アンナ・マリコヴァ ピアノリサイタル 2008.10.3
ショパン:マズルカ44-1、41-4、63-2、63-3、ソナタ3番
シューベルト/リスト:ウィーンの夜会第6番
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
プロコフィエフ:歌劇「戦争と平和」よりワルツ96-1
グノー/リスト:歌劇「ファウスト」よりワルツ
■アンコール
2曲 題名わからず
2008年10月3日 名古屋しらかわホール
ピアノ:スタインウェイ
名古屋音楽大学主催のコンサート。
さほどの混雑はなかろうと思ったのが甘かった。
開演5分前に到着したらバルコニー席しかあいておらず、そこからの眺めというのが写真の通り。
ピアノは柵のアミアミにかくれ、やっとほそ~いスキマから顔が見えるという。
「見えない席」って存在するんですね。
外国の劇場で、安い席だとステージ見えないって話を聞いたことがあって、そんなことあるか~?と思ったんだけども、あるんだねぇ。
勉強になりました。
前半ショパンで後半ワルツ責めという、ちょっとおもしろいプログラム。
マリコヴァの演奏は、めちゃうま、技巧安定、華麗、奇をてらわない、オーバーアクションがない、くどくない、来て欲しいときに来る、つぼを押さえている。
理想のピアニストは誰ですかと尋ねられたら、今は「マリコヴァ!」と答えるでしょう。
マズルカはあまり感度がよくないので感想はパス(^^;)。
ソナタ3番はよかった~!
この曲は聴く専門で、それでもそれなりの回数聴いたことがあるのですが、細かいところはよくわかっていなかったらしい。
マリコヴァの演奏は、楽譜をめくるようにすごくよく聴き取れて感激。
ツブツブが明確でありながら押し付けがましくない音で、ほんとに上手いな~!というのが素直な感想です。
クライマックスはスターマインのあとにしだれ柳って感じで最高でした
後半のワルツも楽しかったです。
ラヴェルだけは長くて眠くなった。。。
プロコは面白かった。これはCDを探そう。
最後のグノー/リストはブンチャッチャ、ブンチャッチャって派手なワルツで血沸き肉踊る?おもわず体が動きそうに。
アンコールの曲も面白かった。
1曲目は曲の始まりがクシコスポストの冒頭にソックリで、ユーモラスな曲でした。
2曲目は広いアルペジオの中に旋律が聞こえる美しい曲でした。
会場は大いに沸き、マリコヴァ先生、聴衆に投げキッスを送っていました
次に来日したときもぜひ聴きたいです。
大学の客員教授の演奏会だからなのか、アンコール曲の貼り出しもなく、CD即売会もありませんでした。
欲しいものがあったのでちょっと残念。
座席については最初にも書きましたが、私の前に座っていた小学生が実に落ち着きがなくて(飽きて聴いていられないんだと思う)さらに途中でボールペンをカチャカチャやりだしたのには参りました。
でも小柄な子だったので、大人がデン、と座っているよりも視界は良かったでしょう。
バルコニー席は今後も避けると思いますが、今回、席がどうでも、いい演奏はいい演奏なんだなということもわかりました。









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