。

ただキレイなだけでなく、力強く、つややかな音。

特にコンクールだと聴き比べになるから、絶対違いがわかると思うよ。



大拍手!ウケてます。

ゆるゆると立ち上がると、ゆっくり2回お辞儀。

指揮者と言葉を交わしながら、固い握手。

やっぱり指揮者といい感じで打ち解けてるんだね。



モーツァルトの時と同じように、指揮者に仕切られつつ、聴衆の喝采に応えていました。

カーテンコールは3回!

破格です。

3回目なんて、会場が沸いちゃって、すごかった。



とにかく、ウケまくったことは確かです。

よかったね♪

あとはリサイタルを残すだけ。悔いのない演奏ができますように。



※アレクサンドライトについて

| | コメント (2)

2005年6月 3日 (金)

余裕のヨッちゃん



うぉおお~~!!

ワ、ワタシとしたことがぁぁぁ!



最初の数分、見損ないました。

前の人のステージが30分遅れで始まったので、そのツモリでてろてろピアノの練習してたら、もう第1楽章始まってましたよ(泣)。



モーツァルト20番でした。

ちゃんと聴いたことないんだけど、それでも知ってるくらいだから、超有名曲ですわね。



悪くなかったと思いますが、いかがでしょうか?



モーツァルトを弾くコブリンさんは初めてみます。

うん、なかなかいいじゃない?(ギター侍風)

演奏については、大したコメントができません。。。スミマセン。

あ、いつもですか(笑)。



乃琶さんのブログに、より詳しく臨場感あふれるレポートが載っていますので、是非ご一読を!



終始すずしげな顔して弾いてましたね。

一区切り弾き終わると、上着のすそを両手でさっとさばきます。クセのようです。



今回の見どころはなんといいましても、演奏後でしょう(爆笑)!



えらくヨユウでゆっくり2回お辞儀したのも「おおっ!」だったし、オケ全体を見渡してアイソしてたのも「おおっ!」でした。

ということは、いい演奏が出来たのかな?

会場の反応もよかったですしね♪



指揮者のオジチャンがなかなかホットな方で、ソリストを盛り立ててくださるんですな。

固く手をつないで、二人並んで片手バンザイしてました。

これまでにない長さの居残り時間です(笑)。



カーテンコールで2回、中央まで出てまいりました。

指揮者のオジチャンに仕切られながら、ケッコー嬉しそうに、そうです!ニコニコしてましたよっ!まるでオペラのカーテンコールのごとく、しつこめな(笑)挨拶。

オジチャン、グッジョブ(いぇぃ)!



あんなに長く、ピアノを弾いてないのに舞台に留まっているのは初めて見ました。

なんだかそれが可笑しくて。

でも、よかったですね!



乃琶さんのレポート!併せて是非!



| | コメント (8)

2005年6月 1日 (水)

“Let the music speak for itself”



コンクールの公式ブログ、率直な意見が書かれており(書かれているらしく)おもしろいです。



つたない拾い読みで、ヒーヒー言ってます。

中学高校でこのくらい一生懸命やっとけばよかったのにねぇ(笑)。



タイトルにあります一節は、そのブログにある "Alexander Kobrin" という文章の中のものです。

訳せばなんでしょう?音楽のために音楽を語ろう、ですか?(←鵜呑みにしないでね&ホントの意味教えてください 笑)



これを読んで、ああなるほど、と思うのと同時に、コブ氏がなかなかコンクールで一等賞を取れない理由がわかった気がしました。





会場から涌き起こる歓声を聞きますと、コブ氏を気に入っているアメリカ人もたくさんいるんだなあと思います。

仕込みでなければ(笑)。



すごーく心配だったのよ、その点(笑)。

わたしが心配する必要はないんだどさ。

| | コメント (3)

2005年5月30日 (月)

おめでとうございます~!



3時のお茶の時間に(午後から仕事でした)コンクールHPをみたら、まだ何も書かれてない。。。

なんだ。。。

あ、でも。

ブログをみたら、おおおおっ!!!



名前がありました。



よかったですね~、ほんとによかった。



ここまできたら、全ての演奏を聴くことができます。

コブさん、ありがとう!



+ + + + + + + + + +



コンクール公式ブログを読みました(辞書首っ引き)。

ワルクチってね、よく通じるのよ(笑)。



| | コメント (2)

切れちゃダメだよ、ベーベちゃん(byのだめカンタービレ)



”君は何かをつかみたくて、こんなところまで来たんだろう?”



漫画、のだめカンタービレのこのセリフが、ワタシは大好きです。





演目

Ruth Schonthal  “Sonata quasi un’improvvisazione.”

シューマン 交響的練習曲 Op. 13

ラフマニノフ 絵画的練習曲 Op. 33







コブリンのセミファイナル・リサイタル。



もう、言葉に言い表せません。

最初の課題曲からグィッと心臓つかまれて、最後まで離してもらえませんでした。

ず~っと胸が苦しくて(病気だねホントに)、口は半開き、涙は細く長く流れ続けるといった具合で、、、



すごくよかった~~~!!!



ああもう、どういっていいかわかんないですよ。



コブ氏、1時間、集中力を切らさず弾きとおしました。







名前を呼ばれ、舞台に登場。

なぜか大歓声。例によってピーピーワーワー。

期待されてる様子です。



椅子の位置、高さを丹念に確認します。

少し落ち着かない感じにも見えます。



最初の曲は、セミファイナルの課題曲。

「即興風ソナタ」とでも訳すのでしょうか?

中身は予想通り、バリバリの現代曲です。



審査のための曲、多分難解で、メロディーなくて、聴いて退屈、、、と思いきや。



この曲が始まってすぐ!

目も耳も釘付けになり、動けなくなりました。

予想外の展開に自分でもビックリです。

どんどん感覚が鋭くなり、じーっと画面を凝視したまま、ほとんど動かず、気がつけば涙を垂らしながら聴いていました。



なんなのこれは。。。



演奏終了。会場から拍手。

今日はコブリンさん、潔く立ち上がってお辞儀をしてました。





シューマン。

浜松国際ピアノコンクールの3次予選で弾いた曲です。

そのほか海外のコンサートでも弾いており、コブリンの手の内の曲・レパートリーの1つです。



交響的練習曲、これは名曲ですねー。

鈴木弘尚さんの浜コン2次予選での名演が伝説となっております。

この時の演奏は録音で聴きましたが、ほんとうに素晴らしい!



浜コンでコブリンが優勝を逃した理由のひとつがコレだという話があります。

あまりに弘尚さんの演奏が審査員・聴衆に深い感銘を与えたため、それと比べられてしまった。

また、浜コン3次予選は、集中力を欠き、思ったような演奏が出来なかったのだとか。



テーマからすっかり入り込んでしまいました。

リサイタル1時間を通して、特に静かな曲がすさまじいほどに美しかった!

気がつくミスもちょいちょいあったんですけど、それがどうした!ですよ。

ただただ、気持ちよく、深く静かな感動のなかにプカプカ浮いている感覚でした。

(なんか、下手な比喩)





ラフマニノフになって少し空気が変わりました。

リズミカルな曲から始まる、絵画的練習曲。

ちょうど1年前にコンサートで聴きました。

『お国物』だからという意識はない、というコブリンですが、それでも彼のラフマニノフやスクリアビンは、とてもしっくりくるというのか、あの輝かしい音とテクニック、叙情性、甘美さが存分に引き出されて、本領発揮の感があります。



色とりどりの絵。

はっとするような超絶技巧から、胸をしめつけられるような歌まで。

もう、すごいですね。

ラフマニノフもコブリンも。

すごいですねとしか言いようがない。

ボキャブラ貧乏をお許しください。





今回、ふと気がついたんだけど。

あの重たい前髪、何かに似てる。

以前から、うごめくものがあったんです。



「のび太」



そーです。スネオヘアーならぬ、のび太ヘアー!





演奏が終わりました。

余韻を味わいつつ、次第に大きくなる拍手。

ブラボー!

しかしのび太くん、演奏が終わると逃げるように(笑)袖に戻ってしまいました。

カーテンコールは3回、3歩ほど出てきて0.5秒でお辞儀して戻るを繰り返しました。

彼はお辞儀する時、手をひざにもってくるんですよね(乃琶さん発見 笑)。







コンクールの映像、毎回撮り方が違うのが面白いです。

今日は左真横からと真正面からのショットが多かった。

演奏中の表情がよく見えたのが、このコンクールでの大収穫の1つです。

座る位置にもよると思いますけど、コンサートだと横顔しかみえないじゃないですか。

でも正面に回ると、こんなに表情豊かに弾いていたのか、というのがわかる訳です。

ピアノ弾いてない時の態度がアレですので、そのギャップがなんともねー。

ほんとにピアノ弾いてる時は幸せそうです。







審査に通っても通らなくても、そんなのどうでもいいです(彼は困るだろうが)。

こんなに心から感動させてもらって、それだけで十分。

コブさん、本当にありがとう!

| | コメント (2)

2005年5月28日 (土)

ユーガッタ クインテット



コブリンの室内楽のステージは、日本時間・土曜日のお昼でした。



この時間帯って、けっこう訪問者があります。

前回の予選の時は、水道検針のおじさんがきました。

水道メータの上にクルマが乗っかっていて検針できないため、「動かして」って言いにきたんです。

いつもなら働いてる時間なので、自動車はありません。

呼び鈴がピンポン♪ピンポン♪ピンポン♪

わかってたんですけどね。窓から見えてましたし(笑)。

知ってて出ませんでした。ごめんなさい。



だいたい人がピアノを弾き始めたり、楽しみに没頭しようとすると来客やら電話やらが来ます。

今回も玄関の施錠はもちろん、電話線も抜き、携帯も切り、子供たちにはうるさくしないよう申し渡し、完全居留守を決めこみました。

わたしはいません!いるけどいないのよ~!!!







演目

ブラームス ピアノ五重奏曲 ヘ短調 作品34



セミファイナルは室内楽とリサイタルの2本立てとなっております。

予定より20分ほど遅れて演奏がはじまりました。



入場するときから歓声と口笛が起こっていました。

あれ?結構人気者じゃないの。





まず全体の印象からいいますと、、、

落ち着いて聴けなかったですねー。

なんでだろう。



ピアノ、走ってませんでした?気のせい?

端からやや速度が速いように思い、弦の人たちはもうちょっとゆっくり弾きたかったように感じました。

なんとなく、ピアノがつんのめる感じで、呼吸が微妙にあってなかったような?

第1楽章の間、落ち着きがわるくて仕方なかったです。



第2、第3楽章は比較的いい感じだったかな。

第3楽章はワタシ好きだし、軽快に進むのは気に入りました♪



この曲、全篇全パートが弾いてるような感じで(楽譜みてないんでわからないが)、重厚なつくりだと思うんですよ。

疲れてるとき聴きたくない曲ですね(笑)。

あまり速いと、そんなに速くないのかな?わかんないけど、大変そうに聴こえる。

そのうえあんまり変化が感じられないというか。



トットコ進んで、最後もなんだかあっけなく終わった印象です。

ああ、終わったのね?ってタイミングで拍手が起こりました。



う~ん、バラバラとは言わないんだけど、溶けきらない、冷たいミルクにグラニュー糖まぜたような感じとでもいいますか。

最後までそんな感じが拭えなかったです。



合奏なんで、楽譜をみながらの演奏でした。

コブ氏、譜めくらーさんへの合図はほとんどナシ。

なんてか、ムダのない、必要最低限の人ね、ほんとに(笑)。







演奏終了後もピーピーワーワーやってる客が(笑)。



一方、聴衆全体の反応。

予選のときはお客さんの表情、明るかったです。

今日はね、、、そうでもなかったかな。

立ち上がる人も少なかったようだし。



この後、コンクール公式ブログを見たところ、よく書かれていないうえに、ほんのちょびっとしか書かれてないじゃありませんか。

まあ、仕方ないかな~。事実ですしね(笑)。



 >Alexander Kobrin’s Brahms Quintet was one notch even farther along the PolliniMeter.



ポリーニより速いって(笑)。この記者さん、おもしろいわ~。







でもでも♪今回はジックリ『王子さま鑑賞』できました~!

前回は「手ェ映せ~!」と叫んでいた私ですが、今日はウルワシイお顔を堪能して大満足です。



背景暗いし、色白くん、男前に映ってましたよ!



楽譜みながらの演奏なので顔上げてるし、真正面じゃなくて左斜め前からの映像!

しかも、どアップが多かったんです。

う~ん、ステキ(放っておいてやってください)。



| | コメント (0)

2005年5月25日 (水)

予選通過おめでとうございます~!



午後2時。会社のパソコンでこっそりアクセス。

・・・何の情報も出てないじゃないのさ。

1時半に発表のはずなのに。



午後2時50分。お茶の時間です。

堂々とパソコンで結果を探す、あった~!

セミファイナル進出者リスト!



いらっしゃいました~~~~!!!

アレクサンダー・コブリン 25歳 ロシア!



おめでとうございます!

いやあ、よかったよかった。

これでまた演奏が聴けますよ~!

しかも室内楽も!初めてです。うぉぉぉ、めっちゃ楽しみ~~!!!



演奏スケジュールはいったいどこに???

あった、あった、ズルズルと下の方を見ていきますと、

現地5月27日(金)に弦楽五重奏、これは日本の土曜日だからオッケー!

さてリサイタルは。。。。。



ガーン。



こっちの月曜日の午前中じゃないですかっ!

その時間はちょうど、仕事の予定がガッチリ入っているのでした。。。

この仕事はひとり減ってもいいというものではなく、決まった相方さんとペアでやる仕事です。

相方さんの都合やら、材料手配の都合やらで、そうそう日を動かせないんですねー。

どうしよ、どうしよ、ああ、、、



クソッ、なんでよりによってその時間なのよ、早朝3時だったら無理してでも見るのに、10時半じゃ仕事だっつうの!



相方さんにコソッと相談したところ

「ああ、べつにほかの日でもいいよ」

と大変有り難いお言葉が。



しかしまだ、材料手配の問題が残っております。

10分ほどカレンダーとにらめっこした末、その仕事のボスにコソコソッとたずねました。

「あの、月曜日の仕事は動かせませんよね・・・?」

「あ?いいよ別に。火曜日でも(超あっさり)」



ありがとうございます(泣)!



そんなわけで、セミファイナルの室内楽・リサイタルとも視聴いたします。



室内楽:日本時間 5月28日(土) 午前11時40分~午後0時20分

リサイタル:日本時間 5月30日(月) 午前10時25分~午前11時25分



見られる方は是非!ご一緒に!



| | コメント (2)

2005年5月23日 (月)

またアレになってる!(by のだめカンタービレ)



演目



ハイドン:ソナタ Hob.16/52番

ショパン:ノクターン 作品9-3

ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲 作品35







たった今、見終わりました。

クライバーンコンクールの予選。

弾き終わる前から拍手が起こり、スタンディングオベーションでした!

さすがアメリカ人はノリがちがう。

口笛ピーピー、拍手バチバチー!



ああ、お母さんは(って誰 笑)ホッとしました。

尻上がりで調子がよくなっていったように感じました。

とにかく50分、パソコンの前で堪能いたしましたよ~!



ライヴ映像、画面が暗いんです。

音も時々割れたりして、ミスタッチなんだか、そのせいなんだかよくわからない所もありました。



なんと言ってもこの映像、貴重なことに、コブさんの左側から手元を映してるんですね~。

めっちゃくちゃよく見えた。

も~、腕はしなやかで、指も弓のよう。

固さがなく、ムダがなく、あのエナメルな音はこの動きからなのねー。

目は釘付け。すっかり手フェチ(笑)。ああ、ステキ。









さっきも書いたように画面が暗いんで、登場したときどんな表情だったのか、さっぱりわかりませんでした。

アッサリ出てきて、パッと座って、一通りの儀式(椅子くるくる、鍵盤なでなで、手のひらヒザにすりすり)を短めに終えますと、さっさと弾き始めました。



1曲目、ハイドンのソナタ。

3月に日本で弾いた曲です。

楽しそうな(にみえる)表情で弾いていらっしゃいました。

鼻歌が出てきそうにみえたところで、かるくミスタッチ、そこでピクッと動揺が走ったのがわかりました。

気のせいかその後、音抜けが目立つようになりまして、

「崩れないで、お願い~!!!」

心の中で叫びましたよ、もう!

2000年のショパンコンクールを思い出してしまいました。

でも彼は昔の彼にあらず。

その後は大過なく、落ち着きを取り戻して、演奏終了。



会場から拍手!

しかし、できれば立ち上がりたくないっていうのが丸わかり。

うつむいたまま静止。

拍手がやまないんで、しょーことなしに立ち上がり、客席を見ないようにお辞儀してました。

なんて適当な挨拶(笑)。



そうです、またアレになっています!

すっかりコンクール・モード。

『舞台上のオレに構うな』オーラ出しまくりです。



2曲目、ショパンのノクターン。

ショパンコンクールでも弾いておりまして、この曲が好きなのか、自信があるのか。

あるいは効果を狙ってか?

浜コンのときも泣けるほど美しい間奏曲のあとに、パガニーニ変奏曲を持ってきていました。

今回もしっとりビューティーな曲でウットリさせといて、横っ面にパンチ喰らわす作戦に違いない(笑)。



緩やかで美しいノクターン。

ショパコンのCDを聴いて、私は発表会の曲をコレに決めました。

ライヴ映像では手の動きがみられますから、演奏のヒントを得よう!観察するぞ!と息巻いておりましたのに、思ったほど手を映してくれないんです!

こういう曲だと、ピアニスト、あんまり手元見ないんですね。

顔上げて観音様のごとく微笑んでおり、ライヴ映像も自然と正面ショットが多くなる。

あたしは手を見たいのよッ!手、見せてってば~!!!顔はどうでもいいっっ!



それでも時々手が映ります。

驚異的なことに、ほとんど左手、動きがない(ようにみえる)!

これじゃ手元映さないわけだよ。

わ、わたしが弾くと、すごーく左手忙しいんですけど!

右手の弾き方、、映った部分は非常に参考になりました。

なるほど~!

やっぱり映像って価値があります。



ノクターンを弾き終わった後も、お座なりなお辞儀をしてました。

弾いてる時はとってもシアワセそうなんですけど、結構イッパイイッパイですね、ダンナ(笑)。

アメリカ人には愛想をまいておいたほうが、印象がいいかもよ~(無責任発言)。



ブラームスのパガニーニバリエーション。

超絶技巧です。

おかげで手元ばっかり映ってました。

いや~、知ってる曲を弾いてる様子をみるのって、おもしろい!



第1巻の第3変奏、猫の爪とぎみたいです。

両手がシャカシャカ、クルクル(笑)。

第13変奏のグリッサンド、ああやって弾いてたのか~。

最難関の第14変奏~コーダも今回は完璧です!すごいすごい~~~!!!

第2巻に移るとき、ほとんど間をあけず、テーマをもういちど弾きます。



とにかくすごい集中力で、浜コンをはるかにしのぐ演奏だったと思います。

どんなに曲が激しくても、音のツヤ・輝きが損なわれないのはスバラシイ!

そして、どんなスゴイことやってても、前面に出てくるのが超絶技巧じゃない。

胸がすくような演奏とは異なる、体温のある『美』とでもいいましょうか。

最近はそれに凄みも加わってきたような気がいたします。



最初にも書きましたように、手の動きにすっかり見ほれてしまいました。

後半、目にも留まらぬ速弾きで、腕がムチのようにしなって、連動する手、指が鍵盤を駆け回る様には息を呑みました。

専門的なことはサッパリわかんないけれど、動きがきれいだ!と私は思いました。

弾き方ってピアニストによって千差万別ですけど、彼はひときわユニークな気がいたします。



ああ、、、もう終わっちゃう。。。



拍手喝さいで聴衆に受け入れられました。

アメリカ上陸おめでとう!



演奏が終わったあとは、、虫めがねでみないとわからない程度にほほえんでました。

しかしその後の挨拶はちゃんとやったのかしら。。。(老婆心)

映像暗いんでよくみえなかったのよね。

他のピアニストは2度3度、カーテンコールに応えてましたが、一体どうだったのやら。



コンクール公式ブログ



 >Kobrin doesn’t care for audiences much



などと書かれているところからして、最低限のオアイソだったに違いない。

舞台袖からちょこっとだけ出てきてペコリとお辞儀をしていたのが1回だけ、確認できました。



本日のおぐしは、やや伸びかけなのか、前髪が重たい印象でした。

アメリカの星、ビル・ゲイツを意識してのことでしょうか?

コンクール前は散髪する時間すら惜しいのかもしれませんね。

しかしそういう問題でもない気が(笑)。

3月に東京で散髪して以来、トコヤに行っていないのではないか?という疑惑が持ち上がっています(笑)。

| | コメント (2)

2005年5月20日 (金)

じゃ、しょうがないね



わたしは電気部品の組み立てを仕事としております。

ラインではなく、家内制手工業の世界です。

毎日プラモを組み立てて出荷しているようなものです。

メーカーって結構おもしろいんですよ。

出来上がる喜びが味わえますから。



台所事情が苦しいのは世間様と同じらしく

「お金を生み出さない事務仕事は極力やるな!」

と工場長が申しております。

裏返せば、製作作業がないときは会社に来なくていい、ってことになります。

実際そのように調整しつつ、細く長く会社を維持しているのです。



ここしばらくはピンポイントで忙しい他は仕事なし、というお寒い状況にありまして、前置きが例によって長くなりましたが、月曜日にクライバーンコンクール鑑賞のために休むことは、良心の呵責も他人に迷惑もないハズだったのであります。



ところが、そのピンポイント・ビジーが本日から始まってしまい、月曜日の午前中までは人海作戦で作業をせねばならなくなりました。



しかし一瞬早く「月曜の午前中休みます」と宣言してあったのでセーフ!



「コブちゃん10時半からなんでしょ?だったら10時まで仕事できるじゃん」



というわけで、朝仕事して、中抜けすることになりました。

日本広しといえど「コブちゃんか、じゃ、しょうがないね」で通用する職場は他にありますまい。

良好な人間関係と、不景気と、長閑な社風のおかげですな。





閑話休題。

リリー・クラウスのさすらい人幻想曲と、小菅優さんのショパンエチュードを買いました。



リリー・クラウスのジャケット写真は大屋政子さんを髣髴とさせるものがあります。

どこの国の人なのか?解説に書いてないのでわからない。。。

1979年、72歳での録音だそうです。



カチッとした演奏とは違うけれど、崩れず、表情豊かで、すごくいいです!

なんかね、こういう風に弾きたいと思いました。

ところどころ端折って弾いたりしてますけど(笑)そのおかげで推進力が保たれている気もします。

ああ、やっぱり色々聴いてみるものね。

かなり気に入りました!



小菅優さんのエチュード。

これは今聴いてるところです。

生き生きと明るいピアノだなあと思いました。

力強いです。

こちらもとてもよい感じで、今回の買い物は大正解でした!

| | コメント (4)

2005年5月19日 (木)

カウントダウン開始



ヴァン・クライバーンコンクールの演奏順が決まりました。

まずは1番を引かなくてよかったですね(笑)。

切り込み隊長は勝てないらしいですからね。



演奏するのが現地時間 日曜日の午後8時35分~

日本時間では月曜日の朝10時35分からです。



多分ね。。。



どーも時差の計算ってわからないわ。

机の上にテキサス時間の時計を置きました。

きのうJALの世界時計でダラスにあわせたんですけど、それであってますよね?

いま現地の早朝5時半で、こっちが7時半だから~、

むこうの8時半がこっちの10時半であってますよねっ???

間違っていたらお願いです、教えてください!



いやいや~、月曜の午前中なら、仕事休んでみれますわ(笑)。

あした「休みます」っていっとこ。

日曜日の早朝だったらドツボだったんですよ。

子供会の廃品回収というサボれない行事がありまして、もー、この時間だったらどうしようかとドキドキしていました。

仕事は休めても、みんなでやる作業はサボれませんからね。

よかった~♪



これでコブさんのノクターンを聴けることが当確となりましたゾ。



ノクターンといえば、きょう、しーちゃんから

「アシュケナージの夜想曲を聴いた。彼は天才だ!すばらしい!ワンダフル!」

といった興奮メールが届きました。

それは是非聴かせていただくなくては!



アマゾンだと国内盤でノクターン1~21番

タワレコだと輸入盤でノクターンにバラード4曲もついてくる

という具合なのですが、同じ録音なのか???

いまからもう一回チェックしにいこうっと。

| | コメント (0)

2005年5月13日 (金)

父子鷹



当方の2005.4.28の記事に

何語だ?読めない

という部分がございます。



これはイタリアの Society of Saint Paul というキリスト教関係のサイトのページで、そこが発行している『ファミリア・クリスチアーナ』という、イタリアで広く読まれている雑誌の記事らしいです。

ショパンコンクールを受けることになったブゾーニ優勝者へのインタビューといった内容。



で、この中ほどにオジサマとのツーショットがあります。。

あたしゃ、この紳士はインタビュアーだと思い込んでおりました。



イタリア語できないけど、楽譜を読むために伊語辞典買っておいてヨカッタ・・・



このオジサマ、コブリンのパパでございました!

「ピアニストの父が」とインタビューに必ず登場するパパですよ。

みんなが気になっていた、あのパパです(笑)

こんな所にお写真が載っていたなんて、お釈迦様でも知らぬ仏のお富さんでございます。

モスクワのさる音楽学校の校長(かどうか?エライ人だと思う)をなさっているようです(当時)。

| | コメント (0)

2005年5月10日 (火)

プログラム決定



久しぶりにクライバーンコンクールのHPをみてみたら、うわっ、もうプロフィールとか演目が出てます。



ぶぶっ。

飲んでるコーヒーを吹きそうになりました。



第1次予選でショパンのノクターン3番をお弾きになるじゃありませんか(喜喜)!

ズバリ、オソロ~!!!(お揃い、の意)

すばらしいわ♪私の声が聞こえたのかしら(激妄想)。

ぜったいライヴ映像みるもんねっ!

その他第1次予選では先日弾いたハイドンと、ブラームス・パガニーニバリエーション1&2を弾きます。

いきなり豪華~!



第2次予選では、課題曲のほか、シューマンの交響的練習曲とラフマニノフ音の絵作品33。

あ、鼻血が(笑)。



セミファイナルの室内楽もすばらしい~~~!!!

やっぱり私の声がきこえたのねっ(笑)

ブラームスの作品34、弦楽5重奏!

これ大好き~~~!!!



ファイナル・リサイタル、これがですね、、、

まず、私がコブ演奏で一番好きなブラームス・インテルメッツォ118-2ときたもんだ!

いや~、私のセンスも捨てたモンじゃないと思いませんか?

数あるレパートリーの中から、私の好きなものばっかり弾いてくれるんですよ?

このコンクールはシバリがあんまりなく、ほとんどが出場者の自由選曲なんですよ。

コブさんの弾きたいものと、私の聞きたいものが一致してるってことですよー。

以心伝心、空気感染、意味不明、だははははは!

あと、これはコブ演を聴いたことないです、ラヴェル・夜のガスパール。

それと、絶対生で聴きたかったラフマニノフ・ソナタ2番!



ファイナル・コンチェルト、これって2曲弾くの?

モーツァルト20番とラフマニノフ・パガニーニラプソディ。

コブリンのモーツァルトは聴いたことないので、ぜひ聴いてみたい!



絶対、ぜ~ったいファイナルまで行ってくださいね!!!

そして全部の演奏を聴かせてくださいませ!!!





※コンクールの生中継がタダでみられるようです。くわしくはクライバーンコンクールHPへGO!要:少々の登録

| | コメント (0)

2005年4月28日 (木)

サナギからチョウへ



月刊ショパン5月号で、つい、ヘアースタイルもじっくり観察してしまいました。



ここらでアイドル並みに、ヘアースタイルの変遷を追ってみましょうか。

(リンク部分を押すと、ご覧のこの画面がリンク先に移動します。『戻る』ボタンなどで戻ってくださいませ。)





1999年11月。19歳。

何語だ?読めない!(笑)

たったいま発見したんですが、ビックラこきました(笑)。

これとかこれの全貌がコレだったのね。

分け目が今と違います(爆笑)。

微妙に中央を避けた右より。



2000年?月。20歳。

過渡期(笑)!

チョウへ変身する前のサナギ状態ですな(爆笑)

分け目が左に移り、すでに7:3分割です。

ショパンコンクールへの応募写真と思われます。

不思議な写真です。メガネないし。



2000年11月。

ショパンコンクールの頃の写真がなぜかネットにないぢゃないか(ユンディばっかり)。

雑誌でみますと、ショパコンの時には、もうすっかり今のスタイルでございます。

雰囲気がアダルトになりました。

羽化完了です(笑)。



2002年?月。2001年かも? 22歳ころ。

青いシャツをお召しになっています。

(追記:背景と混同して、青いシャツだと思い込んでいたのですが、黒でしょうか?どーも黒っぽいですね)

この別バージョンでピアノにもたれてるのがあるんですけど、なかなかの逸品です(笑)。



2003年?23歳ころ。

第5回浜松国際ピアノコンクール・エントリー用写真。

メンチ切ってます。ママ、このお兄ちゃんコワイよう(笑)。

オデコ広い。



2003年11月。

浜コンで初めてコブリンを見たときは「若さのないヘアースタイルだこと」と思いました。

ステージに現れたとき早足&前のめりだったので、垂れた前髪から襟足までがナナメ一直線に見えて、ヲタク感満点でした。



2004年6月。24歳。

とうとう脱・7:3か?」と期待をもったものです。

このぐらい短い方が、あたしゃ好きですねぇ。

(短髪好きなのは、年食った証拠か)



で、2ヶ月後・2004年8月のポーランドでは、短髪がさらに進化しているような???

写真がちっちゃいのでよくわかんないのですが、サイドも刈り上げて、てっぺんツンツンのようにも見える。



ショパン5月号に載っているのは2005年3月13日の写真。25歳です。

(また追記:まだ25になってなかったですね。25歳直前 笑)

ステージに現れたときは「あ、こざっぱりしてるじゃないの」と思いました。

前向いたら、元通りの7:3でした(笑)。

いや、いいんですよ。愛してますから(笑)。



3月22日の浜離宮公演はテレビ録画があるためか、やっこさん、その前日にワザワザ散髪したらしい。

オシャレさんですね(笑)。

手元に22日の写真があるんですが

 「13日と、どこが違うの?」

って感じです。

う~ん、よくみると、額に落ちかかる、7:3の最長部分の長さが微妙に違うかもしれません(笑)。



5月、6月にはNHKBSでリサイタルの模様が放送されます。

BS契約してない方も(私もそう)どうにかしてご覧になり(笑)、ショパン5月号片手にヘアスタイルの微妙な違いを味わってください(笑)。

| | コメント (0)

2005年4月27日 (水)

月刊ショパン2005年5月号



すでにご覧になった方もいらっしゃると思います。

巻頭カラーページに、3月13日さいたま芸術劇場でのコンサートレビューが載っております。

(kumiさん、いつもありがとうございます♪)



アニキの正面からのショット。

私が感じるところのご本人らしさがよく出てると思います。



注目すべきは手!

右手が割合と大きく写ってるんです。

指長い。

つめの形は丸っこくて、逆三角っぽいかな。

で、人差し指のつめが、結構長く残ってます。

学校の清潔検査で「アレックス、ツメを切ってきましょうね」と指摘されそうです。



コブリンは色んな指の形を使い分けてるようですが、指を丸めて弾く時でも、指の腹を広く使って弾いているように見えます。

指先が反ってるみたいに見える。

キーシンもそんな感じですよね。

だから、そんなにツメをカツカツに切らなくても困らないのでしょうね。



ヘアスタイルについても色々思ったんですけど(笑)、別項にしました。

| | コメント (0)

2005年4月 9日 (土)

軍人さん



「ロシアの王子さま(最初「オジサマ」と打ち間違えた)」

といっても、なかなか同意を得られません。

えっ?誰のことって?決まってるじゃありませんか!

しかし!先日、一票入ったので、私は気を良くしております。



なにもディズニー映画に出てくるような、マントにタイツ姿で白馬に乗った王子さまを思い描いているわけじゃありません。

星の王子さまのように、マフラー巻いてるわけでもありません。

「若い×好ましい+品がある=王子さま」

てな単純な発想です。



別のところにも書きましたが、コブリンを「軍人みたい」という意見があるんですねー。

それも複数。

あのサッパリヘアーと几帳面な感じが、そうさせるのでしょうか。



ブーブー言う私に、軍人ネタを教えてくださった方が

「でも紺白の海軍服はカッコイイものである」

とおっしゃったので、そういわれてみれば、軍服を着せたら似合うかも?と思うに至りました。



白い美肌に紺白の制服!

袖口には金のモール。

鉄道会社の車掌さんですか?

英国海軍でもセーラー服はやめておきましょうか(笑)。



ロシア、軍人さんで思い出すものといえば、漫画「はいからさんが通る」でしょう!

大正時代のお話です。

ヒーローの伊集院忍、彼はロシア貴族とのハーフで、陸軍少尉であります。

(さっき漫画をよんだら、↑ドイツの間違いだった)

当然、当然、若くてカッコイイ!!!

この少尉、シベリアに飛ばされまして、パルチザンにやられたと思ったら、ロシア貴族・ラリサに拾われ、亡夫・ミハイロフ公爵に仕立てられ、日本に亡命してきました。



で、このラリサが、ミハイロフ公爵を

「サーシャ!」

って呼ぶんですね(爆笑)。

サーシャはアレクサンドルの愛称です。



伊集院少尉=ミハイロフ公爵は、アレックス・コブリンさんとはマッタク似ていません。

ちなみに、コブリンさんは「サーシャ」と呼ばれると、目をひんむいて怒るらしいです(笑)



それがどうした、って感じではありますが、軍人さんも悪くないよな、ということがいいたかったのであります。



すっかり「コブリン軍人説」に乗っかった私は、同意を得るべく、職場のEさんに話しかけました。

このEさん、昨年6月に浜松で動くコブリンを見ております。



「コブちゃん軍人にみえるらしいよ。しかも賛同者多いらしいよ」

「へぇ~、そうなの?ん~、でも、そんな感じはしないけどねぇ」



軍人というには、やはりちょいと線が細いか?



「ほれ、軍服着せたら似合いそうじゃん?」

「あ~ん?そうかねぇ???でも軍人っていっても衛生兵って感じだねぇ?!」



え、えいせいへい?

すると追い討ちをかけるように、Kさんまでもが(同じく生コブリン鑑賞済み)



「ああ、赤十字の袋しょって、『さあみなさん、手を洗いましょう』っていってる人ね!」



衛生兵って手洗い指導の人なんですか???

私が思ってる軍人さんとイメージ違うんですけど(泣)。

しかしあまりに皆さん納得しているので、反対意見を言う気力が失せました。



ピアニストと軍人というのが、どうにもミスマッチだったようです。



「そういうのはキライそうじゃん?だから結びつかなかったんだよね。」



Eさん、ごもっともです。

コブリン本人も軍服を喜んで着るとは思えないのですが、服装だけのイメージ遊びなんで、まあお許しください。



「だけどさ~、とっさに『衛生兵』って思ったんだよね!なんでだろうね?そんなもん、見たことないのに。ハハハハ!」



うう、なんか日当たり悪そうなのに、無理やり連れてこられたみたいなイメージなんだろうか…

| | コメント (4)

2005年4月 2日 (土)

オヤジギャガー見参!



ブログにコメントくださった方の貴重な証言をご紹介しましょう。。。

以下の1行は、コメントの引用です。(こめけぶ帳 2005年3月23日分 36sdsさんからのコメント





>昨年彼が「浜マツーエフ。ぷっ」とかいうオヤジギャグを呟いていたのを聞いてしまって以来、親しみを感じています。





・・・・・・・・・・・・・・





芸術家の愛する日本食の正体が『カツどん&ラーメンセット』とわかったとき以来の衝撃です。

なんら日本人成年男子(ええい、まわりくどい、オジサンですよオジサン!)と生態が変わらないではないか!



そういえばテレビで見る外国人も、おしなべてダジャレ好きだよなあ。

音楽に国境はないそうですが、オヤジギャグにも国境はないのでしょうか。とほほ。

| | コメント (0)

2005年3月30日 (水)

ロシアの宝石



コブさんは先週土曜日に、国にお戻りになったようです。

また来てね~♪



先日、メールを書きながら思ったのですけど、コブリンの音楽を聴くのは、宝石を愛でるのと似ています。



こんなに美しいものがこの世にあるの~?!っていつも思う。

コンサートホールでコブリンの奏でる音に身も心もゆだねて、ああ、幸せ。

きれい。。。



ロシアって宝石、採れるんだっけ???

その道にはとんと疎いわたくし、ネットでちょいちょいっと調べてみたところ、

ありました。。。



その名も【アレキサンドライト】!

初めて聞いた。

どうやら有名な石みたいですねぇ。



名前の由来など詳しい説明はこちら!→宝石.jp アレキサンドライト



昼間見ると緑色なのに、夜、ローソクの灯の下で見るとあら不思議?!赤色に変身するんだそうです。

意外性・二面性をもつ宝石なんですね~。

人間アレクサンダーと同じじゃないですか。

(アレクサンダーという名をもつ人は、ン百万人といそうですが。。。)

しかも超希少!

ロシアではほぼ採りつくされてしまった、7:3分け過去の宝石なのです。



サラリーマン・軍人・黒いアームカバーしてサンダル履いた市役所の人・理系のオタク・・・

ある方向に片寄って例えられるコブリンさん(笑)。

(最後のは私のファースト・インプレッション)



とっつきにくくて固そうに見えて、じつは気さくで話し好きらしいことや

淡々と弾いているようにみえて(私はそう思っていた)、じつは相当表情豊かであることや

ステージとそれ以外では、別人のように見えることや

写真で見るより実物のほうが格段にいい!(しつこいようだが、これは強調してしすぎることはないっ!)ことなど

アレクサンダー・コブリンには緑の面だけじゃなくて、赤い面もあるんですわ!



宝石言葉は【高貴・情熱】だそうです。出来すぎ(笑)。

| | コメント (0)

2005年3月22日 (火)

彼と私のヒミツの会話 その2



はい、しつこいですね、すみません。↑



コブリン氏と親しい方々に便乗して、演奏会終了後に楽屋訪問してしまいました。



コブさん、タイと上着をはずし、ニコチン補充していました(笑)。

とっても上機嫌。

仲良しさん達との再会を喜ぶコブさん、そこに全然関係ない中年女がひとり。



 こめけぶ「こんにちは!フロム ハママツ!アイラブユー(←鉄面皮)!!!」

 コブリン「アイ ラブ ハママツ~!(ちょいと頭を振りながら)」



私、浜松市民じゃないんですけどね。

そう言ったほうがコブリンさんも喜ぶじゃないですか。

実際住んでるところいっても通じないし(笑)。



コブリン氏は浜松のことを、本当にお気に召していらっしゃるようで。

どこがいいのだろうか(笑)。

いや、浜松のどこがロシア人の心をくすぐるのか、知りたい(笑)。

楽しい思い出が多いのかな。



人様のカメラの記念撮影にまで参加してしまいました。

20代の方々の端っこに、不惑オバが、シミのように写りこんだわけです(笑)。



楽しい時間はあっという間。

浜離宮ホールを後にして東京駅へ。

新幹線に乗り込んで、荷物を片付けていたら突如

「うわ~っ!コブさんと会っちゃったよ~!(じたばたじたばた)」

喜びが湧いてきました!



家に帰って洗面所の鏡を見たら、いやらしいほど嬉しそうな顔が写っておりました。

| | コメント (0)

アレクサンダー・コブリン ピアノリサイタル in 浜離宮朝日ホール



浜離宮ホール 552席

9.5割の入り。

浜離宮ランチタイム・コンサートの14回目だそうです。

そう、真昼間のコンサートで開演は11:30分。

そんなわけでお客さんは9割が女性。






さすが朝日新聞社、印刷が立派です。

ぎゃはは、久しぶりにみた写真!ピアノにひじかけて微笑んでるやつ!

浜コン以前の写真です。

撮影側の意図がよくわかりますね~。

しかしコブリン氏は、浜コンの聴衆に『愛想なし男』の印象を深々と植え付けたので、この写真は違和感ありまくりでした。



ピアノはスタインウェイ。

ステージ上にテレビカメラが!そして座席の最後方にもテレビカメラが!

NHKのBSハイビジョンで、2005年5月16日に放送されるそうです。

BS2でも放送されるけれど、日は未定だそう。

どっちも我が家にはありません。



今回の座席は前から4列目。

さいたまに続き2回目ということもあり、本日は『コブリン鑑賞会』でございます。(別名

観察会ともいう)






ハイドン ソナタ 変ホ長調 Hob.16/52番



すささ~っと出てきて、お辞儀、着席。

ハンカチをピアノの中におくと、ちょっとだけ手をヒザにやり、すぐに弾きはじめました。



明るいハイドン。全然暗いところがないハイドン。

この曲大好き。

オーソドックスな弾き方だったと思われます。

とってもよかった。



前から4列目はかなり近いです。

このホール小さいし。



この曲の間、私は彼の上下するマユゲを見ておりました。



今までの観察によれば、弾いているときの表情が約10パターンくらいあるんですよ。

あ、この顔、またこの顔、今度はこの顔、って、画才があれば番号つけてスケッチしたい(笑)。



手の形は色々使い分けているようです。

指を直角に立てることもあれば、手首をぐっと下げることもある。

指を折りまげて素早く弾くこともあるし。

はじくようなスタッカートは拳を高くまで上げますね。

あれ、指はどうやってるのかなあ。



彼の美音の決め手は右手の4,5指だ!というのが今日の発見。

コブリンは高音部のメロディーがとてもきれいに響くんです。

それは4か5が受け持っていることが多い。

指、長い!

パラパラパラッって音させながら障子を横切る、巨大イエグモのようです。

また、 4,5指でテヌートかけるとき、指はまっすぐにして手首をググッと下げてる。

近い席って、価値あるわ~(笑)。






シューマン 子供の情景



これはさいたまに続き2回目。

前回にも増してよかった!

これはサロンコンサートで聴きたいなー!

やってくんないかな。



プログラムの解説に

「特に本日は、メカニック上の技巧だけではどうにもならない音楽的センスと様式感が必要とされる曲ばかり・・・」

とありまして、首肯。



コブリンのピアニッシモは最高です。きれい~!

あんまり美しくて吸い込まれそうになる。






ショパン 24のプレリュード



前回さんざんに言ったプレリュードです。



2回目のせいなのか、演奏の違いなのかわかりませんが、さいたまのときほど違和感なかったです。

さいたまでは創意工夫を盛り込んでるかのように感じましたが、今日はそんなあざとさは感じなかったなあ。

フツーに弾いてる感じ。



前回ほどじゃないけど、やはり音がクリアでないところがちょこちょこ。

でもね。

それは曲のせいじゃないか?って気がしてきました。

コブリンの演奏とプレリュードが合わない。

違うよって言われるかもしれないけど、ショパンをラフマニノフみたいに弾いてる気がする。

弾き方がごついっていうのか。

和音の連打が割れるんですね。

ショパンの曲だからそうなるんじゃないかなあ。

でないと、アンコールで音がメチャクチャきれいに戻るのが、説明つかない。

あれは、もそっとソフトに弾けば、また違う音がでるのではなかろうか、と思ったりしました。

(もうちょっとソフトに弾けと言ってるわけではないです)



雨だれは元気いいですね(笑)。

トタンを打つ雨音みたい。



23番はやっぱりよかった~!天国です!

この曲を聴いて「コブリンが王子様に見えた」という方がいらっしゃるのですが、はい、私も今日、王子様をみました(笑)。



24番もよかったです。

最後の音はまあ、前回と一緒でしたけど、悪くないかなって思いました。






アンコール

ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女

ラフマニノフ 音の絵33-6

ハイドン ソナタ メヌエット(番号不明)

ラフマニノフ 前奏曲32-12




コブさんのアンコールは最高です(笑)。

4曲もサービスしてくれました。



この方のドビュッシー、好きだわ~。キラキラ。

ラフマニノフはカッコイイし。目にも留まらぬ早弾き。

この前奏曲は聴くの4回目です(笑)。






うん、よく見える席はいいですねー!

彼は動きも多く、なかなか見ていて楽しいので、近い席もおすすめです。

まあ、本人に興味がなければ、どーでもいーことですね。



しかし今日も愛想がよかったこと!

常に頬肉は緩めて、って感じでしたよ。

やっぱり他所では楽しくやってたのね(笑)。



ふんふん、何さ。

でも、去年の浜松公演で、彼が胸に手を当ててニッコリ微笑んだのを、わたしは見たんだもんね。

そしたらアータ、会場の拍手、倍増よ?

感動的な光景だったんだから。



つまり何が言いたいかというと

今年11月には、浜松に絶対寄ってちょうだい

ということでございます。

東音企画さま、どうぞ、どうぞよろしくお願いします。






帰りの東京駅がなにやら物々しい雰囲気。

おまわりさんたくさん、ロープがひっぱってあって、通路をガーッとあけてある。

赤いバッジの関係者らしきひとに(おまわりさんに聞くの恐いから)

「何があるんですか?」

ってたずねたら

「まもなく皇太子殿下がお通りになります」

だって。



ロシアの王子さまにつづいて、日本の王子さまですか(笑)。



時間がなかったので見ることができませんでした。

ちょっと残念だったな。

| | コメント (0)

2005年3月14日 (月)

アレクサンダー・コブリン ピアノ・リサイタル



彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール。604席。

ほぼ満員。

地元のクラシックファンといった風情の人々が多かった。

浜松よりも年齢層やや高めで、男女比も平均した感じ。

落ち着いた雰囲気。

今回の公演は、彩の国さいたま芸術劇場自主公演「ピアニスト100」のうちの80人目にあたります。



とても寒い日で、風花が舞っていました。






プログラムの紙の色は薄い空色。

昨年6月、浜松でのリサイタルのプログラムと似た色。

コブリンはこの色のイメージなんだろうか?



去年の浜松のプログラムというのが、まー、なんというか、お粗末にもほどがあるといったシロモノで、受け取ったときにフツフツと怒りが湧いてきた程なんですよ。

B5くらいのペラッペラ模造紙にモノクロ両面印刷。それを二つ折り。

その印刷がこれまたバッチイのだ!

もーちょっと可愛がってやれよ、浜松最高位なんだからぁ!と思ってしまった。

だからお役所仕事ってのはブツブツ。。。



    浜松のプログラムを引っ張り出してみたところ、上に書いたほど酷くありませんでした。

    浜松関係者の方、悪口いってすみません(笑)。

    紙はB4二つ折りでした。文字も全然汚くないし、読みやすいです。訂正します。

    やっぱり紙はぺらぺらでした(笑)。

    そして写真がぶっ潰れてます。怒りの元はこれだったようです(笑)。



同じお役所でも、さいたまのプログラムは紙質もいいし、印刷もきれい。

紙も大きく、字も読みやすいです♪



ピアノはスタインウェイ。

ヤマハ以外は初めてみたので、ふ~ん、ヤマハの息がかかってない所では好きなの選ぶんだね、と思ったが、そりゃそうか(笑)。






シューベルト ソナタ イ短調 D.784 作品143



スタスタと早足で登場。

細い!頭ちっちゃい!背が高い!見るたび予想を超えてる。

見慣れたヘアースタイル(笑)にタキシード。



なんとなく肩の力が抜けてる雰囲気。

相変わらず愛想はないものの、ピリピリするような緊張感は伝わってこない。

バリヤがない、というか。



イスに腰掛けると、鍵盤をささっとなで、ハンカチを取り出して軽く拭う。

ハンカチをピアノの中にポンと置くと、手をさすり、両膝小僧の上において、しばし精神集中。



小さい音でささやくように始まる。

この第1楽章、廃墟の洋館の扉がギィ~って鳴ってるみたい、と思ってたけど、コブリンが弾くとお化け屋敷にならず。

静か。。。

ピアニッシモを憎いほど聴かせる。



第3楽章は一転激しく始まる。

出ました、カックン猫背。

激しいところと静かなところのコントラストが素晴らしい!

この人の持ち味は、こういう曲ですごくよく出る気がする。



このシューベルトは実に素晴らしかった!

もう一回聴きたいなあ。



舞台に戻る時に右手の爪を気にしていました。






シューマン 子供の情景 作品15



やはり右手が気になるようで、腰掛けてから爪を見ていました。

でも大したことはなかったようです。



全13曲からなる作品。

とても馴染み深い、大好きな曲集。

この1曲目「知らない国々」は子供の頃、音楽全集についていた楽譜を見てよく弾きました。

子供が知らない国々の人々のお話を聞いて、空想を楽しんでいるかのよう。



「鬼ごっこ」。コブさんは、これを小さい音で、速めのテンポで弾きとおした。

真似してみたいけどたぶん無理(笑)。



「トロイメライ」。実はあんまり好きではない、この曲。

「とろい、メライ」といった人がいたが、まさにそんな感じなんだもん。

コブさんのトロイメライは、とってもステキだった!

クリアで、ちょっと甘くて、途中ちょっと悲しくなって、また夢の中。。。



「こわいぞ」。この曲、題名の通りでおもしろい。

コブリン父ちゃんが子供にちょっと怖いお話を聞かせているかのような感じ。

話し手は楽しそうで、愛情にあふれてる。



「詩人は語る」。

途中「子供の情景全曲の中で、この音を聴かせたかったのかな?」って思った音があった。

違うかもしれないけど。



しみじみとした穏やかさに包まれて終わる。ふぅ~。






ショパン 24の前奏曲 作品28



最前列で見たコブファン嬢によりますと、舞台に出てくるときに余裕すら感じられたらしい。

すごいじゃん(笑)。



ムジカノーヴァの記事によれば、ナウモフ先生はコブリンのことをショパン専門だと思ってるらしい。

読んだとき、正直「そうなんですか?」って思いました。



コブリンのプレリュード。

期待と不安のプレリュード(笑)。

ショパンコンクールのCDで21番~24番を聴いたことがある。

感想は「ちょっと違うかも」だった。

さて、その印象はくつがえったでしょうか???





17番と23番。

これはとってもステキでした!

両方、お花畑系ですね(笑)。

あと太田胃酸と21番もよかったです。



17番。

一見華やかだけど、底にあきらめとか、死を覚悟した無心とか、そういったものを感じる曲。

旋律とベースをきれいに出して、中間の両手和音は静かに響く。

理想だわ~。こうやって弾きたい!

これ、ガチャガチャならないように弾くのが至難の業。



23番。

この曲はほとんど気にしたことがないというか、、、

下手すると飛ばして聴いたりするくらいで、22番と24番のつなぎ程度にしか思ってなかったんですね。

コブリンの演奏は牧歌的で、青い空をのんびり仰いでいるような感じ。

ああ、この曲って、こんないい曲だったのか~!!!って気づかされました。

うん、やっぱりコブリンは歌がうまいな~!

きっと本当に歌わせてもうまいんじゃないだろか。

低くていい声してるし!

24曲の中でこれが一番よかった!





さて。

いちいち曲の入りにタメがはいるなとは思ったものの、最初の数曲は特別何も思わなかったんです。



8番。

右の親指で旋律を歌い、その上にキラキラと16分音符が散らばってる曲。

キレイなんですよね!

それが、右の親指じゃなくて、別の音が出ていた。

聞こえるはずの旋律があまり聞こえず、ミョーなところでミョーな音が。。。

うっ。なんかグネグネしてる。



14番。

ショパン・ソナタ2番の最終楽章みたいなやつ。

ぼわぼわ~ん、としてる。

もうちょっとクリアな方がいいなあ。まあ、これは好みかね。



ここら辺ではっきり気がついたのだけど、ショパンになったら音があきらかに濁ってきたんです。

残響がきれいじゃないし、ポン、てきれいに響かせる(であろう)一音が響かない。

私はピアノの調子が狂ってきたのかと思いました。

今まで彼のピアノでこんな音、きいたことない。

前半はあんなにきれいだったのに?!



16番。

退屈な雨だれ(すみません、好きじゃないんです)が終わって「それでは後半戦、いってみよー!」と長さんが叫ぶ曲です。

プレスト・コン・フォーコ(炎のように!)ですからね。

うーむ、、、右手のツブが聞こえない。

全部つながって、ヘビが平面つるつる滑ってるみたい。

弾き飛ばしとはいわないけれど、チャラチャラッと弾いてる感じがしてしまう。

これもグネグネして、きもちわるい。。。



24番。

私が一番好きな曲!

この直前の23番がとってもよかったので、ああ、ラスト2曲はいい感じで終わりそう、、、

と思ったらですね。

最後の最後。

fffで一気に降りてきて、一番下のレの音を3つ続けて打つところ。

宿命の鐘とでもいいましょうか、最高のシメですね。

ここが。

1、2、3と、徐々に音が小さくなっていきました。

・・・

なんじゃそりゃ~!ですよ。それはアリですか?

ここで「カクッ」ときてしまって、脱力。





私ごときが、あーじゃら、こーじゃら、感想をいうのは100年早いかもしれませんが。

コブリンはプレリュードをこう弾きたかったんでしょうかね?

ショパコンのCDと、基本的な印象は同じでした。

だから、これがコブリンの解釈ってことなんでしょう。

彼の尊敬するプレトニョフのようにですね、考えてない音はひとつもないが趣向を凝らしすぎ、の感じがしたなー。



思うんですけどね、彼は根がロマンチックなので、プレリュードみたいな曲を弾くと、甘いのが2乗3乗になってしまうのではないかと。



公演後、上記コブファン嬢に、これらの感想をまくしたてたところ

「まるで園田高弘さんみたいですね!」

と言われました。(^^;)

彼女もほぼ私と似た感想をもったようでした。






アンコール

ドビュッシー 前奏曲 アナカプリの丘

ラフマニノフ 音の絵 作品33-6

ラフマニノフ 前奏曲 作品32-12



アンコールは3曲とも、とってもよかった~!

やっぱりバリバリの超絶技巧も楽しみたいですもん。このラフマニノフ(3212)はよっぽど好きなのか、よくお弾きになりますね。



ここで2度ビックリなんですよ。

アンコールになったら、ピアノの音に輝きが戻りました。

ドビュッシーなんてツヤツヤぴかぴかですよ?

やっぱりあのショパンの時だけ、音が違ったんです。

ここまで違いがはっきりしてるとは。。。






うーむ!!!それにしても。

リラックスムードだ。

なんでだろー?



私はこれまで浜松でしかコブリンを聴いたことがありません。

コンクール予選、本選、ガラコンサート、凱旋リサイタル。

浜松ではコブリンさん、コンクールで穴があくほど観察されまくって、しかも同じような客に2度3度(笑)、調子いいときも悪いときも見られてるわけですよね。

実際、昨年6月の浜松公演は相当にプレッシャーを感じておられたようでして。

演奏はとってもよかったですけどね!

聴いてるこっちにまで緊張が伝染してくるような感じがありました。



今回はそれがあんまりないんだよなあ。。。

これまでも東京などでは、気楽に弾いていたのかしら。



なんだよー、他所では楽しくやってたのかい?という疑惑を抱きつつ(笑)、気持ちは3/22の浜離宮に!

| | コメント (0)

2005年3月13日 (日)

彼と私のヒミツの会話

 

すみません。全然ヒミツじゃありません。ちょっと書いてみたかっただけです。



さいたま、行ってきました!



今日は、どういうわけか妙に「気さくオーラ」を出していて、舞台でも今までになく!愛想よかった(笑)

まあ、笑顔を振りまくわけじゃないんですけど。

ゴリゴリに緊張している感じがありませんでしたね。



公演後、コブさんはロビーに出ていらっしゃいました。

今回はラフな格好に着替えて、ニコニコとご登場。



あのね、 あのね、やっぱりね、彼はキレイなのよ~~~!!!

サイン会を横から見てたんですが、ホント、今日は愛想よかったな~

笑顔がステキ♪

もう、大好き(笑)。



わたくし、誕生日プレゼントを渡すべく、チャンスを狙っておりました。

お花をもったファンが数人現われたので、その後にコソコソッと続きました。

そして順番がやってきました!



 こめけぶ 「サンキュー フォー ……(ユア ワンダフルと続く予定だったが頭・真っ白)…パフォーマンス!」 

 コブリン (ニッコリ)

 こ 「アンド ハッピーバースディ!」

 コ 「オ~!」

 こ 「プレゼント! ユア フェイヴァリット!(満を持して親子丼登場)」



そうです。

私が渡したのはコブリンの大好物の親子丼。直径4センチのミニチュア食品サンプルです。

なんと特注品。

数ヶ月前から用意しておりました(←大バカ)。

どんぶりの底には強力マグネットが仕込んであるんですよ。

もちろんモスクワのコブ宅冷蔵庫につけてもらうためです(笑)。



笑顔で受け取ってもらうことができまして、嬉しかった~!



傍らでやりとりを見ていたコブファン嬢によると

「渡す手が震えていた」

らしい。



彼のプリティ・ビューティー・キューティーなお顔を、間近で見られてほんと幸せ。

のはずなんですけど、緊張のあまり、その瞬間のことって覚えてないんですよね。。。

| | コメント (0)

2005年3月12日 (土)

とうとう明日



どうやら昨日到着の飛行機で来日された模様。

私も「明日の今頃はボクは汽車の中~♪」ですよ?



とうとう来てしまいましたねー。

ドキドキです(笑)。

今回も7:3分けの役人ルックスでご登場でしょうか。



さいたま芸術劇場の『ピアニスト100』は、ほとんどの場合、ピアニストが表に出てきて、プログラムや楽譜なんかにサインをしてくれるんだそうです。

さて明日はどうでしょうか?

シューマンの楽譜、持ってこうかな!(大荷物)

| | コメント (0)

2005年1月31日 (月)

22歳のモスクワっ子



わたくし、古新聞たまるのがイヤで、新聞とってないッス。

おかげでスーパーの特売情報も知らないし、渡辺淳一の『愛の流刑地』も昨日知ったし、世界情勢なんてネットニュースで見出しを見る程度。

「疎い」を通り越して「無縁」。



そんな私が、先日別ページでご紹介させていただいた、2つの記事。



コブリンを愛するみなさまに、彼を知るという意味で、ぜひこれらの記事をお読みいただきたいと思い、あらためてご紹介いたします。

ここはコブリンへの愛を語るページ(笑)なので、そういう趣旨であることを申し添えます。

すでに見てくださっている方、何度も同じものを出して、申し訳ありません。





2001年にNYテロ事件が起こりました。コブさん21歳。

このとき彼は日本にいました。

→ トーオン アレクサンダーコブリン コンサートレビュー



その1年後、モスクワでチェチェンによる劇場占拠事件が起こります。コブさん22歳。

彼は劇場近くで惨劇を目の当たりにしました。

親しい新聞記者が、コブリン